ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ブログ村ランキング・お休みしますね。

2015-10-28 08:13:36 | アート・文化

 

先の健康診断ミスで、一週間以上「死と向き合って」

いろんなことを考えました。

「間違いでよかった」と終わらせることもできたのですが、

今回は、それだけでは終わらせるには、

その一週間は長かった。

 

まあ、この年齢になると、間違いではなくても

そう遠い話ではないんですけどね。

 

私はこれまで三度くらい、たまたま「救われて」いて、

特別な宗教心は持ち合わせていないのですが、

どこからかのメッセージと前向きに捉えることにしました。

やりたいことがあって「どうしようかな」と思っていたことに

背中を押された気がします。

きものの夢を見た」 

「わが家の百物語」

 →ときどき起きる不思議なこと。

 

もちろん、きもの箪笥のなかに未だにぎっしり。

着るのは大好です。

幽霊になってもきもの」は未だ変わらず、です。

 

お出かけの予定もどんどん?あるのですが、

ブログ村ランキングはお休み。

「和装」だけにするかな。

ただ、やり方がわからない~。

「GOO ブログ」は

マイペースでアップしていきたいと思います。

 

 

R子さん、きものお出かけ、変わらずよろしくね

 

ブログのお蔭で、着付けの試行錯誤もできたし、

ブログ村のたくさんの方々から、励ましやら慰めやら、

そしてなにより大切な気持ちを教えていただきました。

顔もお名前も存じ上げていないけど、

だからこそ心に響くことたくさんありました。

きものという自分磨き」

 

 

 

 

これからも「グー」のほうにお立ち寄りの節は

 よろしくお願いします。

 

ブログ村には、別のジャンルーーたとえば「シルバー」とか?

 ーーでまた参加できればいいな。

 

 皆さまのブログはしっかり拝見させていただきます。

 

 

私らしい、写真で~~。麻布十番の街で。

 ブログ村ランキングはとりあえず、お休みということで、

 長いあいだ、ありがとうございました。

 

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ありがとう、そしてさようなら池田重子さん逝去

2015-10-27 08:10:29 | 憧れのきもの女性

 

きもの好きなら、

知らぬ人はいないアンティーク着物の大御所

池田重子さんが逝去なさいました。

10月13日、もう二週間近く経っているのですね。

享年89歳。

こんな女性に、憧れたわけですが~~。

 

 

きものを着始めてから、アンティークの存在を知り、

この方の「大人アンティーク」の品の良さに驚き、

物語性に心を奪われ、ますますきものにハマって

行きました。

池田重子さんの美の遍歴と美しいキモノ」

 

こういうたおやかで艶やかな女性に至る道は

遥かに遠く、未だ憧れだけではありますが、

今も「いつか」という気持ちは捨てていません。

 

目黒の「時代布池田屋」に通って

帯をはじめ、いくつかの小物を

買い集めたこともあります。

少しでも池田さんの世界に近づきたいと。

 

時代布・池田」

池田さんのお店というと高級、高いと思われがちですが、

意外にお手軽値段。

掘り出しものがあるのです。

私でも買えるくらいですからね。

何か買うと、「好きな半襟を選んで」

とこれまた素敵な布をサービスしてくださいました。

 

ばら刺繍の帯で鳩山会館」

 

池田重子刺繍帯で学士会館」

 

 

美容家のIKKOさんが池田さんのきものしか着ない

と知って、IKKOさんのきものも目を皿のようにして

眺めるようにもなりました。

IKKOさん、池田重子を着る」

 

 きれいな人」はいても、「美しい人」はめったにいません。

しかし心がけひとつで「美しい人」になれるのです。

 

 池田重子さんのお言葉は、女性の理想を語っていらして

 なかなか実行はできないのですが、

どれか一つなりとも、心に刻んでいきたいと思います。

池田重子さま、美しいきもの、帯、帯留の数々を

見せてくださり、ありがとうございました。

心より冥福をお祈りいたします。

 

 「歩く美術館・菊地信子さんの更紗切りば目きもの」→こちらも素敵。

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卵色縮緬・「きものモダニズム・銘仙展」に

2015-10-26 09:27:49 | きものでお出かけ

 

 

