ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

ブログ、早や!3周年~だんだん方向が見えてきた

2015-07-31 21:27:44 | アート・文化

 

20012年の7月29日から、ブログを始めて、

まるまる3周年、早や、4周年目に突入していました。

前に5周年目に突入、と書いたのは間違い

ありがとう。

一年目は、それでも「1周年だな~」と感慨を持ったものでしたが、あとはスルー、というかすっかり忘れていました。

Rimg1686

これが最初のブログ写真。

「紅型は貴族のもの?」

サントリー美術館の紅型展に行ったときです。

Rさん、あの頃は、夏でも着物着ていたんだね。

いろいろとありがとう。涼しくなったら、また遊んでね。

当初は、こんなに続くとは思いもしなかった。

「仕事でもないのに、よく続くね」と言われることあるけど、

仕事ではないから、続いたんです。

 




で、まるまる3周年にあたり、ここでひとまとめ。

 

やはり一区切りの時期だと思う。

 

「きもの新陳代謝」

ブログ開始前の、同時期夏の着物写真をアップします。

2009年8月



これからのきものライフの方向性がうっすらと見えてきたように思えます。

① 普通のきものを、普通に着たい。

「普通」って何だ、ということになると難しいけど。

自分が規準でいいんじゃないの。

② きもの以外のオシャレにも気を遣うようになってきた。

なにしろ、年を重ねていくにつれ、おしゃれをしないとどんどん汚くなっていく。

③きものを着ていない人にとっては、着物を着ているだけで、おしゃれ。

だから、会合などで着る場合も、特に高価なきものはあまり必要ではない。

2011年8月銀座ゆかたで銀ブラ。

今年は8月2日。また行きたいなあ。

 ④ これからは着物の枚数減らしていく。

勉強、と称して増やせるだけ増やしたけど。

整理もまた楽しい、きっと~~。

⑤ 着物を着たときの自分を妄想するとで、テンション上げてきたが、最近はお直しにテンションあがってきた。

下手でも、自分で作るのが好き。

 

整理と趣味との一石二鳥になるか~~?

 

この3年で、ガーデニングから家具?作り、きもの、手作りといろいろやってきたけど、花やハーブは皆枯れた

 

残りの人生は、時給千円、いや、自給自足(除く。ガーデニング・食生活)を希望。

 

 
ブログを書くことで、意識的にモノを見るようになりました。

 考えをまとめるトレーニングにもなり、この辺りは一年目と変わらず。

ある技術をプロとして通用させるためには最低一万時間必要だそうです。

一日10時間として、一年365×3年です。

で、この4年でブログに費やした時間は、一日一時間(として)×360×4=1240時間

うーん、あと、おおよそ27年から40年必要だな、

でも、ブログのプロってなんだ??

まっ、それだけ楽しんだということで。

2011年7月。

 

迷走続きではありますが、自分なりに、マイペースで続けていければと思っております。

今後とも、あと少し、よろしくお願いします。

それでもやってよかったブログの一年」

 

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着丈、裄の短いきもの、どうしてますか

2015-07-30 08:57:56 | 着付け、試行錯誤

 

 

「着丈の短いきものがたくさんあります」

という方からコメントをいただき、

そうだよね、私も着丈の短いきもの、いっぱい買ったよ、と懐かしく思ってしまいました。

きもの熱に浮かされると、柄や値段に目がいって、

このくらいなら短くても着られるわ、とついつい買ったものです。

 

このところ、そのお直し記事が多いので、

和裁のこともよく知らないワタクシのところにコメントくださったのですね、

ありがとうございます。

 

 

で、この際ですから、自分のためにも、

「着丈短いきもの、どうしているか」、

これまでの記事をまとめてみました。

① 対丈で着る。

ききょう夏大島を対丈で着てみる」

この場合、前にはおはしょりは取れませんが、

衣紋を抜くため、後ろにはおはしょりの部分が

ぎりぎりできます。

これをどうするか、が問題ですが、

私はこの余った部分を帯のなかに隠しました。

着物は着ているうちに衣紋が上がっていき、

その余ったところがぐしゃぐしゃになるのを防ぐために、

その部分をあらかじめ「繰り越し」のように縫っている、という方もいました。

いずれにせよ、帯の下のに手ぬぐいなどを入れると、

後ろがしっかりするように思います。

 

