ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

美的倹約暮らし~~「ケチじょうず」って?

2017-04-30 10:45:16 | 節約

 

小笠原洋子さんの

「ケチじょうず」という本を読んでみました。


ビジネス社・

 

この本、群ようこさんの「欲と収納」

(「老いと収納」の方だったかな?)に紹介されていて、

図書館の予約数をみたら結構な数。

ようやく順番が回ってきた次第。

「ケチ」とか「節約」本って、

なかなか「買おう」とは思わない(笑)。

そこは著者にもわかっているんだろうね、きっと。


この方、弥生美術館のキュレーターやってたんですね。

このところ、夢二づいている。


「貧しいから倹約しているのか、

節約したいから貧しくしているのか、

どちらが先か、私自身わからなくなってきた」

と本の冒頭にある。

 

節約が好き、趣味の領域に達していて、

そのためにお金はいらない~、って。

 

潔い~~。

すごい。

お金は生きるために必要なだけでいい、

お金があるとつい余計なモノを買ってしまう

~~、

わかる、わかる。

気持ちだけは、はい。)



キュレーターという仕事をなさっているだけ

あって、しかし、おしゃれを楽しむセンス、

アイデアはいっぱい。

この辺り70年代の

「チープシック」(知っている?)って本を

連想させます。


当然ブランドものは恥ずかしい、と仰る。

その上「ほしいものは買わない

ではどうするか、

「その訓練法は多角的にその品物をみて

見極めることだ。手に入れたとき、数回使った

ときのことを想像してみる。

流行のものは買わない」


そして商店街は博物館みたいなものと考える。

はい、ワタクシもたとえば某デパートに

行ったときは美術館と思って眺めています。

そのほか

だいじなものを捨てる喜び」とか、

まあ、一般消費者とは逆をいく。

それが無理ではなく、喜びだから

気持ちがいい。

 

前は一日3百円、

現在は千円で暮らしているそう。

このあたり、群さんの「働かないの

がかなり影響受けているのね。

この方がモデルかもしれません。

1949年生まれの団塊世代。

現在は68歳かあ。

本の刊行は2003年。

ずっとこんな生活続けていらっしゃるんだろうね。



細かいアイデアもいっぽい。

たとえば、スーパーの袋。

あれもきちんと畳んで収納すれば、

集合美、になるらしい。

ひとつだとどうってことないけど、

集まると美になる。

ジャニーズやAKBの発想だよね(笑)。


しかし、私にはこういったアイデアより、

この人の潔い精神が参考になった。

いえ、こんな風になりたいというより、

こういう人っていいなあ、というか。

とてもマネできないなあ、と改めて思った。

華美な生活をうらやましいとは思わないけど、

自分には自分の適切があると

知らされた。当然だけど。

これはもう、節約本というより

生き方本だね。


というわけで、

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自作の半襟・半襟は帯を選ぶ

2017-04-29 19:46:36 | きものコーディネイト

 

先に「夢二」展示会に行ったときのコーデ。

夢二、だから可愛い帯にしようと思っていました

 

前にレースの半襟を作っていて、

といっても布にレースを重ねただけなんですけどね。

 

バラがきれいでしょ。

レースの白だけでは顔に合わない。

 

 

最初に考えたのは~、

 

たとえば水玉の帯。

ピンとこない~~。

 

