ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

瀬戸内直島へ。真夜中のトラブル、それでもきもの

2013-10-08 21:08:32 | 旅・少し遠出

本島からホテルに行った夜、真夜中にトラブル発生

携帯電話使いすぎたせいか、翌朝6時に設定しておいたアラームが鳴らず、目が覚めたときには7時10分!

しまった、携帯壊れてしまった

窓の外をそっと眺めると曇り空。

ロビーでの待ち合わせは8時45分。

直島行きのフェリーの時間に間に合わせるためです。

それでも十分間に合うと計算して、シャワーのあと軽くメイクしてゆっくり朝食。

きもの着て~~、ロビーに行ったのは8時40分

なあんだ、まだ誰もいない。一番乗りだ。

友人が降りてきて、「わあ、きものだあ」とびっくり。

仕事も兼ねていたので、あらかじめ次の日「きもの着てもいい?」と告げておいたのですが、荷物あまりに少ないのと雨なので、てっきりきものは止めた思っていたそうです。

「わあ、そんなに簡単にきれるの? 魔法みたい!」と、きもの着ない人は驚いてくれるのが嬉しい

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高松港で記念写真~。

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同行の友人はスケジューリング並びに段どり上手。

こちらは付いていくだけ。

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とにかく美しい海。

目的はベネッセアートの直島。

美術館と地中美術館。

しかし行ってみて驚いたのは、地中美術館、1時間半待ちだって

すぐにパスしてベネッセ美術館に向かいます。

臨時バスが次々に出ているので足はまず大丈夫。

私のきものを待っていたかのような晴れ。とあくまで自己中な思考法

気温どんどん上がっていき、夏きものでもいいくらいです。

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美術館とホテルが一緒になっています。

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中の写真は撮れませんが、外では大丈夫。ここにも仕掛けがあります。

それは~

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こんな風に寝て上をみます。

お見苦しいのは重々承知の上でございます

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空もアート、というわけです

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次はお澄まし?して背景のオブジェと記念撮影。(間に美肌モード代わりにガラス!)

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「写真撮られるの上手になった?」と友人。

ふふ、内緒のブログ効果でございます。

というわけで、あちこち見学して再びのフェリー。

私たちは、高松に用があるため急ぎ足の見学でしたが、夕方になるとフェリーものすごく混むそうです。

次からは拙い紫苑アート

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香川に来たらうどん食べなきゃね、ということで。

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腰があってさすがに美味しい。

というわけで、トラブルはあったものの無事にきもの着用に成功(あくまでそっちですか)

いい思いをしただけに仕事は大変そうだぞ、まっ、いいか。牡羊座だし~~?

直島、きもの着用者おおよそ一名(見たところ、たぶん)

しかし、世界はアートに満ちている

芸術祭のバイトを募集していたから、若かったらそっちで島ライフ楽しんでみたかったなあ~。

応援ありがとうございます。

世界は美しい、きものは楽しい

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雨の瀬戸内芸術祭、南果歩「人魚姫」

2013-10-07 17:27:00 | 旅・少し遠出

瀬戸内海国際芸術祭に行きました。

このお祭りは、瀬戸内海の美しい島々を舞台に、いろんなアーティストが作品を発表するという芸術祭です。

10月5日の初日は台風の影響であいにくの雨。

ときおり小雨になったり、また本降りになったりと安定しない天候です。

女優南果歩さんのパフォーマンス「人魚姫」があるというのでそこに行くことにしました。

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この雨のなか、大丈夫だろうか」と思いながら、とにかく本島に渡ります。

このパフォーマンスは、南さんが一般の客として芸術祭を訪れたとき、海を背景に何かやってみたいと始めたそうです。

昼ごろには本降り。

ところが私たちが観る頃には小雨に。

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海を背景にした浜辺の舞台。

南さんは最初、人魚姫の祖母という設定で登場し、王子の命を救うため自ら泡になるという悲しい話を、パントマイムを得意とする小野寺修二さんと組んで演じます。

「フェリーの待ち時間に何かパフォーマンスがあればいいな」ということから始めたそうですが、雨のなか長蛇の列。

夫の渡辺謙さんもいらしてましたよ。

500円ではとても見られない完成度。ちょっと驚きました。

南さんのセリフとパントマイムがかみ合って笑いあり、涙あり~~、30分と短いのですが、短さを感じさせない充実です。

この芸術祭、小豆島、直島、粟島などいたるところにアートが仕掛けられていて、景色を楽しみながら、それをゲームのように探して回る仕組み。

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和太鼓集団鬼太鼓座の公演前の様子.

時間が合わず断念。

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普通の家の壁に掛けられた作品。

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普通の家に張られた蜘蛛の巣(蜘蛛もここではアーティスト?)

