閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

春の珍事

2014-04-22 07:02:50 | 閃き
水温む春

毎朝の洗顔時の水が気持ち良い冷たさになってきた

私の春は、ここで感じている


春眠暁を覚えず

肌寒い時には、布団にくるまっているのが快い


私達夫婦はシングルベッドをくっ付けて並べて眠っている

近くに相手を感じながらも単独感がある


今朝、こんな事があった

目覚めると私の布団が無いのに気付いた

見ると妻が私の布団を剥がして眠っている

布団が裏返しになっている

寝相の良い妻にしては珍しい事だ


推測すると、眠っていて暑くなったので布団を外した

そして無意識に布団を足元に蹴り落としたのだろう


寒くなった妻は布団が無いので、私が取ったと決めつけ、私から布団を奪ったに違いない

私は夢の中で布団を剥ぎ取られた感覚はあったものの、寒くなかったのか、そのまま朝まで眠っていた


なんて事無い出来事だが、これも春の暖かさが起こした珍事であろう


最近になって頭痛に悩まされている妻は、睡眠不足になっているのかもしれない

ひょっとして、更年期障害かとも思いつつ、妻には不問にした


誰にも話さない他愛も無い出来事だが、私にとっては留めておきたい出来事である