閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

親孝行

2014-04-03 06:35:33 | 閃き
休日のある日、父と慕う方(以下義父)から久し振りに誘われて外出した

最近では、めったにお目にかかっていなかった

落語風に言えば「最近ちっとも鼻の頭を見せない」からと、誘われたのだ


早朝から出掛けて、車で2時間近く走った先の山歩き

いつもの石油会社の副社長達と待ち合わせていた


自然の中を楽しみながらゆっくり歩く

義父からはこの樹の名前は、この花はと、まるで教室に来ているかの様だ


高齢になった義父と副社長は、同年代の同行者が居なくなったと嘆いた

かといって、若い人は来ないだろうし、来たとしても歩く速度が違う

丁度良い仲間は、少ないのだ


歳を考えて、歩く時間も昼を挟んで早めに上がる

長時間は流石に身体の負担が辛い


往復の車中の会話も楽しい

他人には話せない愚痴や逸話も、ここぞとばかり口を突く


帰る途中、最近増えている格安マッサージ店に誘った

義父とは台湾で、よく並んで受けていた


たっぷり1時間、施術が気持ち良く、眠ってしまっていた

義父も身体が楽になっり、これなら山歩きも、もう少し続ける事が出来そうだと言った

親孝行の真似事が出来たかな