ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「老後破産~長寿という悪夢」恐れと腹立ちと対策と&娘と一緒に

2022-02-28 10:24:20 | シニア

本日は暖かい~~。
このまましばらくは暖かい日が続きそうで
嬉しい。
その分花粉症が。


近くの公園には紅梅、白梅が。

このところ、
最期問題に取り組ん?でいて
気が滅入ることもあり、
娘と会いました。

先の小説「スクラップ・アンド・ビルド)
と同時進行的に読んでいたのは~

「老後破産~長寿という悪夢」
(NHKスペシャル取材班・2015年刊)


同じようなテーマの本や映画を同時に
読ことを
私は「立体的読書」と名付けています。
情報が偏らない?、物事が文字通り
立体的に見えてきます。

で、
あまりに滅入る内容ではありますが、
このような現実は知ったほうがいい。
それに「対岸の火事」でもない。
どんな人も
「明日は我が身」

取材された人たちは、
年金少ない人だけではなく、
もちろん、これは私規準です。
でも、
多くの人は「普通」に働いてきた人たち。


こちらは年金10万。家賃が高く6万円。

食費は一日五百円。
それでも年金受給日までの数日には
お金がなくなり、
乾麺一束。
取材班は
「貴重な食だ」「最後の冷麺だ」と。

こういう本を読むと、
私の五万円生活、
食生活一万円生活は
どこか計算違いがあるのではないかと
逆に不安になります。

ほうれん草と卵の炒め&ポテトのパセリソース
お味噌汁 150円。

「普通」に暮らしていた人たちが
「破産」に陥るのは
まず、病気、
次に連れ合いを亡くして
メンタル面でやられる⇔
⇔食べる気が失せる⇔病気。

取材対象の多くは様々な事情で
年金は少ない、
というより多くはない。

それでも病気やメンタルやられる前は
なんとか普通に暮らしていた人たちです。

家族の一人が病気になり、
生活が雑になりメンタルと身体が
徐々に低下。

一日テレビ見ながら菓子パン食べて~~。
医療費がどんどん増えていき、
それがまた生活を圧迫して、
食事がどんどん貧しくなっていく。
そしてまた身体の具合が>


家族の一人ひとりの健康が~~。

医療費を「節約」して病院に行かない人も。
それがまた悪化を招き悪循環。

「老後破産」を防ぐ「制度」が
記してあるのは救いです。

☆ 無料定額診療所の紹介。

☆ 家があっても、土地価格が低い場合は
「医療補助」や「介護補助」
を受けられるケースある。

☆年金受給者も低い場合はその差額を
生活保護で受け取れる。
しかし、これらの壁を乗り越えるために
は大きな心理的な抵抗があるでしょう。

貯金があればダメ、
持ち家があればダメ、
家族がいれば~~。

わずかな貯金が「助けを阻む」と取材班。
そして
「保護」を受けることへの大きな抵抗。
この抵抗感は地方の方がより強い。
恥の意識ですね。

そして
親族の壁」がよりいろいろな保護を
阻むケースが案外多い。

「孤立無援、
家族のいない人のほうが支援しやすい」
と、あるケースワーカー。


孫の工作==。どんどん作ってね。

「今の20代で国民年民を払っていない人は
実に五割に上る」とは
「スプラップ・アンド~」の一節。
それゆえ
高齢者の生活が圧迫されているとの放送に
主人公は怒りを感じ
「保険料の自動支払い」をやめる。
「スクラップど」の祖父、
年金22万と書いたけど、国民年金で
22万は母親の収入でいた。
済みません、訂正。

年金制度は家族同居を基盤としてきたので、
昔は「お小遣い」程度でよかった金額が
一人暮らしが増えて
もちろん少子化などの現実が
追いつかない制度の不備。

とはいえ、
今の私たちができるのは
健康を保つのが大事。
生活スキル、大事でしょ!!

飢えで死ぬ人より
糖尿病で死ぬ人のほうが多い
という今の世界。

「破産」に出てくる多くの人は生活習慣病。
健康は医療関係者が、
年金は制度専門家が、

でも、制度と健康は
生活維持の両輪。
片方だけではダメなのでは?
専門家だけに任せてはいられないです。

より厳しくなる世界~~。
この子の未来は~~??