例えばチェックの帯~。

実際に着てみると、なんだか合わない。


水玉は帯にブルー系がないから

合わないのはわかるけど、

チェックのほうはブルー、入っているのにね。

帯揚げや帯締めが悪いのか遊びがてら試したけど、

やはりイマイチ。


で、群青濃淡の絞りの帯にしたわけ。



半襟のエメラルドと帯揚げが同系だけど、

着物の縞が群青だから帯とも相性いいんですね。


いつもは無難なベージュですが、

ときには色を使って遊びたくなります。

でもこれをやると、帯選びが難しくて、

合わなかったときには気分がよくない。

着替えるのは大変ですから、きものは。


半襟は帯やきものを選びますね。



ついでにヘアもアップ。

ささっと夜会巻です。


ランチはうまや。

猿之助さんディレクトだって。

リーゾナブル。


前にもきもの友達と行きました。

3年前かな。

あのときは外苑の銀杏並木で紅葉狩りに。

近くだけど、疲れていたので、その日は

寄り道せずに直帰~~。


袖から見えている襦袢は

ウソツキで、半襟の下地と同じ生地です。


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打ち合わせのついでに「夢二」の美人画を・縞小紋&

2017-04-29 08:20:39 | きものでお出かけ

 

ブログお休みしていた間にも

きもの着ました。

新宿で打ち合わせがあり、そのあと、信濃町の

民音音楽博物館」というところに。

知人に教えてもらいました。

某宗教団体が運営しているんだって。


「民音」といえば、

チケットを発売しているところだよね。

そこが音楽博物館を開いているなんて、

知らなかった。


縞小紋に絞りの源氏香帯。

 

夢二の美人画表紙絵展が。


なかには、1800年代の

珍しいピアノやらが何台も展示してあって、

説明しながら実演してくれるのよ。

ちょっとしたコンサート。


モーツアルトやベートーベン、ショパンが

実際に弾いたものもあるんだって。


クラシック音楽好きな方は一度覗いてみては。

無料です。


撮影は一切NG。

プチコンサートを聞いたあとは

「夢二の美人画」の展示会に。

少ししかないんだけど。

ここに所蔵されているものは、

妹尾(せのお)さんという方が設立した

出版社から出ていた楽譜。

それで「セノオ楽譜」というわけ。


夢二は、その表紙を飾ったわけ。

最初は外国の名曲紹介が主だったらしいけど、

表紙が縁で夢二の「宵町草」なんかも。

 

借り写真です。

夢二のきものの絵を借り写真で。


彼のきものの絵は帯の結び方が

可愛いわ。


「宵待草」

 

夢二って、作詞をするだけあって、

文章も素敵です。

先の「美しい日本語」の表紙に

使われるだけあります。

「~~早く昔になればいい」なんて言葉も。

今ならSFファンタジーものかと。

「僕は明日、昨日のきみとデートする」

みたいな~。

 

この絵はセノオではないけどね。

可愛いから~~。矢の字変形結び?

 

そんな日の紫苑のコーディは、

縞の小紋に絞りの源氏香の帯。


エメラルドの帯揚げ。

ブルー&白の道明。


途中にあったNTTの近代的なビル。

最近は、用事ついでのミニおでかけが

増えました。

それはそれで、

一粒で二度おいしい?


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衣替えをしたら、あら大変!!、単衣のきものが~~

2017-04-28 09:45:30 | きものを自分で洗う

 

連休に入る前に親戚が来たり、いろいろあって、

ブログの更新、滞ってしまいました。

一度リズムが崩れるとなかなかね。

 

それでもきものに触わっているだけで

気持ちが落ち着きます。

まずは衣替えから~。

大好きな衣替え。


別の箱から夏物を出すだけで、

心ときめきます。


レースのチュニックやら。


薄い麻のチュニックやカーディガン。



左は下がきもの。

右は左がきもの。その横は30年くらい

愛用のイッセイ・ミヤケのスカート。


きものも洋服も好みは変わらないと

つくづく思います。

さあ、次は単衣の、まずは

木綿のきものです。

洗って仕舞ったもののあるのですが、

汚れを見直して、また洗おうとしたら~~。


まあ、大変。

袖のところで、見てしまった!!



絞りのきもの、袖を裏返したその下に、

な、なんと埃が~~。

ガムテープでしっかり取った。

これはアンティークで買って、その後

何回か洗っているのですが。

心配になって、自作や誂えものも見てみると~~。

な、なんと、


木綿のきものだけではなく、

単衣の袖には、ほ、ほこりが溜まるのね。


私だけではないよね~~?

