オークションで「売る」
こともあります。
そのさい一番気を遣うのがやはり汚れ。
きもの熱にはまっていた初期の頃、
オークションのあまりの安さに
どんどんゲットしたのはいいけど、
いざ、売る側に立ってみると、
これがまあ、大変。
まず汚れのチェック。
特に初期に買ったものは、
「襟汚れがあるものを売る」
ということに
まったく考えが行かなかった。
ただひたすら「安い!嬉しい!」で、
ゲットし、汚れも知らずに着用していたこれがオークションだけならまだしも、
フリマでゲットしたもの、
つまり、この目で見て買ったもののなかにも
汚れがあるものがあるのですね。
これは暗くて気づかなかった、
だから安い、
と理由はさまざまなれど、
熱に浮かされて丁寧に
チェックしなかったのね。
いざ、オークションで売ろうと
チェックしてみると、
これが出るわ、出るわ~~。
汚れアリとして
ゲットしたものはともかく、
記載されていないモノも数多い
売る側は気が付かないのか、
気づいても
このくらいと思うのか。
オークションの場合、
ショップ以外では
「ノーリターン・ノクレーム」
なんて記してあるから、
仕方がない~~??
で、今回売ろうとして、
一番気を遣ったのが
やはり汚れ。
しかしですね、
一着のきものを売るために
サイズ測って、
写真撮って、最後に汚れを
見つけたときにはもうグッタリ。
手間をかけても、わずかなモノ。
でも、
相手から「嬉しい」のコメントがくると、
これがまた嬉しいのですよ。
こんな時間と手間をかけるより、一挙にと、
例のセンターにどんどん発送する。
しかし、
出しても出しても減った気がしない
のはなぜだろう??
分不相応にきもの遊び
してしまったなあ。
でも、きものって、
まだ売れる可能性があるから
いいよね。
破棄しようと、
でもまあ、一応、
なんて出品したものが
意外にいいお値段に
なったりして~~
どっちにしても、
ワタシに見る目がなかった~~。
しかし、
「売る側」の心得として
襟汚れは当然として
裏地や大き目の汚れには
言及して欲しい。
記載にない難が見つかった場合
ショップは
返品受け付けてくれるから、
多少高くても、
こちらに多くの人が入札するのは
無理ないなと、
今頃になってわかったりして~~。
オークションとフリマ
掘り出しもの多いから、
クセになる?
買う側は目を肥やし、
売る側は正確な情報を~~。
そうはいっても、
売る側になっても、ときには
ドジ踏むことも 洋服など、よほどのブランドもの以外
捨てるしかない。
よそれを考えると、
まだわずかでも リターンできる
のはハッピー?
それに思いがけなく高く売れたり
安くゲットできたり、
それがあるから
オークションはクセになる?
買う側は、やはり「評価」に注意して、
信頼のおける方から
頂くのが一番ですね。
これがわかってからは失敗知らず。
ショップでもいい加減なところあるし。
でもきもの買うこと自体が
ささやかなギャンブルだった
のかもしれないなあ。
「買う」こと自体が
エンターテインメントだったのね。
汚れアリだって、
届いたときには、
ゲットしたときには
嬉しかったんだもの。
最後にもう一度
いらなくなったきもの送るなら