② 腰ひもをぐっと下に結ぶ。

これはよくやる方法ですが、きものの腰ひもを、

腰骨のあたりで締めることで、おはしょりができますね。

この場合、腰ひもはゴムのついたベルトのほうが、

滑らないのでいいようです。

対丈や腰ひもをぐっと下に結んで着る場合は、ウエスト周りの補正をしっかりして、

つまり寸胴にして、

紐が上に上がってこないようにしています。

 

③ 針を持つことが好き、苦にならないなら、お直しです。

その場合、

(イ )二部式にする。

これは大島単衣を二部式にしました。

前下がりになるので、そこを気をつければ、

楽に着ることができます。

二部式きもの、作り方の本、見つけた」

ただし、きものを真っ二つに切ることに抵抗のある方もいるようです。

 

(ロ)足し布。

このところ、これに凝っております。

継ぎはぎ上布、第二弾、洗って解いて」

 これはわざと違う布でやりましたが、

本当は似た布でやったほうがいいですね。

あまり長い足し布をすると、着用したとき、

剥ぎが見えるのでご用心。

7,8センチ、長くても10センチが限度でしょうか。

足す布の縫い代は当然として、着物側にも縫い代必要です。

ワタシ、最初、これに失敗しました。

7センチ伸ばすとすると、足し布側の縫い代(3センチ)、

それにきものの側も同じくらい縫い代必要なので、

足し布は全部で13センチも必要になる計算です。

見えてます!

☆ ほかの方法として、和裁のベテラン生徒さんがやっていらしたのですが、

裾のところにパッチワークのように、違う布を足していました。

これは計算(前後ろ、衽部分を合わせる)と、

センス(どんな布を足すか)が必要なので

難度高いのですが、いつかやってみたいです。

 

④ 裄が短い。

(イ)これは着付けでは、広襟にして、

襟の幅を広くして、その分、袖にもってくる。

半襟をより多く見せることができるなどの利点がありますね。

 

(ロ)お直しの場合は、袖部分と見頃から余った布を出して広げる。

これは夏物では何回かやりました。

正絹で、古いものは筋が消えないまま、残る場合もあります。

 

この点、縞きものは、違う布を足しても、それほど不自然さはありません。

これは洗って短くなってしまったお召を、足し布、裄の伸ばしと大手術をしたものです。

左の布を足しています。

縞の場合、ほかの縞を持ってくると、面白さがでるのではないでしょうか。

だから縞がすきなのか?

縞いっぱいあるので、あの縞とこの縞で片身代わりにしてみようかな。

同じようなものに執着する傾向がある」

ということで、今回は着丈短いきものを着るために、

プチプラ専門の紫苑が四苦八苦、

いや楽しみながら実践していることをまとめてみました。

 

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金魚帯&夏塩沢・所用でお出かけ

2015-07-29 08:15:49 | きものコーディネイト

 

いつもは洋服で行くところなのですが、久しぶりにきものを着たくてお出かけ。

お尻が透けてみえてもいいように?下着はなしよ。

夏の下着と補正、どうしてますか

 

写真ではちょっとした庭園のように見えるけど~~.

 

 

この金魚帯をしたくて。

控え目な赤が可愛い。

きものは、先にも着用した夏塩沢。

帯揚げは水のイメージで浅葱の絞り。

緑の三部紐に翡翠の帯留を水滴に見立てました。

夏大島にしようかなと思ったのですが、紺は改まった印象があるので、場所にそぐわない。

オジサンたちの多い某クラブよ。

それに帯の蔦の葉の若草色に合わせたかったので。

背中にシワが寄る~~。ここを直したい。

自分撮りは帰ってからのつもりで、水辺の写真など撮っていたら、

「撮ってあげましょうか」ということで。

いつもは、いてもいなくても関係ない、

透明人間と化しているオバサン(いや、オバサン超えしてるぞ)ですが、

きものを着ると、オジサンたちにモテるのね。

少し前までは、嬉しくもなかったことが、

60歳にもなってチヤホヤ?されるのって、

きもの効果以外のなにものでもないですわ。

「撮影ですか」「きもの関係の方ですか」

「写真撮ってもいいですか」

とスマホ出す人もいて、「撮ってどうするんじゃ」とワタクシの心の声~~。

いえ、それはご遠慮ください~~と、名のある人はこんな気持ち??

