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老眼鏡を作ったよ

いつもコンタクトレンズは、春の健康診断の前くらいに新しくします。
ハードコンタクトレンズで、私は乱視と近視がひどく、裸眼でクリアにものごとが見えていたのは、、、小学校1年生くらいまででしょう、たぶん。
もう覚えていません。


そして今裸眼でどのくらいの視力なのかわからない。

健康診断では矯正視力を測るから。

で、いつもコンタクトレンズをして、1.5まで見える感じです。


昨日も秋の健康診断で、がっつり1.5でした。


んがしかし!!!!!
近くがねぇ。見えづらくなってきまして。


そりゃー、新聞を両手いっぱいぶん離らかしてみるほどではないですけども。


近くがね、ちくとつらい。あとは針に糸を通すのが辛い!!!!!







でも眼鏡屋さんで測ってもらったら、作るほどではないけども、プラス0.5くらいのにしときましょうか、ってことで、いちおう作りました。


よくわかんないけども。まあ、疲れた時とか、仕事で困るからね、、、ゼロと6と8が区別しにくいとか、まずいからね、、、



よくわかんないのは、コンタクト作るときや眼鏡作るときに「どっちが見やすいですか?」ってやつ。
激しく違うのはわかるけども、微妙なんが、困る。「さっきのほうが見やすい、、、、かも。。」「同じように見える????」何が違うのかよくわからぬ。なんかさ、ちゃんと答えられなくて自分が情けないっちゅーか、見えません詐欺みたいでやじゃん。


そりゃあ、視力測定とかで、ちっこい文字、見えますよ、コンタクトすればね。でもさあ、、、、頑張って見えるのを「見えます」っつってええものなのか、そこは見栄はらず、見えにくいと言うべきなのか。。。わからぬ。
これは歯医者とかで「痛かったら手をあげてください」じゃないけど、痛さの我慢の度合い、、そりゃー痛みは感じるけど、我慢はできるし、、、でも痛いし、、、こんなん痛みのうちに入らんかもしれんし、、みたいなあれに似ている。


測定器のちっこい「c」とかちっこい「ぁ」とか見えても、実際、壁のカレンダーのちっこい字がはっきり全部見えてるわけじゃないしさぁ。
どのあたりまでを見えると言うのか、どのあたりまで見えているのが正常なのかわかんなくて、以前眼医者のお兄さんに、「あそこのポスターの文字は読めないんですけど、いいのでしょうか」って聞いたら、そんなの見えるのはアフリカで猟をしている人とか肉眼で昼間の流れ星を見られる人クラスです、とか言われたのでまあ、今の日常生活に困らない程度がちょうどいいのかな。


まあ、ほんとに老眼鏡作るレベルだったのか作らんでもよかったのかわからんですが、もう作っちまったもんは仕方あんめえ。




ところで皆さんは聴力検査、ドキドキしませんか?
あの、ピって音が聞こえたらボタン押すやつ。

あのピッピ、、、とかピーッピーッって音の「ピッピ」って時ですね。ピとピの時はボタン押して、小さいッ、つまりピとピの間のほんの短い空白の時間あるじゃないですか、あのコンマ何秒だよっていう無音の時。あそこはボタンを離さなくちゃいけないと思ってて、ピッピとしっかりボタンの動きがあってるのか、ドキドキしていて、、、反応速度やリズム感が問われるような気もして、、、でもみんな平気な顔してるし。。。
で、検査技師さんに、ピッピの間はどうしたらいいのか聞いたら、なんと押しっぱなしでいいそうじゃないですかー。知らなかったよー。救われたよー。
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萩尾望都SF原画展 in 佐野美術館

萩尾望都SF原画展 in 佐野美術館


佐野美術館(三島市)にて開催中の萩尾望都SF原画展へ母と妹と3人で行ってきました。
庭園も少しだけ観ました。

今回は午後1時過ぎに車で出たので、あまりお庭は見られませんでしたが(一応原画展がメインだから)、お天気の良いうちに見られてよかったです。
カルガモちゃんたちも元気でした。

SF原画展は貴重な生原稿やイラストの数々がたくさんあって、感動いたしました。

あまり大きな作品は少なく、ほんとうにミニチュアールサイズの用紙に、細かく描いた作品もあって、その繊細な筆使いに泣けました。
墨の塗り方も筆のあとが見られるのって、ゾクゾクしますね。


