初心に戻って
切っていないパン
バター(できれば純度の高い)
好みでいちごジャム
パンを厚めにカット。
フライパンにバターを溶かす
コーヒーかお茶
(コーヒーは薄めにしてお茶のように、
パンはトスターで焼かないことです。
必ずフライパンで焼く。
私は上記の焼いたパンに
毎朝、コーヒ(超薄め)と
イチゴジャムを一面だけに
「先方の方に会うとき、
できれば着物は着ないでね」
結婚が決まったとき、愚息が
こう言った。
その理由は、
「着物を着て行くと、
まず話題が着物の話になる~~」
なるほど、それは言える。
主役はワタクシではないしね。
次に
「着物を着ていると、千円着物でも、
相手にお金持ちだと誤解される」
千円きものって~~、
せめて数千円きものと言って欲しい、
あっ、論点が違うか。
しかし、愚息の言葉にも一理ある。
世間一般では、特に私らの年代の方々、
特に男性には、
「着物=高価」と思われている節がある。
お正月きものはなぜか別扱い。
だから、
最初にお相手にお目にかかるときも
洋服~~。
向こうのご両親との会合でも洋服。
じゃあ、ついでに、
入籍するまで、願いを込めて
着物断ちということに。
ピンク絞り
その合間にはせっせと手作りに
励んで。
そのお陰で、帯作りの楽しさを
改めて知った。
学士会館で。
たまにちゃんと
着ると楽しさも倍増したしね。
飾り襟のアイデアも出てきて。
格子お召しと。
家にある布を使って部屋の
模様替えも~~。
格子帯も仕立て直し。
リバーシブルに。
水玉帯も仕立て直し。
鶴帯~~。
花刺繍帯、仕立て直し。
かの着物クリスマス会を行ったとき、
ホテルには、
何人もの中年男性も来ていて、
我らが着物女性たちを見て、
「すごいな、(この会に?)
女房がいなくて安心~~」
みたいなこと仰ってたけど、
プチプラ着物は洋服より安いモノ
今はたくさんあるのよ、
こんな偏見なくすためにも
プチプラ着物を広めたい~^。
いや、
今はもう十分に広まっているよね。
今年は手作りに励みます。
満願、
いろいろ願いもかなったことだし、
ジャンル変更もしたい。
というわけで、
今年は着物アップ回数
少ないけど。
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さて、
一枚のお気に入りのきものを買ったら、
あっ、買ってない?
まあそれはそれで。
いますぐに着なくても
そっとワードロープに仕舞っておきましょうか。
「池田重子・半襟のおしゃれ」
着物買うほどの気持ちになれなかったら、
美しい半襟でも~~。
それをときどき出して眺めるだけでも
心安らぐ。
美しいものを凝縮したような繊細な手仕事。
まさにスピリチュアルがこもっている。
私がきものに興味を持ち始め、
自分の大切な着物を譲ってくださることに
なったとき、
「もう着れないんだけど、
ときどき出して眺めていたのよ」と
仰ってた方がいました。
「見ているだけでなんてきれいなんだろう」って。
きものは高級ワインのように。
洋服では「いつか着られる」
「いつか着よう」は禁句。
処分の対象になりますね。
いつかは来ないよ、と。
でもきものは別格。
箪笥の奥に仕舞っておき、
静かに熟成のときを待つ。
ただし、
熟成するのはワインではなく、
あなた。
流行のない着物は
高級ワインのように
時が経てば経つほどおいしくなる
時が育ててくれる。
過ぎていく時が楽しみになる。
実際は買わなくても
「どんなきものがいいかな」
と探すだけでも、
「こんなのがいい」と
雑誌の切り抜き持っているだけでも
気持ちは緩む、ワクワクする。
ワードロープに一枚の和モノを。
和のエネルギーがあなたを別世界に
連れていく~~。
というわけで、
きもの推進委員会の紫苑でした。
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本日8月6日は
広島人には忘れられない
「原爆記念日」
黙祷から始まる一日。
平穏な日々は本当に有り難い。
さて、
少し前にベストセラーになった
「フランス人は10着しか~~」(大和書房)
この本が売れているときには、
きもののことしか頭になかったので、
「じゃあ、きもの10着にできるかな」など
考えたものでした。
いや、済みません。
10着も必要ありません。
たとえば洋服10着に減らしても、
そこにきもの一着加えるだけで、
ワードロープ、
だけではなく、
暮らしが途端に
シンプルで豊かになる。
シンプルと豊かさは本来両立しないものですが、
シンプルと並べて使われる
「豊か」はココロがメイン。
もちろん心が豊かはなにより素晴らしい。
でも洋服減らすことなかなかできないのは、
少ないだけでは味気ないかも、との
思いが残るから。
ココロだけではモノ足りない、
シンプル、かつリッチ気分もほしい、
という欲張りを叶えたい。
そんなときこそ、プラス一枚のきもの!
洋服どんどん処分しています。
なのに、
最近は、きものばかりにこだわらず
洋服も着ます。
減らして定番できたから、
こちらも楽に。
ワードロープに残ったのは~~。
欠かせない麻の羽織モノ。
「すっぴん、洋服なのに誉められた!その理由は」
ほら、胸のないのをそれとなくカバーしたり、
冷房効き過ぎを防いだり、
シルエット的にも好み。
それに長めスカート。
四枚プラス、
家用の一枚。
左の藍は40年!前に買ったイッセイさんのスカート
浅葱は絹で、これも30年以上前に。
好みは昔から同じ、ということがわかります。
素材は、左から綿、朝、絹、綿。
これらスカートに羽織モノを合わせて
どこでも行きます。
麻なのに洗濯禁止ってどうよ。
どんどん手洗いします。
まったく変わらない。
で、このワードロープに着物を加える
好きな、お気に入りの一枚をぜひ。
もうそれだけで、いきなりリッチ気分。
どこに行っても堂々と。
最近は、洋服より着物安いくらいだからね。
最初はプチプラで十分。
それでいて、
人気(じんき)などいいことを引き寄せる。
「きものプチプラ」
というわけで、
勝手にきもの推進委員会の紫苑でした。
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所用があり池袋に。
通路を
「着付けに正解はあるのかなあ」って
考えながら歩いていたら(ウソつけ!)
