「キリ友禅」染めって何?
はい、「ピンからキリまで」、私の友禅は「キリ」最低のほうなので、自分でそう名付けました。
教室に行くたびに、諸先輩の作品を見ては、自分の作品のあまりの稚拙さに
落ち込んでしまいます。
まあ、いったんやり始めると、子どもに返ったように夢中になるのでございますが。
二作品ほど作り、今回は、色のお勉強ということで、とにかく色をどんどん塗っていくというもの。
左は前回。
原色の緑に、少しずつ水を加え、どんな色になっていくか
確かめていきます。
水染みを起さないよう、糊を混ぜますが、その糊の量も覚えていきます。
で、何ができるかというと~~、自分でもわかりません。
で、今回は先生から与えられた課題のほかに、お願いしてクリスマス用の模様を染めさせてもらいました。
見本はこの雪の結晶。
型染めですが、これを友禅でやろうという試みです。
この見本は、本当の帯ではなく、「草木染めのカレンダー」です。
これを帯にしたいと思い、まずは第一弾です。
模様に模様を描き、糊で糸目を引きますが、今回は、結晶の部分を染め抜くため、糊置きをしました。
糊の部分にカンナくずで覆います。
「もう簡単で、地の部分を染めるだけよ」と先生。
もう一本、色だけ染めてもらい、二部式の帯にしようとたくらんでいます。
さて、どうなりますか。
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