「いえ、普通に生きているだけです。都会ではロケーションがないだけで」と蜘蛛?

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突堤の先に設けられたオブジェ。

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浜辺のオブジェ「叫ぶ女

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道端に捨てられた栗のイガ(ゴミという芸術!)

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道端のオブジェ「或る女」(手にしているのはビニール袋アート!?)

写真を撮るときだけ、なぜか雨がやむ不思議。

というわけで、この日は島に渡る前に仕事関係の挨拶、打ち合わせのため洋服、というより「きものではない」

洋服でよかった

台風の影響で時折強い雨。

ちなみにこのチュニック、羽織を解いて自分で作りました。

「菊唐草の羽織とゆかたからチュニックワンピ

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ミンサー・バッグと自作のリフォームストール

このあと再び本降りの雨。

観るものすべてアートに変える不思議空間でした。

普通の空間もそう思って観れば立派なアートなんだなあと

つくづく実感しました。

次の日はまた別の島に行きます。

応援ありがとうございます。

海は広い、島はきれい、人は面白い

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琉球紬で始めて尽くしの旅の仕度ー台風来るかな?

2013-10-05 05:21:46 | 旅・少し遠出

四国方面に出かけます

一日目は仕事なのと、出発が早いので洋服でいきますが、二日目は自由時間なので、きものを着るつもり。

しかし、台風が来るとの予報が

今回の「旅きもの」はいつもと違う点がいくつかあります

① まず一日目は仕事ですので洋服でいきます。

きものは着ていくほうが楽です。

持っていくとなると、きものの他に帯、襦袢、帯揚げなどなど荷物が増えてしまいます。

少しでも軽くと帯は二部式。

襦袢は麻。まだこれで十分。

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二番目は仕事仲間と一緒ということ。

二日目は遊びですが、20年来の友人とはいえ、朝、着つけにゆっくり時間をかけるわけにはいきません。

遊ぶために早起き

それに彼女、あまり化粧に時間をかけないタイプなんです。時間をかけるタイプなら、こちらもゆっくりできるけど~。

そのため、練習しました。

ヘアと化粧に5分(はい、私も化粧に時間をかけないタイプです)

着付けに15分。だいたい20分から25分で終わらせようと、試しに着用してみました。

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フリマで買った単琉球紬。こげ茶時にピンクや赤の絣模様が可愛い

フリマ&ショップの戦利品

ヘアは秘密兵器?の髪飾りです。

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いつもは少しクラシカルな雰囲気を出すために使っていますが、今回は実用オンリー。

「林芙美子邸へ」前田邸へ

急いで作った(といってもかぶせただけですが)ので、多少の乱れはご容赦を。

そして最後の難関は、台風23号が来るとの予報が。

そのために用意したのは、もう一つの琉球紬。

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中野フリマからアンティークショップへ買い物三昧

これはもう雨に濡れもいいかなと思っています。

雨に濡れたら洗って再生させましょうか。

困難があればあるほど燃える牡羊座。(いや、困難というより楽しそうだけど~)

さて、初めて尽くし?の今回の旅。

どうなることでしょう、自分でも楽しみだわ。

仕事より気になるきもの~?

応援ありがとうございます。

無事に?きもの着れますように

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小雨の中、信州松本城に

2013-09-05 09:23:45 | 旅・少し遠出

きのうの夜から東京はすごい雨と雷です。

こんな日が旅と重なっていたら大変ですね。

先のことですが、松本民芸家具を見たくて、松本にいきました。

その日の松本はなんと23度。

東京とはうって変わった涼しさでした。

旅には木綿と決めているわけではないのですが、衣替えの時期でもあり、温度調節がきく木綿はとても重宝でした。

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帯は麻。

同行した娘は「松本には何があるの?」

「松本城と家具がある」

「ふーん

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仕事の連絡でスマホは必需品。

母は未だにアンチ・スマホのアナログ派

まずは小雨の松本城です。

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松本城は、武田信玄が松本に攻め込み手中にし信濃の基地にしたそうです。

天守は国宝に指定されていて、お城のなかは、火縄銃とか、鉄砲を打つための窓やら敵の侵攻を防ぐための投石用の窓とか、いかにも戦国時代のお城という感じです。

天守閣まで登るの大変でした

階段の段の高さが40センチくらい?あって、子供は座りながら降りてくるくらいです。

「きもので登るの大変ですね」

と途中で声をかけられましたが、

「いえ、結構、平気なんですよ」

やせ我慢ではなく、木綿や紬はロング・スカートの洋服と同じくらい楽に動けるようになりました

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立派で美しい柱

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信州紬も、少しは見れるかと思っていたのに、街にはそういった関係の店も展示室もありませんでした

結城の街もそうでしたが、紬を作っているのはもう特別の場所だけになったようです。

信州牛は、とても美味しい

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コースだと、いつもはあまり食べられないお肉ですが、これはホントに美味でした。

美ヶ原の温泉に行き、翌日は民藝館や街の家具店に行きました。

松本民藝館は柳宗悦の提唱した民芸運動に共鳴し作られました。

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自分で洗い縮み、お直ししたお召

「美しいとは何か」それがこの館のテーマです。

よければ次のも見てね

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関連記事

「旅先でのきもの、どうする?」

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旅先のきもの、どうする?

