スタジオジブリの映画「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)に行ってきました。
この作品、30年?くらい前に出たとき読んで、好きな作品だったのです。
それがジブリで映画化されると知り、映画館へ。
映画では、舞台を日本に変えていて、その分わかりやすくなっています。
杏奈は、「自分は輪の外にいる人間」で、あまり人と関わりたくない。そこにマーニーが現れて~~。
作り手の心が伝わってくるからでしょうか、寡黙なおじいさんと杏奈が静かにボートに乗っているだけのシーンだけで涙がにじんできます。
ラストに向かうにつれ、もう号泣~~。
それに、女の子の笑ったときの目の形が可愛くて好き。
映画は~~
女の子同士の愛?
三角関係?
いえ、これは家族のものがたり、です。
結末は決して話さないでください」
ユカタ文庫・夏の一冊。なんてね。
いやホントは角川文庫、です。
文庫といえばユカタ、でしょう。
主人公は12歳。青春の前の若草色。
それに因み、きものは若草色の夏塩沢。
帯は、前に自分で染めたアザミの刺繍帯です。
結構使えるジャンと、ご満悦。
帯留は鼈甲の水鳥です。
映画にも、アザミ出てきました(ヤッター)。
それにしても、12歳!
12年しか生きていないなんて、信じられない!
それでも松嶋菜々子の母親役より、黒木瞳の謎の女性役より、12歳の杏奈に感情移入してしまう紫苑でした。
私にも12歳の頃があったのね。
今は、あと12年くらいしか生きられない年齢になってしまったけど~~。
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