息抜きしましょう。

年金多くもらって安楽に見える人も、
内情はいろいろある。
知人、
友達に会って聞いてこよう。

おひとりさまの老後」(上野千鶴子著」が
おとぎ話ににも思えてきます。
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本や着物関係の整理と平松さんの「下着の捨てどき」と家の売却

2022-02-26 10:23:41 | きものの本&本

本日の東京は暖かい、
いいお天気、
こんな日は着物お出かけしたいなあ。
何年か前には週末には決まって
着物お出かけしていたことを思い出します。

着物急いで捨てないと
決めたらなぜかすっきりして
暖かかったこともあり、
いろいろ整理しました。

結局、
「手放さなきゃ」というプレッシャーが
天邪鬼のワタシには良くないようです。
「終活」だからとかね。
最終コーナーだからこそ
大切にしたいモノがある。

ブックオフに送る準備をして。

着物もリメイク用、着用、手放し用と整理。

格子とか更紗とか好きな模様ばかり💛。

このところシビアな本を読み続け、
少し気分が下がり、
夜もいろいろ考えてしまったので、
こんな本を読みました。

「下着の捨てどき」
(平松洋子著・文春文庫)21年刊

平松さんは食に関するエッセイスト。

タイトルが目につきました。
というのは、
私も「下着の捨て方」気になっていたから。

エッセイは、
春が来た断食をするとか、
よく知られている伊豆の道場ですね。
断食すると身体は確かにすっきり。
わが娘はときどき「酵素断食」

「無駄の効用」とか。
著者が一番それを感じるのは、
「温泉のお湯」だとか。
たっぷりのお湯がざざっと流れる快感。
「ときおりの無駄は人生の処方箋である」
と著者。
「~~あからさまな無駄、
こっそりとした無駄
積極的な無駄~~」
無駄にもいろいろあります。

塩豆腐の作り方も紹介しています。
豆腐を塩にすりこむだけ。
チーズの味わい。


はい、ワタシは二日続けて豆腐の味噌漬け、
卵和え。豆板醤を入れて。
味噌漬けはモツけど、
あまり長く漬けておくと
味噌のなかの塩が浸み込むのか、
塩からくなり、塩が多いなと感じます。
で、食べてしまおうと。
二日続きなのでワインや小魚と。
豆腐の味噌漬け30円!
野菜のソテー20円!

この頃のワタシは、
ながら食事もながら家事もしない、
一点集中。
テレビがないのでゆっくり食事、
ながら家事は危ないので。
お湯を沸かすも、レンジのチン待ちも
ゆっくり待ちます。
深呼吸や肩回しなどして、
それ「ながら」じゃないのと言われるかも
しれないけど。
ほかの「家事」はしないということです。

で、平松さんのエッセイ、
珈琲と一緒に優雅に?読んでいたら、
ラスト、出ました!

90歳近い父親の入院、
もう家に帰ってくることはないだろう、
母親一人では広い家は持て余す。
そこで自宅の売却、
大変な作業~~。

下着はそのまま」捨てずに丁寧に捨てます。


平松さん、年齢は明記していないけど、
60歳くらい。
やはり親問題、家問題出てくる年齢ですね。
それにしても家の売却、大変そう。
着物の処分どころではないですね。
狭い家でよかった。

衣食住、ためになるエッセイでした。

きょうも元気に!
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着物の整理するとしないの違い&お金と最期の関係は

2022-02-25 10:00:24 | お金について

このところシニア関係の映画や本を
みたせいで、いろいろ考えています。

まず、懸念の着物の整理、
これはしたほうがいいのか
しなくてもいいのか。

整理する場合、
フリマなどに出すとして
一枚千円として70枚くらいありますが、
20枚売れていいほうでしょう。
とすると二万円。
いいモノもあるので
楽観的に計算すると5万円。

五万円くらい貯金が増えるよりは~~。
少しくらい押し入れが空くよりは~~。

「ハルメク」取材時の帯箪笥。
これがなくなると寂しいなあ~~。

で、フリマに費やす時間は結構取られます。
汚れに気を使い、
写真を撮り、売れたら梱包して持参。
今、フリマに出品していないのは、
やりたいことがほかにあるから、

時間はそちらに使いたい。

着物リメイクの本。
これ作ろうかな~~。

残り時間少ないうちに、
死んだあと家族が大変などもあって、
整理していたけど、
死んだあとNPOなどにばばっと
寄付すればいいなあと。

残り時間少ないなら、
もっとやりたいことあるなあ。
本などいつまで読めるかわからないし。

わが家は着物だけなので。

で、もひとつ考えたのは
今少ない年金で暮らしていますが、
10万円、いえもっともらっていたとして、
生活はどんな風に変るんだろうか?