あの方が
「正解はない」と返事をしてくれたので、
びっくり。
はい、J事務所のKさんです。
はあ、そうですか、そうですよね。
J事務所、写真解禁になったとはいえ、
ちょっと、ね。
一応の顔隠し~~。
はい、「正解は、ない」
「私があるだけ」って。
リードの文章にはこうあります。
「~~あるべきを逸脱した瞬間、
言葉が視線がナイフのような鋭さで
一斉に攻めてくる」
まあ、私の場合はそれほどでもないけどね。
「~~予定調和と正論が世の中を
息苦しくする。
正解が一つしかない世界は退屈だ。」
いや、ホント。
と相槌を打ちながら通路を歩く紫苑。
「あたらしいわたしを始めるのは、
いつだって私しかいない」
本当だわ。
とまあ、そのあとCMになっていくのだけど、
ドンピシャの回答?でびっくり。
私のブログ読んでたのかしらん(笑)。
というわけで、この方のムービー
見ることができます。
気をよくして歩いた先に
こんなの見つけた。
買いましたよ。
面白い本がいっぱい。
そのなかの一冊。
「志ま亀」の店主の一代記。
書店では入手しにくい一冊。
これについてはまた。
本日はこれにて。
あの方も応援!?
我田引水ながら、心を強くした
もう十分強いでしょう。
紫苑でした。
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友人との集まりがありました。
夕方お出かけで時間があったので、
きものを着たついでにいろんなパターンを
試してみました。
無地紬は、ちょっと間違うと
仲居さんになってしまうので
用心が必要ですが、
色遣いを工夫すると
それこそ無限に?何通りものコーディを
楽しめます。
まずは木綿帯で。
半襟は先の絞り紬と同じ浅葱ドットです。
木綿カラフル帯。
これだけだと沈むので、
帯揚げに反対色の鮮やかなブルーを。
長襦袢をカットしたものです。
後ろもカジュアルに銀座結び。
着た順番は違いますが、
次は半襟を変えて。
ベージュに黒系グレーの矢羽根。
黒系半襟はあまりしないのですが、
ある方に刺激されて。
少し粋になりますね。
そこで帯は博多を。
帯揚げに山吹の紅型の布を。
そして、実際のお出かけは、
葡萄色同系色に抽象模様の花。
帯揚げは鮮やかな瑠璃と黒のツートン。
写真では黒は見えていませんが。
後ろです。
この日は三パターンですが、
前に同じ紬で反対色コーディ。
反対色コーディはメリハリ効果で元気に。
帯揚げは山吹・
→四年も経っている!
もう一つのコーディ。
お茶のときかな?
少し品よく~~?
というわけで、無地系、あるいは無地に近い着物
一着あれば、いくつものコーディが楽しめるわけで。
着物一着に帯3本ならぬ
帯5本パターンでした。
それにしても元気になったものだわ。
着付けが楽になったこともあるけど。
一日にあれこれ三回ーディ。
その上お出かけ!
老いてますます盛ん?
出かけに外で撮ったものの、顔が凍ってる
では行ってきます。
それにしても寒いなあ。
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パソコン、ルーターを再起動したら
あっさり治った。
病気もこんな風にあっさり治るといいね。
何かあると
着物を着たがるワタシとしては、
その都度半襟を付けるのはメンドウ。
で、いつも同じような半襟になってしまうのも
面白くない。
これは先のブロ友さんとご一緒したときの
浅葱ドット半襟。
そこで、襦袢にマイカラーの半襟を先に
付けておくことにしました。
普段用には半襦袢、少しおしゃれしたいときには
長襦袢と、何枚も出して、
そこに好みの半襟を付けておきます。
ネクタイ、矢羽根、ドット、刺繍二点。
ネクタイ半襟や刺繍半襟など、
とりあえず襦袢5枚分。
もう一つベースの、無難なベージュ半襟が
スタンバイ。
当分は、この6通りで楽しみます。
というのは、
お出かけようにコーディして、
襦袢に半襟付けたものの、
いざつけてみると、どうも合わないとか、
あっ、
継ぎ目が見えているなどなど。
そのときに慌てることがあって、
そんなときに、着物だけ脱いで
さっと襦袢を変えることができる。
襦袢は、コーリンベルトを使ったやり方で
ささと着られるようになったから、
お着かえも楽なのです。
→袷はワタシ、胸紐付けます。
その日の天気や光の加減によって、
着物の色や半襟って似合ったり、
似合わなかったり。
パーソナル・カラーでも、です。
グレーの生紬にドット帯。
写真はお出かけ用にコーディしたもの。
先のネクタイ半襟のピンクを
帯揚げに持ってきたものの、
理論的?には合うはずだけど、
継ぎ目以前になんだかピンと来ない。
たぶん、全体的にピンクが強すぎるか、
半襟と帯の両方のピンクが主張しあって、
目にうるさいんだと思う。
そんなときのためにね
襦袢に半襟付けておく。
このグレー紬だったら、
浅葱のドットかな~~?
というわけで、当分半襟付けから解放。
さあ、あとは着るだけ。
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