多くの人は出かけるとき、
鏡で自分の姿を見て、
「本日の自分」のイメージを脳内に描いて
それ相応のふるまいをするのではないでしょうか。
「今日は元気そう」
「肌の調子は上々」
「今日のファッションは似合う!」
「あるいは顔色サイテイ」とか、
やはり「上々!」と感じたときには
何をやるにもいつもより
積極的になりますよね。
離婚に病気、アレルギーの再発などで、
とにかく「どん底」にいたときの知人が
当時の自分の写真を見て、
「自分ではもうボロボロで
人前に出ていけないくらい
ひどいと思っていたけど、
写真見るとそうでもないね」
と言っていました。
「~~そうか、
この世の終わりだと思っていたけど、
もっと自信持てばよかった」と。
10年前きもの着始めたころ、ある名高い着物屋さんで
「そんないい帯しているのに、
その着付けじゃ、きもの可哀そう!」
って言われた。
今見ると、そうでもないよね(笑)
たまたま点けたテレビで、
「街録・どん底からの脱出」というのを
やっていて、自分の
「どん底」時代を思い出してしまいました。
体調を崩し、いつも胃が痛くて医者に行くと
「~~もう40代のお肌ですね」
原因は三つあります。
「ストレス、下流食、将来の不安~~」
「アッ、それ全部です」
20代後半の頃。
40代になったときも、
「もう若さとはおさらばだ」と思って
いろいろ挑戦やめたけど、
やはり写真を見ると、
まだまだって感じ??
「脳内イメージ」って、むしろ
世間というか、人から植え付けられている。
40代、はこうでしょう
どん底は、
もう顔色悪くてホームレス状態でしょ、
正しい母親のイメージはこうでしょ。
とかね。
脳内イメージ、
自分の好みに更新いたしましょう。
朝、鏡を見て、
ほうれい線が目立つなと思っても、
頭のなかでそれを消す~。
写真を撮ったら、
そのなかのベスト一枚をチョイスして、
それを自己イメージとして
脳内に焼き付ける。
あまり自己イメージ高いと、
ほかの人と齟齬が起きるから、
少し高めにアップ。
人ってね、実際の顔かたちより、
その人の雰囲気、「気」によって
元気そう!とか
清潔、とか
その人の印象決めるんだもんね。
人のイヤな言葉「顔色悪いね」等など
は真に受けない!
自分の思いこみによる脳内イメージに
振り回されない!
たとえどん底でも、シニアでも~、
いやどん底の時こそ、
脳内自己イメージアップしてみる。
人への対し方、変わるからね。
いや、ホント自己イメージ低すぎて
後悔している人いるから~~。
というわけで、
本日も自尊感情アップ暗示に
努めている紫苑でした。
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