こんなこと、どこにも書いてない!


洗ったあとでも、埃は残る。

洗濯機のなかにあるのと同じだね。

せっせと埃を取りました。


皆さまも、ご自分のものを確認してくださいませ。



とりあえず取ったもの。

やり始めると、毛づくろいみたいで

面白くなってくる~~

残りの単衣もまたやろうっと。


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美しい日本をつかいませう。

2017-04-20 18:38:35 | アート・文化

 

古本屋で見つけたこんな本。

「美しい日本語と正しい敬語が身に付く本」

(日経おとなのOFF)

前にアップした片付け本と同じシリーズ。

納得のお片付け本二冊」

前のムックがよくできていたので、

つい手に取った。

安かったしね。


竹久夢二の絵がキュートだね。


まず最初にお断りしておきます。

 

まず最初に」は、「重複表現」といって間違い。

手元にある単行本を開いてみた。

一行目に、

「まず最初に」とあった。

校閲はどうした、校閲は~~!!

などとは言いませんよ、私。


自慢じゃないけど、私,はるか大昔、

入社試験を受けたとき、

運よく入社できたものの、

「あなたは誤字が多い。今後のため、

人事部長に当分日記を出すように」と

言われた、ハハハ。

「~~書くことがあふれててそれに文字が

追いつかないんでしょう」と

好意的に解釈されていたらしい

同僚は、

ふつかよいですが、よろしく」と挨拶。

はい、「ふつつかものですが」ということですね。

「慣れん言葉は使わなくてもよろしい」と

エラい人は笑っていました。


時代がいまより緩やかというか、

いい加減だった時代~~、懐かしい。

いまなら路頭に迷っているね、わたし。


裏表紙には、

「祖国とは国語である」とあります。

山本夏彦さま、きれいな言葉。

イイネ、イイネ。


で、本は~~、

先ほどの重複表現とか、

おかしな慣用表現とか、

「食べ放題」→「食い放題」

「こんがらがる」→「こんがらる」

「白黒つける」→「黒白をつける」

「いい年して恥ずかしい漢字の読み違え」では、

「いい年して恥ずかしい」の惹句が効いているね。


「耳障りの良い」言葉→耳障りは悪い意味で

使われるので、それをよいと肯定するのは矛盾。


間違った意味に取られている四文字熟語とか。

最近、テレビでもこの手の番組増えたよね。


きもの好きには、きものにまつわる

言葉をご紹介。


「濡れ衣」の由緒って知ってる?

ある後妻が先妻の娘の美しさに嫉妬して、

彼女の寝室に漁師の濡れた衣を置き、

密通していると告げ口したところから、

なんだって。

へえ~~、知らなかったわあ。


漁師じゃなくて猟師だったら、

どんなことわざができたか、

みんなで考えてみよう~~!!


この本のなかに誤字を見つけた人は

表彰もんだね。


美しさは、確かに言葉から。

きれいな日本語、使いたいよな。

君に言われたくない、いや、ほんと。


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紙布展にいきました。紅型帯&白山紬

2017-04-19 18:36:07 | アート・美術展

 

飛鳥山にある「紙の博物館」のイベント

「紙布~~桜井貞子作品展」に行ってきました。


飛鳥山「紙の博物館」

衣紋、抜きすぎた

そっちですか、

 

紙布とは、文字通り「紙を織って作った布」

宮城県は白石で作られていた布ですが、

作る人がいなくなり絶滅。

それを桜井さんという染色家が

復活させたそうです。

撮影可だから、どんどん撮ったわ


見本の布。

う、うつくしい~~。


ある資料で、その存在を知り、

教えを乞うため白石を訪ねたものの、


「白石の人間じゃないと協力できない」と

言われ、伝手を辿りようやく文献を

借りることができた桜井さん。

それを読みながら何年も試行錯誤。

ようやく切れない糸ができたとか。



 