半襟は、ほかのときに使用するつもりだったアンティークの刺繍。

もう刺繍がぎっしりよ。

前写真を撮ってもらうのは、少し恥ずかしくて。(~~そういうこともあるのよ)

日差しもキツいことだし~~。

 

案の定、下着(ベージュのタンクトップの上に着物用下着)は汗びっしょり~~。

絞ったら落ちるくらいの量だったわ~~。

いっそ、気持ちいい。

きものが絹だったから、

きもの用の下着付けたけど(汗が染みないように)

綿や麻だったら、

肌に溶け込むように、ベージュのタンクトップ&麻襦袢だけです、ワタシ。

 

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雪花絞り、といえるかどうか、絞り第三弾

2015-07-28 08:44:09 | 手仕事 和裁

 

暇を見つけてはトライしている「雪花」絞り。

「雪花」、雪の花というネーミングをつけるのさえ恥ずかしい。

しかし、下手と面白さは両立するのか、下手だから上手になりたいとやるのかは不明なれど、

とにかく絞り~~。

前のときに、「プラスチックで挟むとたわむのでは?」とのアドバイスをいただいたので。

しっかり板を作りました。

もう大工仕事だよ。

一昨年に、娘が一人暮らしをしていたとき、親心?からぴったりサイズの家具?を作ってやったときの大工道具を使用。

ゴミ箱やら、便利棚やら作って、でもここに帰ってきたから邪魔になるばかり。これも整理しなきゃね

「娘の部屋を表敬訪問」

 

のちに板締め絞りで再利用されるとは、当時、誰が予想しただろうか。

 

 

 

で、まあ、こんな風に絞り~~。

布への前処理として、豆乳を薄めたものにつけた前処理もしたのです。

今度はうまくいきそうな~~と、

誰もが確信したものだったが~~??

 

 

 

うーん、可愛くない~~

左が今回、右は前回。

色は濃くなっていますが、模様的にはどうなの??

 

 

一緒に染めた「縫い絞り」は、

 

紫陽花の花、のはずだけど~~。

白い部分ができただけマシ~~。

 

 

日にちをおいて、次はダイロン染めに、

 

 

左の針目そろえは、まあまあの出来。

右はなんじゃ、こりゃって感じ。

布の種類が違うのです。

二等辺三角形の真ん中だけ染めたんですが。

 

☆ で、わかったことは、晒し木綿は、色が泣く(にじむ)、

泣きたいのはこちらだよ

晒しの雪花?は、もう少し思い切って長い時間、染め液に付けたほうがよかったね。

前に滲みが出たから、すぐに引き上げたのが敗因。

左の生地はスラブ木綿で、少ししっかりしているが、こちらのほうがにじみが少ない。

でも、スラブ生地には、きれいに色が入ることがわかったから、

きもの作る!!なら、(あくまで、そのつもり、が恐ろしい)こちらにしよう。

 

とりあえず、スラブ木綿の絞りは半襟にでもしましょうか

そう、最初から半襟作るつもりだったら、成功に入るかも??

 

柿渋染めは、セピアの香りがして好き。

古いきものの染め直しなど、やってみようかな~~。

というわけで、まだまだ道は遠い。

お見苦しいのは重々承知で、記録のため、アップさせていただきました。

済みません

雪花絞り、柿渋で染めてみる

雪花絞りにチャレンジしてみた」

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珍しくない?絽の更紗帯&土用の丑

2015-07-26 10:18:09 | きものコーディネイト

 

猛暑続き~~、土用の丑の日、

ということで、ウナギを食しにいきました。

 

着用は、お直し近江上布。

さて帯を何にするか迷ったのですが、ここは喝を入れるためにも「赤」が欲しい。

で、赤の入った絽の更紗。

絽で更紗、なんて珍しくない?