2013-07-10 23:17:55 | 旅・少し遠出

今回、芹沢美術館からchokoさん遭遇のハプニングが起きた名古屋方面への旅。

仕事も兼ねた一泊二日のきものの旅でした。

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徳川家康ゆかりの地、浜松は出世の街だそうです。

これで出世は間違いなし?


用意したのは、木綿と絽のきものに帯一本です。

普通は、きもの一着に帯二本なのでしょうが、帯は意外にかさばるんですよね。

それに前の日とは違う気分で着れるのは、やはりきものです。

今回便利だったのは、木綿です。

新幹線のなかで、コーヒーをこぼしてしまいましたが(汗)、水洗いすると、シミも消えてしまいました。

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これが百万円のきものだったらどうしましょう(持ってない、持ってない)

旅のあいだ中、後悔で頭のなかはいっぱいになります。

木綿で芹沢美術館に行って、その足で名古屋に。

夜に仕事仲間と食事を。

きもの、着替えようかと思いましたが、一度脱いでしまうと面倒なので、木綿のままです。

で、次の日は紺の絽に同じ帯で用事を済ませ、仕事にはさようなら。

市内で少し遊んでから、「すいかカフェ」に向かいました。

 

 

 



軍備強化のため、この辺り、

百姓・町人まで弓を持つことが許されたそうです。

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旅先で一番心配なのはお天気です。

今回は、不安定なお天気との予想でしたので、木綿と、濡れてダメになってもいいやというものをチョイスしました。

仕事先ではきものを着ているだけで尊重されますから??

殿方ときもの

しかしこのきものは、仲居さんぽいかも

 

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この絽、なぜか八掛(裾回し)がついているんですよね。

透けが気にならなくて便利です。

一応絹です。

しかし旅先では何が起きるかわかりません。

思いがけない人との出会いも

若い人なら、旅先での恋だって~??

そんなとき、便利なだけのきものでは「あ~あ」と思いますよね。

もちろん目的にもよりますが、飛び回りたいほうなので、動きやすいきものが一番。

とは言いながら、せめて帯揚げ、帯締めなろとも華やかなものを用意すればよかったと思っております。

私、旅では、帯一本、きもの二枚派です。

冷え性の私には、冷房の効いた場所でも快適に過ごせるきものはグッドでした

 

 

関連記事「箱根で足元を見られた

 

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そうだ結城の里行こう

2013-06-15 21:09:21 | 旅・少し遠出

今週、忙しくてきもの着る機会あまりなかったので、気分転換のため、結城紬の里、結城に行きました。

 

※先日は写真アップなかなかできなかったので、あとから追記しました。

 

 

東京から小一時間。結構、気軽に行ける街ですが、行くのは初めてです。

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もちろん、この本でも紹介されています。

「森田空美のきもの美巡礼」(小学館)

案内所に行ったら、この方がご親切にも「つむぎの館」やら美味しいレストランやらを教えてくれ、ついでだからと車で連れていってくれました。

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※ 夫、ではありません

NHKの「アサイチ」毎週木曜日にやっている「JAPAナビ」7月中旬放映に出演なさいます。

 

結城に何百年と続く造り酒造「結」をやっていらっしゃる結城の主のような方です。

「結」プロジェクト。

見学もできます。

 

で、まずは「つむぎの館」に。

 

結城紬は重要文化財に指定されていますが、その技術の一つが「糸つむぎ」という手でつばをつけながらつむいでいく方法。

二番目の「絣くくり」は、結城紬独特のあの模様を作る糸のくくり方です。

 

これは一つ一つ布を糸でくくっていく非常に細かい作業です。手がかかるはずです。

そして三つ目が「地機織」です。

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※ 私ではありません

今はもう地機織で織る人はほとんどいないそうです。

 

「ものすごい力が必要なんですよ」と案内嬢が教えてくれまし

 

た。

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彼女は、この結城の仕事に携わるようになって十年。家族親戚のうちの女性のほとんどは紬を織っていたそうです。

 

でも、その仕事もほとんどなくなり、この紬の館で働いているんですね。

 

女性たちは、売るために織ってたあと、自分用に一つ、というふうに暇暇に自分のものを織るので、彼女の家にも何着かあって、大切に着ているそうです。

 

