引越しウツにかかっていました。
膨大な捨て処理&いろんな手続き~~、
日々頭と身体を酷使しているうちに、
だんだんユーウツになっていきました。
一軒家に越すことへの不安があったようです。
うまっちさんがコメントで心配してくださったように、
確かに年を重ねると一軒家からマンションに
越す方が多いのです。
その理由も、一軒家は冬寒い、戸締りなどアブナイ。
防犯はともかく寒さに弱い身としては、
結構つらいかも~~。
その上足腰が弱るので階段はアブナイ。
特に小さなおうちの階段は狭くて急だからね。
子離れ、環境の変化、老後の不安~~??
あれこれ考えているうちに、なんだか
どんどん気分が落ち込んでしまって。
いっそ狭い階段から落ちてそのまま~~、
になってもいいわ、とまで思うまでに??
ところが、いざ引越してみると、これが快適
階段の昇り降りは足のトレーニングだと思うことにして
毎日スクワット&ストレッチ。
外でも階段をみれば駆け上り~~。
と、これまで以上に足を使うようにしています。
その結果、「おお健脚だね」とおじさん、
モトイ、おじいさんに声かけられることも
ワタシ、もともと人見知りの傾向があって、
仕事以外で人に会うことは苦手なんですね。
シンジラレナイかもしれないけど。
ところが引越の当日、家の近くの路地で
野菜や果物などを売る小さな朝市をやっていて、
「わあ、こんなところで野菜売ってるんだ」
「今度近くに引越してくるのでよろしくお願いします」
なんて挨拶したら、おじさん、袋にりんご、菜の花、
苺、ホウレンソウ、トマト、卵などなど、
いっぱい詰めてくれて
「ご挨拶です」ってタダでくれた。
毎週くれないかな。
アッ、これはNHKのほうだった。
これがもう、美味しいのなんのって!!
卵はまさに黄味が立ってる、色が違う。
それ以来毎週土曜日が楽しみに、
と言ってもまだ二回くらいなんだけどね。
上の子は面白がっては週末に帰ってくるし、
地元でサッカーを再びやるようになったからですけど。
そのたびにデパ地下で美味しいもの買ってきてくれる。
下の女子も、仕事の合間に!お茶飲みにきたりと、
いつも美味しいものいっぱいで、
なんだかカフェみたいになってきました。
この解放感は、親から離れて上京して以来かも?
あのときは一挙に6キロくらい太ったのよ。
住宅街、路地での朝市なんて、
マンションにいると、ワタシはまず行けない。
朝だし、エレベーター降りてわざわざ行くのも面倒だし~~。
地面に足がついているって感じ?
子どもたちは「寒い、寒い」って言ってるけど、
「寒かったら、その辺一周走ってくれば?
温かくなるよ(笑)」と、
寒さにも慣れたせいか今のところは快適生活。
足腰立たなくなっったら、
子どものマンションと交換する?
ところで、こんな階段もあるんだね。
目が回りって、即、落ちそう。
借り写真です。
しかし、まだまだ油断はできない。
キモノ、早く整理整頓しなきゃ、
ホントの快適生活は遠い。
キモノ関係、まだ収まっていないのよ。