生還後(シツコイ!)初めてのお出かけに行きました。

六本木の泉屋博古館 分館で開催中の

きものモダニズム・銘仙展」です。

 

大正期に全盛を誇った銘仙。

その鮮やかさ、あでやかさを一堂に展示、

といいたいところですが、

数、少ない~~。

一階だけでの展示ですが、

あっという間に終わってしまいました。

 

ご一緒してくれたRさん。

 

大正の中期に、足利で新しい技法が開発され

あっという間に、女性たちのあいだに広まっていった

これらのきものたち。

これまで暗い色のきものしか

身につけることのできなかった女性たちにとって、

その明るい色とデザインは

どんなに嬉しかったことでしょう。

その目の輝きが見えるような気がします。

 

 

卵色に椿の花が浮いている縮緬。

格子帯。私はあえておとなしめに

 

あっという間に見終わった私たちは、

むしろ展示を見にくる人たちのきものが

面白くて、しばし見学。

それはもう、艶やか、可愛い、キュート。

やはり銘仙を着た方が多いかな。

 

たまたま、撮った写真に入っていました。

楽しそうな弾む足取り

 

 

オレンジ、緑の帯揚げに

紅葉のブローチ(しかし、これ途中でなくした)

 

 

Rさんは、菊の花の絞り。

渦巻き帯。赤の帯揚げ。

半襟にゼブラ柄を利かせて。

 

 

近くのスペイン大使館。

鮮やかな朱。

銘仙もそうですが、私たち女性は

身に着けるつけないは別にして、

鮮やかな色に目を奪われてしまいますね。

やはり色は、心に、気持ちに刺激をあたえて、

元気にしてくれるからだと思います。

パーソナルカラーコーディ」

 

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ささやかな生還!祝い&レイヤー結び

2015-10-25 09:30:30 | 健康・病気

 

検診の間違いブログ、

たくさんのコメントありがとうございます。

温かいお言葉の数々、心にずっしりと浸みていきました。

この温かさ、いつも心の隅に持って歩いていきます。

こういうときですね、ブログやってよかったと思うのは。

 

検診の嬉しい結果をいただいた帰り、

駅で早速、目に留まったのは、

黒っぽいきものに黄色系の帯を締めた素敵な女性でした。

ヘアは短く、金髪っぽく染めていらして、

はっと目を引きました。

すぐにきものに目が行くなんて

ゲンキンなものだなと思いながら、

後ろの帯を見たいと、わざとゆっくり歩きます。

後ろがまた素敵~~、レイヤー結びなんですね。

 

声をかけて後ろを撮らせていただきました。

その方、スーパーに。

私も久しぶりに、

美味しいものお腹いっぱい食べたいので、

スーパーに。

 

 

 

間違い検診から次の検診までのあいだに、

私の好きなNさんのブログに、

「薄切りトーストの上に自家製アップルジャムとバニラ」

という「怖ろしく美味しい」一品が載っていたのです。

それを見たとき、ああ、美味しそう、でももうワタシは、

こういうものも美味しく食べることはできないのね、

なんて思っていたのです。

 

Nさん、勝手にアップにしてごめんなさい。

 

で、いい結果が出た途端、それを食べたくなりました。

林檎を買ってジャムを作り~~。

 

 

ちょっと形はイビツだけど~~、お、おいしい~~。

それを娘と一緒に食べていると、あまりの美味しさに~~、

「お母さん、どうしたの?」

「なにが~~」

「もしかして、泣いているの?」

「あ、あんまり美味しいから~~」

 

 

 

子どもたちには、心配かけるので、話していませんでした。

悪い結果が出ても、話さないつもり、でした。

でも~~、つい~~。

「ええ、じゃあ、ショーに来たときも?」

「…、うん」

「兄が来たときも~~?」

「…うん」

「~~話してよ、本当は間違いじゃなかったんじゃないの?」

「~~いや、間違いだって」

「~~なら、どうして泣くのよ」

「~だから、あんまり、ジャムが美味しいから~~」

と、甘いジャムも少しビターになってしまいました。

パンに焦げ目がついていたせいかもしれないけど。

 「~~こうなったら、孫が20歳くらいになるまで、

 ひ孫ができるまで生きて~~」と娘。

 「いや、そこまでは生きたくない~~」

 

 

 

早速、レイヤー結びをやってみました。

黒の縞お召に赤の博多帯です。

三部紐が見えているけど、

まっ、おうち着物だからいいでしょう。

 

そんなわけでささやかな生還祝い、

娘は、しばらくは優しくしてくれるでしょう、

きっと~~??