織り上げた布は、ものすごく丈夫で、

最初に織った布を、毎日着て毎日洗濯、

それでも大丈夫でした、とようやく本格的な

制作を始めたとか。

う~~ん、紫苑の試行錯誤とはレベルが違うね。

爪の垢でも煎じて飲みたい、いやいや。


紙の糸に木綿や麻、絹の糸を混ぜて織っていく~~。

もう向こう側が透けてて、とても美しい。


藍染の絣。


紅型染め。


ほしい、ほしい、全部ほしい~~。

私も一枚だけ持っているんですよ、

「紙の帯」ってなに?と

好奇心でゲットしたの。


そんな欲張りな紫苑の

その日のコーデは、

抹茶色白山紬に絞りの単衣。

紬の紅型。

単衣でも暑い、暑い。

群青色漢方染め帯揚げ&鳥の帯どめ。


飛鳥山は撮影場所がいっぱいよ。



 でもお天気よすぎて

どこもかしこもハレーション起こしてしまう。

 

久しぶりにお出かけした気がする。

 

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「大人きものおしゃれ事典」の半幅結びにチャレンジ

2017-04-18 18:58:35 | 着付け、試行錯誤

 

先にご紹介した「大人きものおしゃれ事典」

(上野淳美・WAVE出版)

掲載の「文庫結びアレンジ」は素敵なので、

チャレンジしてみました。

本では江戸小紋、夏の薄物に

うろこ模様帯を使用してします。

 

 

文庫結びアレンジ」とありますが、

むしろ「サムライ結び」のアレンジっぽい。


自作会津木綿きものに。


 

自作のチェック半幅帯。

 

掲載のものとは違いますが、

まっ、こんな感じ。

結び目を作り、垂をひっぱりながら、

垂れ先を下に残すのがポイント。


上にきた輪を「帯下に通し帯下に出す」

ここがちょっとわからない~~。

くるりと巻いて、帯下を通したら、

輪は上にくるはずで、

ここ、「サムライ結び」みたいに、

「くるりと巻いてから、帯下を通す」のかな?


再度、別の帯で挑戦。

ブルーの博多帯です。

帯の裏が大切なのね。


この帯、少し短いのです。

半幅って、長さがいろいろだし、

結び方難しい。

しかし、この結び方、垂れの部分がお尻を隠す、

それで大人の半幅結び、なのね。

 

帯締めをしてみました。

 

ということで、

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着物熱、上昇させる罪な本~~大人きものおしゃれ事典

2017-04-17 17:42:06 | きものの本&本

 

 

バタバタしていますが、そんなとき

書店で見つけたこの本。

もう眺めているだけで、楽しい~~。

 

「大人きものおしゃれ事典」(WEVE出版・上野淳美)

千八百円)


きもの好きにはおなじみ、

北海道の札幌でotesioを主宰する上野さんの本です。

前に出した「日本のおしゃれ七十二候」は、いまでは

ことあるごとに開くマイバイブル。

季節ごとのおしゃれを教えてくれる~~」

 

次の本が出ていたのね

 

表紙からしてほかのきもの本とは

違うってわかりますよね。

きものにめがね。

格子に格子!!

着こなしのアイデアやコーデ例がいっぱい。


苦手なフォーマルも、この人の手にかかると、


 

いや、なんともカッコいい。

何気ないヘアに、江戸小紋。

襟の抜き具合といい~~。


男性にはどう見えるかは不明なれど、

色気を意識していないところに

色気が生まれる~~。


こんなファーマルなら着てみたい。

今度着てみよう!