スターレッドや11人いるの原稿がかなりたくさんありました。

私はやはり一番好きなのが「銀の三角」なので、夢狩りの場面とか、ミューパントーの歌の場面の本物を見ることができたのはとても嬉しかった。(「百億の昼と千億の夜」はまた別格だけども)
あとは、一番好きなシーン、「リザリゾ王に異形の子は生まれなかった」のくだり、、、マーリーが「あの子を消さないで」と涙を流すところ、あれを見られて嬉しい。

なんかジェイクのキャラも好きなんですよね。はいからさんが通るの鬼島軍曹みたいな感じ、、いや違うかな、漫画版の1000年女王の夜森大介みたいというか、、あれですよ、敵対しているようなでも信頼関係や友情があるというか、あの不思議な感じが好きなんだな

それからハヤカワSFでずいぶんお世話になったジャック・ヴァンスの魔王子シリーズの表紙イラスト、光瀬龍さんのシリーズもうひゃうひゃしながら見ていました。タニス・リーの闇の公子シリーズも、絵は大好きでしたねー。タニス・リーの作品は、それほど好みではないのですが。。。


グッズはねぇ。。。うーん、クリアファイルの組合わせもよく考えてあるっていうか、そりゃあ両方欲しくなるわな。。。ポストカードもなあ。。。。って、あれもこれも欲しくなるのでそんなら図録買うほうが早いしお得ってんで、図録だけ買いました。
あとはインタビュー対談映像もあって、製作秘話とか、「木下司」の謎とか明かされていて面白いです。

月曜日で平日だったせいか、そんなに混んでなかったからゆっくり見られて良かったです。



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NHK杯フィギュア その2


さて、NHK杯2017感想の続き

たった1日、されど1日。このところの仕事のヘロヘロさで、行けるだけで御の字的な状態だったのですが、行ってみて、チケット受け取って、さて席に着いたら、おお、ジャッジ側ではないですかー!
そうか、ここで運を使い果たしたのだな・苦笑

そういうわけでフリーダンスとエキシビを堪能してまいりました。

文句があるとすれば、ISUのお気に入り映像がリニューアルしてしまったことと、ここ数年形式が決まってしまったエキシビの味気無さ(不自然な、お約束的な1位選手のみの予定調和なアンコール。なんと味気ないことよ・・・)だけですかね。あとは大満足です。やーもう、カロリーナとカペラノのエキシビを見られただけで充分お釣りが出まする。あれこそ芸術です。


大会全体としても、ベテラン勢のいい演技にほろりと涙する、心地よい大会でした。

セルゲイ・ボロノフが優勝した時にツイッターでもつぶやきましたが、こういうのに立ち会えるから、スケート観戦はやめられないんですよね。
まあ、どんな分野でもそうですが、ファンってのは、尽くすもんですよ。で、よほどのことがない限り、ファンはやめないからね。無限ループで増殖するからね。


そりゃー、チケット獲れなくなりますわな・苦笑




NHKのサイトの動画ページ こちらの動画は12月上旬まで見られるそうです。

ISUのリザルトページはこちら

アイスダンスFD
1 Tessa VIRTUE/Scott MOIR(カナダ)117.72 PB
2 Madison HUBBELL/Zachary DONOHUE(アメリカ)112.04
3 Anna CAPPELLINI/Luca LANOTTE(イタリア)110.69
4 Victoria SINITSINA/Nikita KATSALAPOV(ロシア)104.66 PB
5 Laurence FOURNIER BEAUDRY/Nikolaj SORENSEN(デンマーク)99.06 PB
6 Alexandra NAZAROVA/Maxim NIKITIN(ウクライナ)97.55 PB
7 Marie-Jade LAURIAULT/Romain LE GAC(フランス)94.83 PB
8 Kana MURAMOTO/Chris REED(日本)94.59
9 Penny COOMES/Nicholas BUCKLAND(イギリス)92.51
10 Misato KOMATSUBARA/Timothy KOLETO(日本)78.58 PB

アイスダンスリザルト
1 Tessa VIRTUE/Scott MOIR(カナダ)198.64
2 Madison HUBBELL/Zachary DONOHUE(アメリカ)188.35
3 Anna CAPPELLINI/Luca LANOTTE(イタリア)186.56
4 Victoria SINITSINA/Nikita KATSALAPOV(ロシア)177.15 PB
5 Laurence FOURNIER BEAUDRY/Nikolaj SORENSEN(デンマーク)164.40 PB
6 Alexandra NAZAROVA/Maxim NIKITIN(ウクライナ)160.88 PB
7 Penny COOMES/Nicholas BUCKLAND(イギリス)158.15
8 Marie-Jade LAURIAULT/Romain LE GAC(フランス)157.62 PB
9 Kana MURAMOTO/Chris REED(日本)156.41
10 Misato KOMATSUBARA/Timothy KOLETO(日本)132.41 PB