 

皆さん、お騒がせして済みませんでした。

でも、おかげで優しさに触れることができました。

思うに、あの肺の影、タンクトップのボタンじゃないかと思うのよね。

タンクトップ脱がずに、レントゲン。

「金属ついていませんか」

「はい、金属はついていません」

そのタンクトップに小さなボタンがついていたけど~~。

 そのせい?

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肺に異常影あり~~

2015-10-23 09:09:42 | 健康・病気

 

 

地方に行っておりました。

 

少し前に区の検診を受け、

そのとき肺に異常影があるとのこと。

昨年は、大手の病院で検診したのですが、

今年は区でいいやと受けたところ、

影が見つかったわけです。

竺仙浴衣で検診入院にいってきました」

 

 

 

 

 私は12年くらい前に、乳がんの手術をしており、

幸いゼロ期だったので、その後異常なく元気に、

若い頃よりずっと元気に暮らしているのですが、

影が見つかったとなると、これはもう転移。

身体のあちこちにもみつかる可能性が高い~~。

友の命日に想うー年を重ねる素晴らしさ」

 

こんな本を読んでいました。

 

大きい病院で再審査の申し込みをしたところ、

二週間待ち、のところ無理やり一週間で予約を取ってもらいました。

 

 

前に乳がんの手術を受けたときは手術をしさえすれば、

薬も必要なかった。

だから今回ほど、絶望的にはならなかったんですね。

しかし、転移となると~~、あとどのくらい?

5年くらいかな、という問題になってきます。

 

幸い子どもたちは大きくなっていますが、

新しい所帯を持つときにも一緒にいてやれないカモ、

孫ができたとしても世話もあまりできないカモ~~など、

まだまだ心配は尽きません。

 

あと5年しかないとすれば、いったい何をするだろうか。

 

 

☆抗がん剤はあまり飲まず、昔の人のように自然に逝く。

☆余計な情報はカットする。

☆長生きして寝たきりになるよりいいかも。

☆残りの人生でできることを書きだす

そうだ、着物の整理しなきゃね。

 

しかし、肺に影があるにしては咳も出ないし、

まだ顔色も悪くない~~、

ときどき息が苦しくなるのは、仕方がない。

まだ階段の駆け上りもできる。

ろうそくは消える前に一瞬明るくなるというけど、

それと同じ現象なのね、この元気さは、

内部に闇を抱えた見せかけの元気さなのね。

 

しかし、窓を開けないと息が苦しくなるし、

食欲はあるけど、朝起きたら吐き気がする~~。

 

この一週間で、これまでの人生で考えた

以上のことを考えた気がする。

病院で順番待ちをしているときーーまた長いのよ、

これがーは、もう覚悟を決めていました。

わかった、あと5年懸命に生きます、と。

 

 

それでも世界は美しさに満ちている。

 

 

で、病室に入って問診、

もう一度レントゲン撮ってみましょう、

と撮ってみたら、影も形もない~~??

 

 

~~遭難して、もうダメだと諦めていたら

救援隊が来たって感じ?

 無事に生還したって感じ?

もう載せちゃお、ミス検診。

というわけで、今回は命拾いしたけど、

ものすごいいい経験しました。

 

残りの与えられた命、どう生きるかを考えました。

本当に大切なものが見えた気がしました。

心は、身体にものすごい影響を与えるもの、

そんなこともすごくよくわかった。

でも不思議と眠れないってことはなく、

普段よりよく寝てた。

これは体力なくなったせいだと思っていたけど、

ある程度腹決まったからかも。

 

 みなさん、検診いたしましょう。

そして、

残りの人生があと0年と決められたら何をしますか?

健康・病気」

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優雅な暮らしにおカネは要らない、そうなの?