いいな

顔出しオーケー。

 

可愛いね

 

彼女も「JAPAナビ」に出演するから見てね。

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ここで機織り体験できたり、

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結城に触ったり、肩に掛けたりして遊べます。展示販売ですが、ホテルなどでやるようにシツコクありません。

 

マーケットの半額?くらいだそうです。(値崩れ起こすといけないので、あまり大きい声では言えませんが)ということで。

 

洗えば洗うほど身体になじみ、ぬめりや艶が出てくる結城。それは布のケバが一種のネル状になっていくからですね。

 

というわけで、ここで半日遊べます。

そのあとは、結城の主が案内してくれたレストラン「KOKYU」でランチ。

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古民家を改装した有機野菜が売り物です。

 

内装も素敵

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野菜をそのまま食べるという感じで、すごく美味しい

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食事のあと、腹ごなしに向かったのは、やはり噂のレストラン「ラ・ファミーユ」

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せっかく結城まで行ったのに、食べてばかりじゃないかと言われそうですが、その通りです。

 

いまや、結城紬、手織りは百万単位。

 

いかに紫苑といえど??、手もお足も出ません。

 

街も、レストラン以外は閑散としています

 

車で移動するせいもあるだろうけど、ホント、人の姿がありません。

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たまに人に出会うと、「あら、きものだわ。素敵」なんて声かけられて、紬の里なのに、数千円の木綿きものでも珍しがられたりします。

 

うーん。これは、やはり、結城紬存続のためにも、貯金はたくか? 

 

どなたかお金がある人、買ってください。

 

そんな本日のきものは、さきほども言った通り、木綿のきもの

本場結城の里に、半端な結城を着ていく勇気?はありません(いやいやありますよ

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帯・木綿の更紗見本を切り貼りして作りました。

 

だから前と後ろどころか、どんどん模様が変わっていきます

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それでも「その帯、いいですね。もしかして手作りですか」とさきほどの館の若い女性。

 

まっ、お世辞でもうれしいものです

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紬のことをあまり書いていませんね。

 

結城紬は、江戸時代「奢侈禁止令」で絹糸が禁止されたため、絹なのに一見木綿に見え、しかも軽い結城を町人が競ってきたとか。

 

ワタクシの木綿は、木綿に見えますが、正真正銘の木綿です

 

もう一つ、結城の主おじさんによると「昔は、あのお蚕さんは佃煮みたいにして食べていた」そうです

貴重なタンパク源だったとか。

 

「へえ、それは知らなかったなあ」とは、ラ・ファミールの40代のオーナー。

 

この方とも、結城について街の歴史についていろいろ話をしました。

 

「この街の将来はどうなるのか」を真剣に考え、この街で仕事をしていこうと、いろんな試みをしている方々の心に深く共鳴しました。

 

また行きます。

 

いや、近くにお住まいの方、ここは意外に穴場です。

 

ぜひ、お出かけください。

 

結城紬買えない代わりに、街の宣伝をしますが、結城紬業界の人間ではありましぇん(笑)。

 

 

 

 

買える人も買えない人も

 

日本文化存続のために結城紬にも応援を

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箱根で足元を見られた

2012-12-04 20:02:45 | 旅・少し遠出

娘と退社慰労会の食事を終えたあとは、友人と箱根行きのロマンスカーに。

箱根にきもので行くのは初めてです。

ロマンスカーのなかでのきものは、帯がクッション代わりになって快適

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宿に着いたのは夕方。

用意していったのは、泥大島です。

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同じ帯、帯揚げ、帯締めです。

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パノラマで撮ってみました

温泉に入るだけでよかったのですが、せっかくだからと桃源台のほうまで行くことにしました。

箱根には車で来ることが多く、美術館やら彫刻の森やらに行くのに忙しく?ケーブルには乗ったことがなかったのです。

箱根湯本から桃源台までは登山鉄道、ケーブルカーで行きますが、往復料金が5千円近くもするのにびっくり

ロマンスカーの料金より高い。

でも、その景色を見て納得

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せっかくの絶景も、カメラが(撮る人が下手?)よくなくて迫力出ません

いいカメラほしい~

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紅葉は先週くらいがベストだったそうだけど、それでもきれい

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娘の門出を祝ってか?、富士山が見えました。

「箱根のケーブルカーから富士山を見た人はいいことがある」と、勝手に決めてます

で、結局大島紬は着ませんでした。

それまで誰にも気づかれなかった足元を、帰りの電車に乗る際、「あら、面白いですね」とご婦人に言われてしまいました

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ちょっと恥ずかしい

きもの着るつもりで靴持っていかなかったんです。でも山に行くのにきものもないと思って~~。

帰宅してせっかくだから。大島着てみました。

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写真なりとも富士山を見た人に

いいことありますように。

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