今日の宿は、あっ、宿じゃない。今日のキャンプ場は、屈斜路湖、和琴半島の湖畔にある。前も後ろも屈斜路湖。波もなく静かだ。静かすぎるくらい静かだ。ライダーが四、五人いるが、とても静かだ。
みんな星を観てるんだろうな。湖畔でキャンプ。水から5メートルしか離れていない場所にテントを張ってキャンプ。
これ、憧れてたんだなぁ。なんだかオレ、優しくなれそうだなぁ。優しくて大きくて、穏やかな人になりたいなぁ。
星、キラキラしてるよ。優しいなぁ。こんなオレにも、星は優しいよ。こんなオレにも、みんな優しいよ。
旅だなぁ。あぁ、旅だ。とっても旅だ。
自分探しの旅?自分なんて見つからなくていいや。何かを探す旅?何も見つからなくていいや。
今はただ、この瞬間をこの胸に刻み込もう。深く深く刻みながら、この旅を続けよう。終わりが来るまで。
みんな星を観てるんだろうな。湖畔でキャンプ。水から5メートルしか離れていない場所にテントを張ってキャンプ。
これ、憧れてたんだなぁ。なんだかオレ、優しくなれそうだなぁ。優しくて大きくて、穏やかな人になりたいなぁ。
星、キラキラしてるよ。優しいなぁ。こんなオレにも、星は優しいよ。こんなオレにも、みんな優しいよ。
旅だなぁ。あぁ、旅だ。とっても旅だ。
自分探しの旅?自分なんて見つからなくていいや。何かを探す旅?何も見つからなくていいや。
今はただ、この瞬間をこの胸に刻み込もう。深く深く刻みながら、この旅を続けよう。終わりが来るまで。
今、満天の星空に包まれてます。これはやばい。やばい。やばいを超えている。
降ってくるよ、絶対。
息をするのを忘れてしまうくらい…寒さも忘れてしまうくらい…沸騰しているお湯のことを忘れてしまうくらい…すごい。
案の定、暗くなってからキャンプ場について、水筒に入れてあるコーヒーを一口。目に入ってきた星空、驚きのあまり、コーヒー、口から零れたよ。
見せてあげたいなぁ…目がくらむような星空を。
降ってくるよ、絶対。
息をするのを忘れてしまうくらい…寒さも忘れてしまうくらい…沸騰しているお湯のことを忘れてしまうくらい…すごい。
案の定、暗くなってからキャンプ場について、水筒に入れてあるコーヒーを一口。目に入ってきた星空、驚きのあまり、コーヒー、口から零れたよ。
見せてあげたいなぁ…目がくらむような星空を。
気温7度の中、外で眠ったことがありますか?
日高の山の夜は、猛烈に冷える。ニセコの山も寒かったし、夷王山の夜も寒かったけど、そんなのは比にならない。
バイクに付けた、超高性能温度計を見るのが楽しみになってしまうくらいに、どんどん気温が下がっていく。
12度くらいで息が白くなって、寒いなぁ…と思っていた。炊事場で酒を飲んでるシビジロウさんのところにイスを持っていって話しこんでいる間に、段々と手足の先が痺れてきた。
この寒さ…知ってるよ。真冬の寒さだよ。
聞くと、みんな冬用のダウンの入った寝袋を持ってきているんだって。オレだけ、スリーシーズンのうすーい寝袋。まいったな…。
ホントに寒かった。実際、万が一のために持ってきた、緊急用防寒アルミホイルシートみたいなやつを、アタマまで被って寝たもの。
寒い夜、キャンプをするには寒すぎる夜。
空を見上げると、そこには満天の星空があった。天の川もくっきりと、降り注ぐような星空があった。
漆黒の闇に浮かび上がるブラネタリウムのような星空を見上げながら、シビジロウさんがつぶやいた。
「結局、これを見るために旅をしてるんだよなぁ…」。
そう、僕も、こんな夜のために旅をしている。
日高の山の夜は、猛烈に冷える。ニセコの山も寒かったし、夷王山の夜も寒かったけど、そんなのは比にならない。
バイクに付けた、超高性能温度計を見るのが楽しみになってしまうくらいに、どんどん気温が下がっていく。
12度くらいで息が白くなって、寒いなぁ…と思っていた。炊事場で酒を飲んでるシビジロウさんのところにイスを持っていって話しこんでいる間に、段々と手足の先が痺れてきた。