2015-10-20 08:46:24 | きものの本&本

 

最近、少し生活に変化が出て、落ち着きません。

合間に古い本を読むことが増えて、

古い本のほうが落ち着くね)

話題も、つい読んだ本のことに行きがちです。

 

暮らしの整理の時期に入っているようです。

「断捨離」も「お片付け」もいいのですが、

私的に気に入ったのは、この一冊。

「優雅な暮らしにおカネは要らない。

貴族式シンプルライフ」(集英社・シェーンブルグ著)

2006年だから10年くらい前の本。

 

細かい箪笥の整理とか、

洋服の捨て方といった実用に焦点を

当てているとしたら、こちらは少し哲学的というか、

考え方の根底みたいなものを見直す本、かな。

やはり、フランスの貴族だそうです。

フランス人は貴族がお好き?

いや、日本人が好きだから?

きものも10着でいい?」→「フランス人は10着しか服をもたない」より

 

「こうありたい」という「理想のイメージ」を提示して、

それを実現するためには、自分なりの方法を考え、

できることから実行していくという本。

細かいところまで指示、されるより、

細かいところは自分で考えろと

ちょっと突き放した感じがいい。

私はこういった本のほうが素直に読める。

押しつけがましくないからかな。

 

 

もちろん、実用的な提案もあります。

「お金を使わないファッション」の項目では

「一つだけはバーゲンなど本物を買い、

ほかはすべてプチプラでいい」とか、

ワクワクするのは購入直前だけ」(確かに!!)

といった納得の言葉も。

 

「文化で窒息しそう」「グルメは俗悪」とか、

「一流レストラン」の食事もいいけど、

家で食する普通のお惣菜のほうが美味しいカモ、

とこの年になればわかる~~。

 

実用書と違うのは、面白いエピソードを紹介していること。

たとえば、没落貴族が街の掃除夫になって、

わが家をきれいにする召使いになった遊び」

と、想像して、

「道をきれいにすることを楽しんでいる」

おカネはなくても、心は貴族っていいよね。

こういうユーモアがある人たちって

「おカネのあるなし」にかかわらずいいよね。

どんな状況になっても心に余裕がもてる~~?

 

 

生き方って、要は、考え方次第なんですね。

「勇気をもって自主性(自分の感受性)を取り戻す」、

「自分が本当に楽しめること」をすること。

これって、先の「春樹型生き方」や

「アルケミスト」に通じるものあります。

うーん、この頃のワタシって、こういう考えをしっかり

身に付けようとしているのかな。

きものに夢中のときには、なにを見ても

帯に見えたように、

同じ傾向のことがらに、固執している、みたいです。

同じようなモノに執着する傾向がある」

 

大きく広げた暮らしは、整理も大変なんですね。

きれいに整理していかなく、逝かなくちゃね。

 

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眺めるだけでうっとり「着物ヘアメイクの発想」

2015-10-19 08:50:55 | きものの本&本

 

少し前に、書店で見惚れてしまったものの、

また本が増えるだけだしなあ、と一度はスルーした書籍。

「着物ヘアメイクの発想」(鎌田由美子・誠文堂新光社)

 

古書店に出ていたのでゲットしてきました。

 

 

鎌田さんという方は資生堂のヘアメイクアーティスト、なのだそうです。

本では、振袖、訪問着、黒留などにあったヘアやメイクを紹介しているのですが、

ワタシ、メイクにはほとんど興味がなくて、

「どんなメイクをしても、それほど変わらないのではないの」

(ワタシ限定です。少し丁寧にするだけで結構変わるモノ)

と思ってしまうので、メイクのところはスルー、

ではヘアはどうかというと、これまた実用書というより、

眺めるほうがメイン、かな、ワタシは。

 

 

でも、キモノ本は、実用書より、眺めても美しい、ほうが好み。

というわけで、うっとり~~。

 

キモノのコーディが素晴らしくて、誰だろうと見てみると、

秋月洋子さん。

この方、アンティークもモダンも、普通も~、まんべんなく

素敵なコーディを見せてくれますね。

梨花さんの和生活もいいけど~」雑誌「フラウ」のきもの特集にも。

 

アンティークも振袖も素晴らしいけど、

ワタシがぐっときたのは、

これ、

宮古上布と科布ですが、やはり黒は好き。

このすっきり感。

このヘア、前にマネしてみたのですが、まったく

似合わなかった

このとき。

 

まあ、それはそれとして、こういう本は眺めているだけで、

なんだかキレイになれるような、なったような気になれる。

 

自分でもできるパーティヘアなんかも

あるので、ぜひ試してほしいものです。

エッジの効いたパーティヘア。

これにヘア飾りをつける~~。

こういうヘア、メイク、コーディを含めての全部を

「センスある」っていうんだろうなあ。

センスがいいっ、どんなこと?

