似合う色を探すために、試行錯誤を重ねてきましたが(?)、
「似合う色が似合わない、似合わない色が似合うパーソナルカラーの不思議」
このたび、きものを着る人ならどなたも持っているアイテムで、カラー判断ができることがわかりました。
帯揚げです
引き出しのなかに仕舞ってある臙脂色や青磁色や瑠璃色の帯揚げ、これをそのままカラー判断用の布として、肩に当てます。
カラー判断の決まりごととしては、「自然光が入る部屋で、すっぴんで」ということですが、この年齢ですっぴんでは、どんな色も似合いません
そこで、薄化粧をして窓辺にある鏡に、帯揚げをどんどん当てていきました。

その結果わかったのは、もはやどんな色も似合わない
とはいえ、そこは気を取り直して、自分に甘く再実験~。
わかったのは、濃い色のほうが似合うということ。
パステルカラーはまったくNGです。

「ラグジュアリーモダンタイプ」かな?
これなら、瑠璃色や似合うピンク系統もわかります。別のカラー判断でも似合うはずのオレンジはやはりダメだけど
似合う色の傾向がわかったら、次は帯揚げのあいだに半襟を入れてみることにしました。
どんなきものにも合うベージュや白半襟のときはいいのですが、ときには色半襟などで遊びたくなることがあります。
しかし、襦袢に色半襟を付けてきものを着ても、微妙にマッチしない、せっかくチクチク付けた半襟を取り外すこともしばしばあります。
そんな手間を省くため、半襟にしたい布をあいだにいれてみます。
もちろん、直接きものを肩にかけてもいいのですが、その都度出し入れするのは面倒、大変
半襟だけ顔に当てるより、カラー布(帯揚げ)とのハーモニーがあったほうがわかりやすいように思いますが、いかがでしょうか。


まっ、このあとに帯、帯揚げ、帯締めと、色のコンビネーションの模索は続くのですが
とりあえず、自分には似合わない色がわかって一安心
もっと早くわかっていたら、無駄なきものは、買わなかったのにね。
箪笥のなかから、そんなきものを引っ張りだして、似合う色コーナーと似合わない色コーナーに分別してみましょうか。
そのあとは、さて、どうしましょう?
まだまだ似合う色を追及するためにも
応援のほどよろしくお願いします。

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