でもこういう雰囲気出す、むつかしいよ。

短いヘア、いいよね。

単衣の羽織も素敵で、

長羽織、着ないからと処分したのが

悔やまれる~~。



単衣羽織をさらりと着て、

いま流行りのロングカーディガンみたいな雰囲気。

左の唐草長羽織が欲しい

 

そのほか、同じきものを年代別にコーデしたりと、

お役立ち情報が満載。


年代別、だけど、

ワタシ、若いほうを選んんじゃうわ。

などと思いながら、

ふと空いた時間に、寸暇を惜しんで眺めている~~、

空いた時間に、寸暇を惜しむ、いいのか?)


まあ、それだけ見てて飽きないのです。


夜ベッドのなかでは遠慮している。

あれこれコーデ、考えるはじめて眠れなくなるから。


モデルさんも素人さんを使っていて、

着付けもゆるくて、それでいて崩れがない~~。

なぜかしら??

研究の余地あり。


先の「七十二候」と二冊、あれば、

大人?のきものおしゃれはカンペキ!?


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水色結城で同色&反対色コーデ

2017-04-16 17:36:12 | きものコーディネイト

 

諸処の事情でブログ更新できず。

東京は、暖かさを通り越して、

もう夏かと思うほどの暑さ。


先に処分しようかどうか迷っていた

水色結城。

あるばとろすさんから、

「赤い帯を合わせてもいいのでは?」なる

コメントをいただき、

「なるほど」と気分転換も兼ねて

早速試してみました。

彼女センスいいよね。

今回は久米島紬をお召しよ。

ぜひ覗いてね。

あるばとろすさん。


パッチワーク展」に行ったときの更紗帯です。


赤の帯締めに

群青色の帯揚げ。

襟をすこしゆったり目にして着用。


後ろはこんな感じ。


余力があったので、ついでに

藍の伊勢型紬で同系色コーデ。


帯揚げを渋い赤に変更。

帯締めは同じ。


何度も帯を締めているうちに、

後ろが乱れてきたので、

後ろはなしということで。

うん、どっちもいいよね

ということで、処分箱から、

生かす箱に移動。


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結城を洗う勇気

2017-04-11 10:39:22 | きものを自分で洗う

 

好きな色ではありますが、

明るすぎて着て歩くにはちちょっと抵抗のある結城紬。



写真では、暗く映っていますが、

実際はもっと鮮やかで、

もうこんな色着ていけないわと、

何度も処分しようとはするのですが、

鳥の飛ぶ文様が伸びやかで

やはりこれも捨てきれない。

そういうの多いね)


つらつら眺めていると、一点汚れを見つけた~。

あっ、これリグロインで汚れ落とせるか

試してみよう、と早速実行。

しかし~~、

取れない~~。

そこで、水洗いすることにしました。

結城は水に強いから、洗っても大丈夫なのよ、

と前に友禅の先生言われて

実際に洗ったこともありますね。

結城を自分で洗った話」


前のは単衣だったけど、これは袷。

全部を洗うのは心配、というよりメンドウなので、

汚れの部分だけを、石鹸やら、ブラシやら、

きもの用洗剤やらを使ってごしごし、する。



汚れの周り、水でびしょ濡れ。

タオルで軽く絞って干しておくと、

特に水シミはできず、

しかし汚れは、薄くはなったものの、

完全には取りきれない。

 

そりゃそうだよね。この汚れ、

何年前のものか不明。



生地がいいので解いて

帯かほかのものを作ろう。

 

前に着たのは3年前。

こっちの色が近いです。

着用は自宅のみ。

オークションか。


宮沢りえさんの

「MIWA]という舞台を観に行ったとき、

そのポスターが面白かったので、

マネをした~~(汗)

宮沢りえさんのmiwa・三色三態コーディのマネ」


あの頃は、バカなことばかりしていたな、

と、感慨にふける、

いや、今も?

解体する前に、もう一回くらい着たいな。

汚れ、ちょうど帯で隠れるところだしね。

そのあと、全体を水洗いして、

どうなるか試してみたいもんだ。


というわけで、

本日はこんなところで。


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