夕食は
豆腐の味噌漬けに溶かし卵を入れて、
名前のない料理。
これが絶品、おつまみによし、
ご飯に乗せて良し。
セロリの葉っぱはいい匂いがして
美味しい💛&
インゲンとジャガイモ&ソテーに
ほうれん草のお味噌汁。

ほうれん草は冷凍しておくと
そのまま汁物に、お浸しに
ぱぱっと使えます。

お金もらっていたときより
いい食事。
もちろん、
それは食に気を使っているからですね。

五万円の年金でもお金が余るほどだから、
お金はそれほど必要ない。
で、ここで貯金が何千万もあると仮定して、
その場合、
どんな風に使い、
何が変わるんだろうかと考えてみると、

「男と女~人生最良の日々」より

超高級老人ホームに入れる人は
限られている。
座る椅子の材質がいいとか、
食べるものがいいとか。
そんな違いはあっても、
まあ、寝たきりになれば~~。

「スクラップ・エンド。ビルド」の
祖父の年金は農業をしていたとかで、
書いていないけど、国民年金。
母親の22万円と合わせて生活している。

私がもっと多くの年金もらえれば
生活はどんな風に変るんだろうか。

もういろんなところにも行ったしね。
今もやりたいことやっているな。

少ない年金のために
いろいろ工夫し考え、
健康になった~~。

年金額&貯金と人の最期は
どんな風に変ってくるんでしょうか。

調べてみよう、
面白そう。
大金を持って使わずに死んだ人は多い。
お金は安心を与えてくれる、
それは大切なことだけど、
なぜあの女優さんは
お金持ちながら病気にもかかわらず
一人で暮らし、そして死んだんだろうか。

幸せな最期とはどんな最期なんでしょうか。
お金と幸せな最期は
比例しているのでしょうか、

いろいろ知りたいこと出てきました。
で、
着物整理はしばらくお預け、
嬉しい~~、
もちろんいらないモノはキモノとて
手放しますが。

というわけで、
本日も元気にいきます。

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アルツハイマー遺伝子細胞の発見と「スクラップ・アンド・ビルド」

2022-02-24 10:43:21 | シニア

京大のIPS細胞研究所が
アルツハイマー遺伝子の細胞を
特定しましたね。
アルツハイマーは
脳に特殊なたんぱく質がたまることから
発症しますが、
原因は遺伝子&生活習慣&加齢など。

病気に罹った人の脳を研究した結果、
496種類の異常遺伝子と
調節に関わる遺伝子を特定、
先々は発症前の診断などの
可能性が広がったとのことです。

私の世代では間に合わないかも~~?
認知症予防はいいことだけど、
それだって、
特殊な人だけ
恩恵受けることになるでしょう。

「スクラップ・アンド・ビルド」
(羽田圭介著・2015年)
昨日に続き羽田氏の本です。

芥川賞を獲った5年前は
自分の介護にも興味はなかった、
むしろ避けたかった話題~~。
当時はまだ、
28歳の主人公のほうに
感情移入していたかも、
図々しいけど、
そんなもんです。

28歳の求職中の主人公、
祖父87歳。
「死にたい」が口癖で
その望みを叶えようと
いろんな方法を試みる。

この作家、歯に衣着せぬ物言いが
面白い。
いくつか挙げてみます。

「全世界に老人は山ほどいて、
これだけの情報社会なのに
穏やかな尊厳死をもたらす情報がない!」

☆ 不必要な薬を投与しまくる病院に
入院させるのがもっとも効果的か。

☆「早くお迎えのくるを願うばかりか」と
言う祖父に、
 あくまで受け身か。
目標をやり遂げる気迫がまったくない。

☆延命治療が発達した現代では
ただ生きながらえている状態で
どのような死を迎えるかを自分で
考えなければならなくなった。

☆四六時中白い天井を
見ているしかない老人に
もっと苦しめと促すような言葉~~。

で、主人公は祖父の願いを叶えるべく、
「楽をさせればそれだけ
身体の機能は衰える」と
徹底的に「楽」をさせるために
せっせと介護する。

私も前に老人に「親切」に
しようとしたところ
ある方に
「自分でさせないとだめよ」と
助言されたことあります。

そんな日の夕食は、

セロリと冷凍してあった豚肉のオイスター炒め
&ほうれん草お浸し。
女性ホルモン分泌のセロリ。無駄か?