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小雨の代官山・娘のファッションショー・格子真綿

2015-10-18 08:37:03 | 家族

 

昨年も行った、代官山のファッションショーに娘が出演。

応援に行きました。

といっても、今回も娘の友達大勢が見にきてくれたので、

母としては~~、

「自分の写真撮りに来たんでしょ」と、娘は可愛くないことを言う。

 

 

当日は、小雨降り、肌寒さ。

先日まで単衣だったのですが、いきなりの寒さで、

格子の真綿紬を出しました。

 

青と浅葱のブロックチェック。

帯はインドネシアのお土産バッティックで

自作の帯。

駆け込み北斎展」

 

写真を撮ろうと待ち構えていたものの、

あまりの変身ぶりに

どれが娘なのか、よくわからなかった

「自分の娘なのに~~」ね。

 

 

いつも思うことは、やはり普段のほうがいい…。

まっ、ショーとは、モデルを見せるのではなく、

洋服を見せるわけだからね。

 

黄色の帯揚げ。

群青色の帯締め。

 

 

ガラスに映った外となかの風景。

 

娘は次の日は仕事、その次の日は

ある資格試験と大車輪。

どんなに遅くなっても、ちゃんと次の日には行く、

エライね。

いや、当たり前か、

好きなことしているから、疲れ知らず。

悩んだり、迷ったり、ときに怒ったりしながら、

いつまでも元気で楽しくやってほしいものだ。

 

雨の代官山。

帰るころには、小雨が少し強くなってきました。

 

右は会場の裏で。あまりに殺風景。

家で撮っおいた。

やはり光が違うね。

「お母さん、自分の写真撮るために来たでしょ」との娘のことば、

やはり当たってる??~~。

いやいや、そんなことはない~~~

ニクらしいこと言っている間がいいんだよね。

君の写真もいっぱい撮ったよ。

娘だと判明してからは~~。

最近は、子どものイベントが増えたような気がする。

小さい頃は運動会やら父兄会やら行ったけど、

大きくなっても、また娘イベントに行くようになるとは、ね。

私が学校に通っていた時は、

学校イベント苦手だったのに、

子どものイベントは楽しい。

なぜだろう~~。

 

前のショー。

「娘のファッションショーを覗く」 

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弓浜絣&息子の引っ越し

2015-10-15 09:09:53 | 家族

 

 

地方にいた息子が東京近郊に帰ってくることになり、

その引越しのお手伝い~~。

少し前ですが。

 

と思っていたら、

「荷物はあまりないので、来なくていいよ」

とのこと。

そのあと一言、

「お母さんほど、着るもの、大量にないしね」

「……」

 

ということで、引っ越しの手伝いはしなくても

よくなり、終わった頃に軽い「ご苦労様」をしました。

 

 エスニック。

料理は光がイマイチでうまく撮れないのでパス。

写真に写っているのは他人~~。

 

「~~引っ越しはきもので来ないでね」

と釘を刺されていましたが、

食べるだけなので、汚れないよう?

木綿、弓浜絣をチョイス。

 

少しあか抜けないというか、素朴というか、野暮ったいというか、

母親らしいというか、ひいていえば働きものの母親というか、

苦労して子供を育てた母親というか(おい、調子に乗るなよ)、

そんなイメージを出したかった?ので、

オレンジにロウケチ?型染の帯。

 

 

引越しで疲れている(であろう)息子に

「写真撮って」というのはイヤなので、

自分撮り。

 

子どもがわが家には戻らず、でも近くにいる、

というのは、なにかと便利。

用事があっても交通費、前ほどかからないし。

 

どこかに出かけるときの足場になるしね、

ワタシの。

 

 

木綿のきものは引越しにも便利。

じゃぶじゃぶ、洗おう~~。

あっ、引っ越しの手伝いしてなかったんだ。

ススキ帯と弓浜絣」前の弓浜絣コーディ

 

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センスがいいって、どんなこと?