チーム・ココ。日本のアイスダンスカップルが二組も出られるなんて夢のようです。ダイナミックな動きが好き。日本に拠点を移すみたいだけど、沢山練習できる環境になるならいいな。むこうのほうがリンク事情は良さそうだけど、違うのかな。わかんないけど、頑張っ欲しいです。

哉中ちゃんとクリス、アグレシヴなもののほうが得意そうな感じなので(特にかなちゃん)、この美しいプログラムはチャレンジングだなあと思います。頑張って。
ああ、また戦メリ、ピアノで弾きたいなあ。手首直ったらね。。。

ローレンとニコライはおお、なんてことだ、このダイナミックなスパニッシュをオリンピックで観られないなんて・・・ヨーロッパ選手権に行きたくなりますね・・
カッコよくて痺れました。

マリーとロマン
男の子の滑りが良くて、相変わらずどうなっているんだあのぶん回しリフト怖いわー、で、すいすいギャンギャンぐっわー、でも乱暴ではない。若いっていいわねぇ。でももちっとエレガントさもほしい。でも若いからいいのか。

アレクサンドラとマクシム
うわわわわ。技術的にこなせるものをてんこ盛りしすぎて、いっぱいいっぱいで、一周まわってなんだか崩壊気味なプログラム。勿体ない。でも実力はきちんとしたものを持っているので、滑り込んだら音楽ともマッチするだろうし、美しくなるはず。だってあたし、ウクライナ好きなんだもんね。(最近ウ旗の出番はないけども、特大ウ旗は我が家にまだあるよ)あとはスタミナも、、、それだけ大変なプログラムってことなんだね。


麗しのヴィカさまとニキータ
やっぱりさあ、カップル競技は愛ですよ、愛。それが恋愛だろうと肉親の愛情だろうと、師弟愛、相棒とのバディ感、いろいろあるだろうけど、いっぱい愛と信頼を与えて、いっぱい相手からももらって、、、そう、独りよがりはだめなんですよ。
(まあ、ふたりとも別方向向いててガチンコ勝負でうまく行くカップルもいるけど、それは奇跡的な天才同士が組まない限り無理)
今回のニキータは、女の子ほったらかしではなかったんじゃないですかね。これはいいんじゃないのかね。
まあ、ちと暴走気味の部分はあったし、よろけたり、最後のほうはこれまたスタミナ切れなのか、スピードが、、と思ったけども。
とにかく女子ほったらかしでないので何もかも許せる。


ペニーとニック
こんなにストロングでなのにとんでもなく美しい素敵なプログラムなのに、。あの点数の低さはなんでやねん、、、大ショックー。
後半の滑りの小ささのせいだけではないでしょう、何をやらかしたのか。レベルの取りこぼしですか。。。。


テッサとスコット
凄かった。魔法というか磁石というか。何しろうますぎて。
あまりにもうますぎてそこが辛い。
凄いし感動するし極上のものを見たと思うんだけどもね、だから余計に「もっといいものを見せてくれるんじゃ」という欲が出てしまう。すまんのぅ。欲張りで。
とにかく最初の、テッサがスコットに背面跳びみたいに飛びつくリフトから、ほかのすべての組んで滑るところもリフトも何もかも、磁石ー?????っていうぴたーっとしたとこが好き。
そしてあの哀しいまでのムーランルージュの世界。ムーランルージュは禁じ手じゃないけどさ、、、あれを嫌いなスケオタはいないでしょ。もうこれ持ってこられたら、降参だよな。



カペラノ
カペラノはまさにいつものカペラノ。テッサとスコットがまさにテッサとスコットとしか言いようがないのと同じように。「ライフ・イズ・ビューティフル」の世界をロマンチックに表現。こういうアイスダンスプログラムが評価されない時代がきてしまったら、もうほんとにスケートファンは卒業するしかない。何よりあのアンナちゃんの白いドレスの可憐さよ。。どうしたらあんなに愛らしくいられるのだろう。
人は見かけだけじゃないよといいますが。
でも見かけも大事よ。ええ。アンナちゃんやキーラを見てると、、、泣けてくるほど美しくて可愛くて、もうこれだけで6.0満点だと思う。


ハベドノ
カッコよくて痺れるなあ。ツイズルがそろってなかったくらいじゃないですか?変だったところは。マディソンとザックがここまで上がってくるのって、なんかガビーたちがどーんとあがって来たのと同様、アイスダンス界の希望というかなんていうか。(いやその、私の本命さんはサーシャとイワン、カーチャとソロヴィヨフなんだけども、それはさておき)




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