主人公は祖父を反面教師に?
自分の体力作りに励む。
きつければキツイほど、
身体は機能を回復する、信仰。

私と似ているね(笑)

ホント、
長寿を考えるより、
「ちゃんと死ねる方法」を私は知りたい。
「死ぬ方法」の研究は
成果にもお金にもならず、
ヒューマニズムに反するからね。

若い頃に読んだ
「楢山節考」(深沢七郎著・1956年)

70歳になったら「楢山に」という習わし。
老婆を背負って山に連れて行き~~。
若いときだったけど、
結構ショックを受けた。

70歳は「死にどき」なのでしょうか。
こんな本も前に読んだ。


羽田氏の本、
ラストはやはりあっけない。
というか結論はない、よね。

主人公の再就職、
祖父の特別養護老人ホーム行きが決定、
「~介護のプロたちによる
完全なる管理下で
苦しみながらももっと
長生きさせられる地獄を
味わうだろう」

う~~む、
私は故あって特養でボランティアというか
研修したことがありますが、
やはり~~。

元気で長生き老人と
病気で死ぬに死ねない老人との
長寿格差~~。

どうする~~わたし。
とりあえず今は健康を保つ、
しかないなあ。
きょうも元気に階段上り降り>
もう少し先送り

最後まで
お付き合いありがとうございます。

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ミニマリスト崩壊?「滅私」羽田圭介・持つことと持たないこと

2022-02-23 10:24:31 | きものの本&本

本日も変わらず寒い。
昨年は
この時期でも着物を着ていたのは、
寒さが緩かったせいでしょうか、

寒さで整理も進まないまま、
こんな本を読みました。

「滅私」(羽田圭介著・新潮社)2012/11月刊
表紙がいい。

文春だったかで、
大久保佳代子さんが
「お歳暮を差し上げるとき、
必要ないモノを贈るよりはと
カタログにしていたけど、
この本を読んで自分がいいなと
思ったモノを贈ろうかしら」
確かこんな内容。
も一人、どなたかが
やはり本を読んで
「~~無駄をしようと思った」とか。

ミニマリストを自称し、
「禅品質」とか「MUJOU」ブランドなどを
プロデュース、
持たない生活を提唱する主人公が
自分の生活に疑問を持ち
「崩壊」していく話。

「いつか捨てるなら、
すぐに捨てても同じだ」と
送られてきたモノを箱ごと捨てる!とか
お菓子も捨てる!とか
ちょっとやりすぎじゃないのと思うけど、
三人家族で1Kの部屋に
住む人たちなどの
コミュニティの様子などを描写。

あるとき、
過去の数々の「悪さ」をやったときの
写真を送ってきた知人が
なぜか同じコミュニティに
入ってくる~~。

そんなことから、
徐々に自分の生活に疑問を持ちだし。
「(何もない」部屋は刑務所のようだ」
「(貧乏人!が)生活や自分を変えたいなら
「捨て」は才能も財力もいらない方法だ」
とか
痛烈なミニマリスト批判が始まる~~。

ちなみに彼女の部屋はモノに溢れ~~。

キーになる坂口安吾の写真。

主人公はこの写真に惹かれていて、
「本や紙くずに囲まれたこの部屋は
(なぜか)妙に安心する」などと思う。
もうこの時点で、
この主人公は、
ミニマリストに向いてないよね。

そんなわけで、
ツッコミどころ満載の一冊。
ミニマリストが
「自分のライフスタイルをビジネスにして
モノをプロデュースして売る」
それに対して自己批判しているけど、
生き方とビジネスを混同しているのでは。
「生き方ビジネス」に憧れる人はいるけど、
そういう人は少ないし、
それはそれで大変。