2015-10-14 09:14:39 | きものの本&本

 

センス・コンプレックスなるものがあります、ワタシ。

センスがいい人を見ると、あれは音感などと同じで、

生まれつきの才能よね、などと思ってため息をつくばかり~~。

 

だから、センスという言葉が飛び交うファッション誌は

あまり見ない~~。

 

ところが、きものを着るようになると、

逆にファッション誌

前より少し、気になるようになり~~。

 

やはり「センスよく、きもの着たい一心ですね」

だって、きものって、色彩やコーディのセンスで

大きくイメージが変わるんですもの。

 

 

で、古本屋で見つけたのがこの本。

 

 「センス入門」(松浦弥太郎著。筑摩書房)

 

 

著者は少し前まで「暮らしの手帖」の編集長だった方。

ずっと前の花森安治さんが編集していた頃は、

すごい勢いがあったのよ。

若い人は知らないと思うけど。

で、しばらく停滞が続いて、

この方が編集長になって少し盛り返した~~。

 

だから、興味があって手に取りました。

 

ところがのっけから

「センスと聞いて手も足も出ない気持ちになるのは、

僕だけではないでしょう」ときたね。

この一行で、「センスある」人(と思われている)、

「センス入門」なんて本を書く人も、

ワタシはセンスがあるのよ」なんて、

大声では言わないのね、

と少し安心。

多くの人はセンスを身に付けようと勉強中の、

センス発達途上人なんだと、まずは安心~~?

 

で、センス入門編は、どんなことが書いてあるかといえば、

「素直」とか「心を開く」とか「失敗が大切」とか、

ちょっと自己啓発的。

「自分がされていやなことはしない」とかね。

 

 

うーん、おしゃれに関して探してみよう。

「目立つことがおしゃれとは限らない」

これってよく聞くよね。

でも、センスがいい人って

「あの人、センスがいいなあ」と目立つよね?

 

いや、よく見てみて、ようやく、

センスがいいなあって納得するのかな。

いや、やはり目立っていると思うよ~~。

 

気になったのは、

「お店で値段を見る前にすること」

「安い」「高い」でモノを判断しないで、値段を見る前に

「いいな」と思ったら、そのどこがいいのかをよく見る。

うん、これは納得ですよね。

 あまり高いと買えないけど、見るのはタダだから、ね。

 

あと、身ぎれいに。

センスがいいとか、好印象を持ってもらうこと、だって。

ヘアとか、確かにきちんとしていると感じいいよね。

私の髪、縮毛で、中高時代、いつも先生に

「髪くらい梳いてきなさい」って叱られていたんです。

いや、梳いているんですけど~~。

ある日、きちんとゴムでまとめていったら、

それ以来、褒められる、

ついでに言わせてもらえば、

ちょっとモテるようになったんだよね

ンン十年以上も前のことだからいいよね。

 

で、この本と一緒に、表紙の絵に魅かれて買ったのは

 

「歩けミスト」、ならぬ「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ著。角川文庫)

始めて読む作家。百円だったからね。

こら、値段で選んではいけません

童話みたいにすぐ読める、のではないかと。

 

この本を読んでいるうちに、センスのことが少しわかった。

「多くの人は、自分の運命を決めるとき、自分の気持ちより

人が自分をどう思うかのほうを大切にして選んでしまう」

 

そうなったら、自分の運命を人に預けたも同じ

だというわけ。

なるほど。

 

センスとは、何を選ぶとき、

「ブランドとか、高いとか安いとか、

これを着たら立派に見える、金持ちに見える」

と人の目を意識して選ぶのではなく、

自分がホントにいいと感じたものを選ぶ」ってこと?

センスって、(自分の)感覚って英語だものね。

だからみな、途上人?

 

では、センスあるものばかりを選んでいたら、

センスある一生を送れるのだろうか。

送れた、のだろうか)

それとも、それとこれとは別なんだろうか。

本はラストまでまだ読んでいないの。

これまた、別の疑問が出てきた~~。

60代、いまさらのセンス問題に取り組み中??

 

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