お気に入りの一つです。

赤が結構多いのに、なぜか浮かない、

年重ねていても馴染む~~、タブン、評判のいい帯です。

帯からエメラルドを取っきて、帯揚げに。

帯締めはベージュ。

余りに暑いので夕方からお出かけ。

出た途端に、汗がタラタラ。

若い頃はね、汗、かいたことなかったの。

これって、年のせいか?それともジムで身体動かしているせいか??

ジムのお蔭といいたい。

でも、きものにとっては、メイワクかも。

近江上布、じゃぶじゃぶ洗えるから~~、夏は麻か綿がいいわあ。

でも、絹ものも着たいなあ~~。

絹芭蕉に、琉球壁上布~~、夏は布の天国ね。(ちょっと意味不明==)。

メイクも出るなり、崩れ、というか、出る前から顔崩れ==、

「土用の丑の日」とは、 世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという五行説を季節に取り入れたもの。

木-春 火-夏 金-秋 水-冬

と割り振ったら、最後に「土」が余って、それを季節の最後の18、19日を「土用の日」としたんだって。

で、今年の丑の日は、24日。

ちょっとずれているけど、美味しいものはいつ食べても美味しいわ。

ということで、

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片付けの弊害・あ~~あ、薔薇小紋

2015-07-25 10:04:00 | 手仕事 和裁

 

いつまでも終わらないきもの・お片付け。

いや、もうこれは逝くまでの、趣味となりつつあるな。

 

お片付けの最中に見付けた、薔薇の小紋。

これは、去年、ある五月晴れの日に、あまりにお天気がいいので洗って

仕舞っておいたものです。

薔薇小紋を自分で洗う」伸子張りの道具まで買っちゃて。

羽織にしようか、帯にしようかと迷いながら、時間がなくて、そのままになっていた。

P1090403_3

 

 

 

 

 

それが目に留まってしまった。

シマッタ!

上布二枚の丈を自分で直したのに気をよくしたばかり。

そうだ、これも伸ばしてしまおう。

羽織より、帯より、もう一度小紋として着よう。

評判良かったしね、あの頃は少し若かったから。

あの頃、君は若かった知ってる? 古いね)

いや、50代だから、決して若い、とは言えない~~。

2009年5月撮影だって。

いまより6つ、若いね。

でも、ゆっくりでいい。

また夢中になるんではないよ。

仕事もあるし、次に日に差し障りでるからね、と自分に言い聞かせながら、

まあ、今日のところは、カットする部分を決めるだけでいいや~~。

と、思いながら、気が付いたら、前身頃、後ろ見頃、ほかの布で継いで~~。

 

 

うまくできたかどうか確かめたくて、背中まで縫ってしまっていた。

疲れた~~。ひもじい~~。

焼きそば、作ってなかった

 

次の秋までに着たいものです。

身丈短いものもお直しできるとなると~~、

ほかにもいっぱいあるな~、

 

 

「お母さん、もう散らかさないでよ」と、帰ってきた娘。

いや、お片付けしてたんだけど~~。

い、いつのまに、

どうしたんだろう~~??

 

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小千谷縮&羅帯・緑が恋しいお年頃?

2015-07-24 07:58:00 | パーソナルカラー・コーディ

 

お茶の先生、体調を崩されたとのことです。

お茶、お休みかしらと思っていたら、お茶仲間で気軽なお茶会をするので、よければということで~~。

ときどき無性にお抹茶をいただきたくなります。

苦みのなかに甘みを感じるの味わい、舌に残るほんのりとした爽やかさ。

 

そういえば、先に紹介した「使える色彩の教科書」(洋泉社・芳原信著」には、

年を取ると緑色や青が恋しくなる」との説がありました。

人の目も日焼けしてメラニン色素が付着、

それが緑や青の色を弾いてしまい、

脳の奥にまで届かなくなるのだとか。

 

 

なくしたものは、補充せねば。

そこで、緑が恋しくなるのだそう。

年を重ねるとガーデニングや田舎が好きになるのは、そのためだとか。

そこにあるだけで、癒される緑。

 

抹茶も緑。

ときどき無性に頂きたくなるのはそのせい?