前に
「ときめき」のこんまりさんがモノを
プロデュース展開しようとしたところ、
批判が殺到したそうです。

「捨て」本が売れたけど、
この方、
特にミニマリストでも反物質主義でもない。
ただ「ときめくモノだけ自分の周りに
置きましょう」と提案しただけなのにね。

どんなに捨てようとしても、
好きなモノは残る。私は、だけど。

「捨てる」ことが生活の目標ではないし、
居心地のいい空間を作ればいいわけで。

小説のなかで、
子持ちの夫婦の夫は
「何もない部屋には帰りたくない」と
帰宅拒否症になったり、
子どもは自分の作った工作を
隠し持ったり~~。

子どもは確かに行動制限されます。
泥だらけになれない、
刺激が限られる~?

ラストはあまりに唐突。
「崩壊」とミニマリストとの関係が不明瞭。
むしろ
「過去の悪行」が
自己崩壊を招いたのでは?

それでもページをどんどんめくらせるのは、
業界の話や「捨て」と「捨てない」の話が
面白かったから。

小説の面白さというより、
ハウツー小説かな。

「滅私」とのタイトルの由来は
本にはないけど、
「自分がなくなる、滅びる」
皆同じになる、
刑務所みたいになるとの意味?
少し言い過ぎな気がしますけど。

読み続けた日の夕食は、


魚と野菜をお皿に乗せて焼くだけ。
必要な栄養が摂れます、
後片付けも簡単。

ついでに~、

「スクラップ・アンド・ビルド」

この方の本初めて。
芥川賞獲ったこちらを読書中。
87歳の「早く死にたい」という祖父の
「望み」をいかにしたら叶えてやれるか?
という話~~?
半分読みました。
こちらのほうが「役に立つ」かも?

というわけで、
「無駄も必要」というより、
何が「無駄」で
なにが「必要」かも人それぞれ。
何かをやろうとすると
モノは増えていく~~。



私は、もらうならやっぱりはカタログがいいな~。

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息子と初スシロー&53年後の「男と女」と「おらはおらでひとりいくだ」

2022-02-22 09:51:36 | 映画・演劇

本日寒い、とのことでですが、
朝は動くのであまり感じません。
指先のかじかみは
温かいお湯のなかにしばらく
両手を入れておくと治まりますね。

そんなわけで本日も元気に。

必要な書類があると息子から連絡があり、
会いました。
「~とにかく暖房使って」と息子。
は~~い、もちろん我慢できないときには。

ご飯を食べるというのでお付き合い。
お寿司が食べたいけど、
周辺の店は閉まっています。
「~スシローができたので
閉店したんじゃないの」と息子。

そのくらい繁盛しているらしい。

で、スシロー初体験。

お皿がチャチですね。
まぐろ盛り~~。

話は変って、
二本のシニア映画を続けて観ました。


「男と女~人生最良の日々」

言わずと知れた
1966年作のフランス映画「男と女」の
53年後のお話です。

冒頭、豪華版老人ホームのシーンで、
認知症予防のために、
「ミッテランが大統領に就任した年は~?」
などと介護士が次々と質問、
皆がそれに答えています。

ええっ、
そんなこと覚えていないよ、
もちろんこれはフランスの出来事だけど、
日本に置き変えて、
「ロッキード事件の起きた年は?」
と聞かれても~<ええと~。

で、そこに入っているかつての「男」


「これまでの時間は終わった」などと呟いている。
ジャン・ルイ・トランティーニャン(91歳)

息子の頼みでそこで訪れる女、
アヌーク・エメ。(89歳!)
制作年齢とは一・二歳違うのはご了承ください。

正直言って、
最初はちょっとショックを受けました。
特にジャンの方に~~。
なにしろ53年後ですからね。

でも観ているうちに、
違和感なくなっていき、
アヌーク・エメ、最初は80歳くらいかなと
思ったら、なんと90歳近い。

「男と女」



53年後。

私が20歳くらいのとき観たかな。
こんなセリフを未だに覚えています。

「ジャコメッティ(彫刻家)火事になって
猫とレンブラントの絵のどちらかを
持って逃げるとしたら猫を連れていく」
「知っているわ。それから逃がしてやる」
夕暮れの海辺を散歩するシーン。