この寒さ…知ってるよ。真冬の寒さだよ。
聞くと、みんな冬用のダウンの入った寝袋を持ってきているんだって。オレだけ、スリーシーズンのうすーい寝袋。まいったな…。
ホントに寒かった。実際、万が一のために持ってきた、緊急用防寒アルミホイルシートみたいなやつを、アタマまで被って寝たもの。
寒い夜、キャンプをするには寒すぎる夜。
空を見上げると、そこには満天の星空があった。天の川もくっきりと、降り注ぐような星空があった。
漆黒の闇に浮かび上がるブラネタリウムのような星空を見上げながら、シビジロウさんがつぶやいた。
「結局、これを見るために旅をしてるんだよなぁ…」。
そう、僕も、こんな夜のために旅をしている。
今、摩周湖目指して走ってる。気温11度、かなり寒い。
なのに、アイス食べちゃってるんだなぁ。ソフトクリーム。だってね、道すがら看板が出ててね、あっかんべーっていうお店なのさ。牛があっかんべーってしてる看板ね。阿寒湖だけに…。
衝動的に思わず食べてしまったんだけど、リアル寒い。やばい、震えてきた。
可愛いお店でした。
なのに、アイス食べちゃってるんだなぁ。ソフトクリーム。だってね、道すがら看板が出ててね、あっかんべーっていうお店なのさ。牛があっかんべーってしてる看板ね。阿寒湖だけに…。
衝動的に思わず食べてしまったんだけど、リアル寒い。やばい、震えてきた。
可愛いお店でした。
日高の夜、シビジロウさんが
「メシ作り過ぎちゃったよぉ、ちょっと一緒に食べてよぉ」
「いやぁ、オレ食べたばっかりで、ムリっす。ジンギスカーン食べたんですよぉ」
「おぉ、そうか。オレは日高牛だぞ」
「えっ、日高牛?…ちょっともらおうかなぁ」
「メシも炊きすぎちゃったよぉ。ちょっと食べてよぉ」
「オレメシ食ったばっかりだもん、マヂでムリっすよぉ」
「きのこごはんだよ?」
「えっ?きのこごはん?あっ、ちょっとなら食えるかも」
日高牛、うっめー!
あぁ、またタダで地元の名物食べちゃったなぁ。みんないい人だなぁ。旅って素敵だなぁ。いい旅だなぁ。
「メシ作り過ぎちゃったよぉ、ちょっと一緒に食べてよぉ」
「いやぁ、オレ食べたばっかりで、ムリっす。ジンギスカーン食べたんですよぉ」
「おぉ、そうか。オレは日高牛だぞ」
「えっ、日高牛?…ちょっともらおうかなぁ」
「メシも炊きすぎちゃったよぉ。ちょっと食べてよぉ」
「オレメシ食ったばっかりだもん、マヂでムリっすよぉ」
「きのこごはんだよ?」
「えっ?きのこごはん?あっ、ちょっとなら食えるかも」
日高牛、うっめー!
あぁ、またタダで地元の名物食べちゃったなぁ。みんないい人だなぁ。旅って素敵だなぁ。いい旅だなぁ。
今、阿寒湖だよ。高校生の時に来て以来の場所。全然覚えてない。忘れっぽいって得だな。いつだってなんだって新鮮。あはは。
昨日は電波圏外に突入してしまい、更新できませんでした。心配した?
良かったね、無事で。良かったよぉ、無事で。
阿寒、意外だったでしょ?えっ、なんで阿寒?ってね。オレも意外。てっきり釧路に下りてると想ったでしょ?
別に深い意味はないんだけどね、つい、ハンドルを左に切ってしまったんだな。
昨日の分も含め、ちょこちょこ更新しますよ。あっ、でも、今夜も圏外かも。
あぁぁ、今日も明るいうちにキャンプ場に着くのはムリかも。足湯に入っちゃったし。だって、だって、寒いんだもん。
昨日は電波圏外に突入してしまい、更新できませんでした。心配した?
良かったね、無事で。良かったよぉ、無事で。
阿寒、意外だったでしょ?えっ、なんで阿寒?ってね。オレも意外。てっきり釧路に下りてると想ったでしょ?
別に深い意味はないんだけどね、つい、ハンドルを左に切ってしまったんだな。
昨日の分も含め、ちょこちょこ更新しますよ。あっ、でも、今夜も圏外かも。
あぁぁ、今日も明るいうちにキャンプ場に着くのはムリかも。足湯に入っちゃったし。だって、だって、寒いんだもん。