 

茶の小千谷縮。

帯も偶然、緑が。

帯揚げは、緑と白の縞の生地。

よく見えませんが。

帯締め・ベージュ。

 

お茶会、というよりほとんどおしゃべり会。

 たまたまだけど、緑の渦巻き帯~~。

 

 

虎屋の羊羹はやはり美味しい。

 

帯もお茶碗も緑~~。

 

本の内容、あとで知ったのに、無意識のうちに緑を?

そういえば、足りないといわれるもう一つの色、青は最近のパーソナルカラー。

緑、青の反動として反対色の赤にも興味を持つとか。

う~ん。赤にも最近興味あるし~~。

当たってるなあ。

順調に成長、年を重ねているのね、ワタシ。

うん、いいことだ。

 

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わが家の「百物語」

2015-07-23 09:22:53 | アート・文化

 

夏といえば怪談、ですね。

ワタシの母は、いわゆる怪談ものが好みで、子どもの頃に、よく映画やお芝居に連れていかれたものです。

 

その夜は、天井から何かが襲ってきそうで、お手洗いにも行けなかったことを思い出します。

のせいか、日本の怪談はともかく、ホラーものは苦手で、映画でも観に行くことはありません。

そんなワタシでも、楽しめる杉浦日向子さんの「百物語。(新潮文庫)

 

 

怪談というより「妖しの世界」といったほうがいいような、日常のなかの怪奇が九十九話、集められています。

百話、話すとね~~

読んだときには、「そんなに怖くないわ」と思うのですが、あとから、じわ~~と来る怖さ。

毎日一話とはいきませんが、ときどき開いては一つ、二つ。

 

で、わが家の「百物語」その①.

 

 

「もし、先に逝くようなことがあったら、お互いに、何か合図で、しらせようね」

話の成り行きから、こう約束したのは、もう三十年も前のこと。

その相手が海で亡くなってしまったのは、同じ年の夏。

「海で亡くなった」と聞いたときには、驚きのあまり涙もでなかった。

 

 

海で死んだその人は、海岸で荼毘に付されるとのこと。

亡骸が帰ってくるのを、家族や友人たちと、その人の家で待っていたんですね。

ガラッと、玄関が開いて、「帰ったよ」と、その人の兄が言ったとき、

 

 

 

 

待っていた部屋の電気だけが、バシッと音を立てて消えて~~。

 

 

そのとき思いだしました。

「~~何かで、必ず合図するからね」といった言葉。

怖がりの私を思いやって、怖くないように、たくさんの人がいるときを選んでくれたんだね。

もう三十年~~。

その人は学生のまま。

夏になると思い出す、そんな話。

年月が経ち、同じ年になった子どもが、同じ日に、海に行くと聞いたとき、「どうか、海につれていかないで」と心のなかで。

ヒドイことを思うものです。ごめんね。

 

あれから、海に泳ぎに行けなくなった。

 

 

あっ、30年じゃなかった、もう40年近いんだった~~。

 

また合図してくれるかな、もう怖くないよ、怖がらないよ。

 

一昨年の同じ日のブログは、なぜか

怖いより涙した菊之助の東海道四谷怪談」

 

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黒にまつわる、怖~~いお話ー色

2015-07-22 08:32:55 | パーソナルカラー・コーディ

 

外にでると、あまりに強い太陽の光。

紫外線予防はしっかりして出かけましょう。

 

紫外線を避けるため、黒は最適と言われています。

白は、太陽の光を反射させてしまうので、あまり効果がないとも。

紫外線を避けるためには、吸収する黒のほうがいいとか。

紫外線はぜったいにイヤというおしゃれさんは、日傘などで、黒を使う人が多いようです。

顔全部を黒い布で覆っている方も~~。

これは雨傘兼用で、まったく情緒ない日傘。

黒だけど、けっしておしゃれではない~~。

 

ところがですね、

 

「使える!色彩の教科書」(洋泉社・芳原信著)

 久しぶりに色の話題です。

この本は、色彩関係の本はもういっぱい読んだけど、それでも「面白い!」話題が満載。

「色を使った食欲コントロール」とか

つい買ってしまう通信販売の色構成」

お金が貯まる色、遣ってしまう色」とかね。

実生活でも大いに参考になりますね。

そうか、ついつい買いすぎるのは「色構成のせいか」とかね。

そっちのせいにするか?