以来、
ジャコメッティとレンブラントの作品を
見るたびに?このセリフを思い出す。
火事にならなくてよかった。
猫もレンブラント(作品)も生き延びた。
火事には気を付けましょう。

いきなり無粋ではありますが、

豆腐の片栗粉焼きとインゲンを和えました。
名前はない~~。
美味しい~~。
豆腐があれば💛
日本に生まれてよかった。

で、もう一本、

「おらはおらでひとりでいくだ」
田中裕子さん。
パソコン画面に私が二重映し。

こちらは75歳の役。
あと五年でこんなになるのでしょうか。
旦那を亡くし、
一人暮らしの寂しさを描いて
うろうろ。
こちらは最後まで観るのがキツカッタ。

若い頃の旦那を東出昌大、
本人を蒼井優。
出演者がいいので見たけど。
田中裕子は54年生まれで、
現在66歳。
肌なんかまだ若い~~。

そんなわけで、
二つのシニア作品、
シニアにもいろいろだと思いました。
ホームに入ったジャン、
「最悪の中の最良の選択だ」
もう超豪華、だけど、
やはりワタシは自宅がいいな。

それにしても、
50年以上経って昔好きだった人に
会う勇気はわたしには、ない~~。

映画とはいえ、素敵。

スシロー、デザートまであるのね。

息子からのお土産、
北海道に行ったとかで、
貝柱とブルーチーズ。

あと、
どのくらい元気でいられるんでしょうか。

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リメイクヘアターバン、材料は~~&文学者たちの金銭感覚

2022-02-20 16:36:37 | リメイク

本日の東京は小雨。
朝パソコンを開いたら
バージョンアップの告知が出ていたので、
指示に従ったら、
パソコンが起動しなくなった(汗)
パソコンいじって
余計なことをしたのかもしれません。

本日はブログ休みと思ったけど、
いろいろやって一息ついたので。

というのは、

このヘアターバンをアップしたくて(汗)

こちらはあるもののリメイクです。
さて、なんでしょう~~。

ヘア跳びはねていますが、
そちらは見ないで、
ターバンのねじりを見てね。
いい感じ💛。


アップ過ぎた~~。


先日の鶏ガラのラストは
スープカレーです。
コラーゲンいっぱい。
美味。
百円でまた買ってきます。

「お金本」(左右社)
面白そうなので借りてきました。
お金を貯める本でも
節約の本でも
経済関係でもありません。

作家たちのお金にまつわる話。
漱石やら啄木やら川端康成から、
春樹、角田光代までを網羅。

作家は、
かつては落伍者の一種だったから、
お金儲けはできない。

昔の作家はもう
「お金がない、お金が欲しい」の
オンパレード。
漱石など、お金と自由についての
本ばかり~~。
「お金儲けを考えるが、
自分で働こうといふ気がしない」

今の若い人と同じ?だけど、
昔の人はなぜかユーモアがある。
高等遊民という言葉があった時代。

余裕を感じるのは、
彼らが結局大成したからでしょうか。

も一つ藍染めターバン。

やはり幸田文の章が好き。
父親に無心に行くと、
「~お前は金の借り方が下手だ」と
変わらず講義する。
なんでも教えようとする父親。
リズミカルな一文。
幸田さま、りっぱな?ファザコン。

角田光代さんは、
「若い頃からお金を貯めなくて
よかった。
お金ばかり貯めている人がいて、
~~中身がなんにもない人だった」
「豊かであるとは、
お金があることではないと
その人を見て知った」

しかし、逆が真であるとは限らない。
お金がないから
貯金せずに使ったから「豊か」とも言えない。
そこがお金の難しいところ。

若い頃、
いえ、年金もらうようになっても、
お金遣って、今この体たらく。

でも、お金遣っていたから、
今少なくてもやっていけるってことは
確かにあります。

で、このターバン、
何のリメイクかというと、


百均の温ったかパンツでした。
無粋な画像なので小さく。
数多く出てきたので
始末しようと思って、
待てよ、と。
伸縮が自由自在で締めやすい、

もちろん温かい、
色違いでまた作りたい。
ターバン中毒~~。
ハマル~~。

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液だれしない小鳥ちゃん&パソコンのお勉強

2022-02-19 10:34:40 | 百均・ニトリ・ムジグッズ

本日の東京は曇り。
太陽が出ていないだけ寒い。

にんにくオイルを作り
料理に使っています。

ニンニクをカットして
オリーブオイルなどに入れておくと
料理のときに便利なのです。

これを入れる容器探しに苦労。

料理雑誌では普通の瓶に入れた写真が
載っていて、
私はジャムの空き瓶に入れていたのですが、
液だれが激しい。

下に厚紙を敷いています。
で、
液だれしない容器はないかと探して、



可愛い小鳥ちゃんの容器を見つけました。

楽天では2500円程度もしますが、
送料別で!
アマゾンでは同じものが
千円くらいでありました。
価格差開き過ぎ!

