本日は暖かい陽気。
暖冬のせいか風邪ひとつひかない。
ときどきは風邪ひいたほうが
いいといいますが。
花粉が飛び始めました。
ときどき、鼻から水滴が~~。
さて、
積読本を読み始めて、
先にアップした
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「きみのお金は誰のため」(東洋経済新報社刊・
田内学著)
節約生活初めてから、
少しは苦手なお金のことも知らなければと
「お金関係」の本を読んできましたが、
この本は、
初めて「人の温もり」を感じさせてくれた。
中学二年の男子と投資銀行で働く女性が
ある大物投資家の元を訪れ、
お金の勉強を始めるという「小説」です。
これまでの知識では
お金は信用とかなんとか、
一応学んできたけど、
はっきり言って、
だから何?って気持ちが
ないでもなかった。
しかし、この本、読んでよかった。
節約生活始めなければ、
出会えなかった一冊。
著者は、1978年生まれ、東大工学部を出て
ゴールドサックスマンに入社。
その彼が「お金崇拝」でもなく
「儲かる方法」でもなく、
未来ある少年に「お金の正体」を教えます。
全部書くのは大変で、
読むほうも混乱するでしょうから、
ここでは、ポイントと見出しを。
☆お金を信じすぎた国(人)の」末路。
☆ 点数に取りつかれた社会。
お金、視聴率、GDP(国民総生産)など
多ければ多いほどいいの?って思ってた。
☆格差の問題など、
私でさえ、日頃疑問に感じていることを
わかりやすく説明してくれます。
なにしろ中学二年生にもわかるほどだから。
お節料理とお金の関係、など面白かった。
休憩。
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さつまいもチップス。
さつまいも一個で、おやつにも副菜にも。
その上美味しい。
お金自体に力はないというのは、
地震が起きて
食べ物や水がなくなったことでも
よくわかります。
それは飛躍ではなく、
お金の向こうにはそれを作り、
整備してくれる人がいるということ。
そんな大きな、広い視点からお金を見ると、
「働くことの意味」が
ただお金を儲ければいいということから
変わってくる。
「ある場所のお金が多く集まる」とは
「それだけ人の役に立っている」ということ、
そうか、ウインドウ―やスマホも、
それを多くの人が使っているから、
そこにお金が集まってくる。
まあ、当然といえば当然。
簡単にいえば、評判がよくて
繁盛しているということですね。
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イワシバーグです。
イワシはご飯と食べるより、
パンと相性がいい。
ぜひお試しあれ。
「投資」の話も入っています。
これも選挙と同じで、
「こうあってほしい」と思う企業を
応援するということ。
孫ができて、
未来のことを考えることが増えました。
孫が大きくなったとき、
どんな社会になっているのか、
そのためには何ができるのか。
そんな少し広い視点を持てるように
なったのも、
「プチプラ生活」のお陰です。
そんなわけで、
少し小難しくなってしまいましたが、
最後までお付き合いありがとうございます。
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