 

本のなかには、われわれ女性には聞き捨てならない、黒に関して「怖~~い話」が。

 

 

 

「ちょっと恐ろしいトマトの実験」とのコラムで、

白い布、赤い布、黒い布で覆った、まだ熟していない緑のトマトを日光の当たるところにおいておきます。

すると~~、

この三つのトマトのなかで、一番元気に育ったのは、何色でしょう?

 

で、黒に覆われたトマトはですね、

緑のまましぼんでしまったのだそう~~

 

この現象は、人間にも起こり、黒い服ばかり身に着けていると、身体に必要な太陽光線が透過せず、いつしか肌はシワシワになってしまう~~、んだって。

夏には、きものでも結構黒着用しますね、ワタシ~~。

シワシワになつのは、そのせいか?

 

 ワタクシ、日傘はあまり使いません。

荷物になるし、駅には近いし、あまり暑いと車を使うので。

日傘はおしゃれ用、かな。

紫外線にも、それほど神経つかうほうではないのです。

 

田舎に行くと、太陽光線しっかり浴びているはずなのに、肌のきれいなおばさん、ときどき見かけます。

それに体育の先生で、日焼けしているのにきれいだなと思ったことあります。

「いや、これは全部シミで、シミはまだらできていると目立つのだけど、全部シミだといいんですよ」と笑っていらっしゃいましたが。

 

 緑のまましぼんだトマトの話など聞くと、たまには日光に当たったほうがいいのかなとも思いますね。

 

 他の部分には日焼け止めクリーム付けて。

手のひらだけを日光に当てるといいとも聞きたことあります。

「耳なし芳一」みたい。

 

白は爽やかだけど、紫外線にはクエッション。

雪花絞りの日傘が欲しい~~、もう言った?

 

太陽の光、浴びるも怖い、浴びないのも怖い。

きれいでいるとは、その微妙なラインを通り抜けることなのですね。

あまり怖くなかった?

次は、もっと怖い話を。

 昨年の今日は夏の下着と補正の話。

夏の下着と補正、どうしてますか?」

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夏の、少しアンティーク

2015-07-21 08:37:24 | きものコーディネイト

 

猛烈な暑さが、続いております。

 

 

仕事仲間との飲み会。

夕方からだったので、少しは涼しくなったので、ああ、嬉しいと少しアンティークっぽいきもので出かけました。

 

飲み会の前にパチリよ。

安かったので、娘用に?買っちゃった、

麻やら絣やらの現代もの、好きなのですが、たまには少しアンティークっぽい雰囲気が欲しくなります。

アンティークには、「物語性」がありますね。

英語でも、「曰く付きの女」は「woman with  story」って言ったと思うけど。

アンティークは、「どんな人が、どんなときに着ていたんだろう」と物語があり、それを感じるのかも。

 

 

帯はアンティーク。なでしこ。

鯉のメノウの帯留。

帯揚げ・浅葱の絞りが入ったもお。見えないね。

群青色のお召。これは自分で洗ったら、ものすごく縮んだので、ほかの生地を付け足したもの。

付け足したところが見えているね

もう着ることないと思っていたけど、捨てないでよかったわ。

 

きものは、やはり後ろ姿、だと思うわ。

簪もアンティーク、べっ甲。たまにはアンティーク簪使わないとね。

 

 

 

 

美味しい焼き鳥やらお刺身やら~~。

 

 

というわけで、暑さも、夕方には少しおさまり、楽しい女子会でございました。

ワタシ、暑さにはそんなに弱いほうではないけど、さすがに今年は暑いわあ。

まだまだ続く、この暑さ。

きもの友達も、「とてもきものは着ていられない」と申しております。

少しサビシいきものライフ。

去年の今頃は、

琉球絣でジャポニーズ展」

 

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