両者は値段かなり違うことあります。
同じような形で安いモノもあります。

で、届いたものの、
ひとり暮らしでは容器が大きすぎる!
300ml。
中にニンニクを入れるために
買ったのに、深すぎて取れない!

バカじゃないかと思いますね、ワタクシ。
容器の大きさわからないなんて。

自家製つゆ出汁を入れることにします。

で、この容器、
どうして液だれしないのか、
中を調べてみます。

注ぎ口と容器の間に隙間があり、
出てきた油(液体)が外に出ない
構造になっています。

では「垂れてしまった」液体は
どこに行くかというと、
蓋が外せるのカパッと開けると、


この中に入るようになっています。
液だれしても、ここを時々拭いたり
洗ったりする。
外には出ない、わけで。

絶対に液だれしない容器はない、
ということなんですね。
で、ニンニクオイルは、

左隣のこれまで、
残ったオイルを入れていたニトリ容器に。
残ったオイルは捨てるので、
容器は捨てようとしていたけど、
残しておいてよかった。

小さいのでスプーンでなかのニンニクを
取り出します。

液だれには苦労します。
瓶のなかにスプーンの入った容器が
あったけど、それにすればよかったかな。
でも小鳥ちゃん、可愛い💛

いつものカンタン&美味しい野菜焼きに
出汁まき卵が食べたくなったので。
お味噌汁と。

デスクトップのパソコンの速度が
遅くなってきました。
そろそろアブナイかも?

ラップトップはちょっと触れると
画面が跳んだりして安定度がイマイチです。
やはりデスクトップが私には作業しやすい。

パソコンのこと、よくわからないので、
この際、少し勉強してみます。


ユーチューブで。

スマホのときに苦労して、
やはり学ぼうと教室を探しましたが、
高い! 自分に合った教室がない!
超アナログ派です。

自分で学び、少しは、ほんの少しは
わかるようになったので、
少しずつでもやっていけば
できないことはないだろうと。
デスクトップの横に
ラップトップを置いての勉強です。

すごい初心者用とのことですが、
やはり何度も止めて、
そのたびにまた最初になっていたりして、
まったく捗りません(汗)
超アナログ派です(シツコイ)

まあ、気長にやります。
ということで、
本日は、
世の中進歩しても
すっきりと液だれない容器は
なかなかできない?

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私も中毒、依存症・「糖質依存」とダイエット

2022-02-18 10:37:55 | 健康・病気

本日は風が強い。
花粉も飛びまくっているのか
早くも目から涙がどんどん出てきます。

こんな本を読みました。

「糖質中毒~痩せられない本当の理由」
(牧田善二・文春新書)


「甘いモノには中毒性があるな」
と思っていました。

プチプラ生活始めて、
食事に気を使うようになってからですが、
ご飯やあまいモノを食べ始めると
止められなくなる、

もお腹いっぱいなのに、
まだ食べたくなる~~。



で、あとはお決まりの体調の、
ちょっとした悪化。
そんなことから、
タイトルに惹かれて。

いまやほとんどの人がこの
「糖質中毒」
肥満や砂糖の取り過ぎが
よくないのは多くの人が
頭ではわかっているのに
止められない。
自分に気づいた。

まあ、このくらいなら、
まだ若いから~~、
いろんな理由を付けて摂り続ける毎日。

私は痩せているので
「もっと食べたほうがいいよ」
とよく言われる。

痩せていても「低血糖」
寝ても寝てもあくびが出る、
身体がダるい、
朝が苦手は普通~~。
ずっとこんな調子でやってきました。
70歳でやっと食と自分の身体の関係に
気づき~~。

いまや「肥満は病気」と著者。
BMIが25以上の人は要注意。

この場合、
痩せるにはカロリーを減らすより、
まず糖質を減らす。

砂糖だけではなく、
最悪なのは、
缶ジュース、コーラ・ポカリまで
名前入りで紹介しています。
果物、白米 白いパン&玄米まで
取り過ぎはNG

食品メーカーは
人が依存するよう、
日夜研究を重ねているそうで、
これは先にアップした
にも載っていました。

依存症チェックでは、
ワタクシは前は重度、
今は軽度の依存症。
とにかく「食べたい!」

で、実践編では
☆ 痩せたい、でもできないは
  意志が弱いせいではない
 ⇔知識を得る⇔行動変容(行動が変わる)
☆ 甘いジュースやコーラは一生!買わない
  私は前から飲まないけど。
☆野菜、豆腐、キノコを中心に
  魚、肉を毎日。
☆袋菓子、クッキーは将来的にやめる
☆ お酒を楽しむ。
ワイン、ウイスキー、焼酎。

私はワインだわ。


ワタシにとって幸いだったのは、
プチプラ生活始めて、
イワシ、鶏肉、キノコ&ワイン&豆腐と
お勧めの食材を食する日々。



あとはときどきスイーツ。
パンは好きだから、
胚芽などを入れてみます。

リブレセンサーという
血糖値を測る器機があるそうです。




アマゾンで調べると五千円から七千円。
著者はこれを食後に装着して血糖値を測り、
自分の食べ方を知って改善すると
いいとのことです。

一度血圧高いと言われたことが
あります。
上下差が大きいのも要注意だそうです。

できそうな実践は、

☆ 食後すぐに運動。
☆ 糖質でもチーズやナッツなどど一緒に。
☆ フレンチなどもゆっくり。



小腹が空いたら小魚とナッツ💛
高いので!少しをい

ゆっくりよく噛んで食する。

私は何事にも
依存症の傾向があるなと
思っていました。
集中力があるといえば
聞こえはいいのですが、
これは食べることだけではないようです。

現在は「依存症ビジネス」が大盛況だそうで、
スマホ、ネット、イイネ!(笑)

気を付けましょう。
ということで、
これからもプチプラ生活。
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捨てて、買った百円のバナナ・リパブリック&永遠のボーダー

2022-02-17 10:30:33 | シニアのおしゃれ

本日の東京五度。
でも明らかに前の寒さとは
違ってきました。
花粉の季節がやってきたようです。

娘がチェストが欲しいというので、
ついでに処分するモノを持って
リサイクルセンターに行きました。
いいチェストがありましたが、
写真を送ると娘はイメージが違うという。


とてもいい家具もいっぱい。
欲しいけど、家に入らない~~。
お金持ちがどんどん持ってくるのね。

それならと、
ついでにちょっと洋服を見ていたら、
見つけた!

Banana Republicの綿混パンツ。
百円です!
試着してみるとぴったり。
こんなにぴったりしているのに、
すごく動きやすい。



家でも試着。


日本橋で会った友人がきれい色の
ボーダーセーターを着ていたので、
ああ、いいな。ボーダー着たいなと
上に着てみました。



ボーダーは
10歳とはいいませんが、
5歳くらいは若く見える魔法の柄です。

高尾山に行ったとき。

いつまでもボーダー着られたらいいな。

発酵餅が食べたくて、
お餅を作り、甘酒、塩麹&すりごまを
入れてぜんざいを。
おお、なんという美味しさ。

これで終わるのは寂しいので、
「週刊文春」に連載が始まった
霜鳥まき子さんの記事から。



今の自分に似合う服を探すためには、
三か月くらい毎日、
その日の自分の服を鏡に映し、
写真を撮って眺めるといいそうです。

毎日お出かけする人にはいいかも。
この方、
草笛光子さんの写真集のスタイリングを
扱った方。
「文春」、草笛さんの連載も載せていますね。
その関係でしょうか。


「文春」もシニアを意識した誌面作りを。
どんどん増える高齢者~~。

これからはシニア像も
変わってきそうです。

そうそう、
昨日アップした簪、鼈甲と書いたけど、
樹脂ではないの?
鼈甲はこういう色ですね。
着物好きなのに間違って恥ずかしい。

というわけで、
本日はシニアの
プチプラおしゃれでした。

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