閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

8%の実感

2014-04-08 06:49:24 | 閃き
今年も評議員をしている中学校の入学式に出席した

毎年想う事だが、ダブダブの学生服に身を包んだ新入生は、あどけなさが残って可愛らしくもある


これからの3年間で見違える程の成長振りを見せてくれるに違いない

つい先日、歩いたかと思っていた近所の子の名前を入学名簿に見つけて、もうそんなに大きくなったかと驚いた

日常には無い場面に立ち会う事が出来て幸せに思う


入学式が終わり、軽く昼食を摂ろうと駅前の行き付けの食堂を覗いた

店主が老夫婦過ぎて、行く度に未だ営業していると安心する店だ

店内の品書きの値段は以前のままだ

いつものラーメンを注文した


待つ事しばし、運ばれてきたラーメンの見た目は変わらない

スープを飲み、麺をすすった

味も変わらず懐かしい味


チャーシューを一口

旨い!グレードが上がっている


完食して代金を支払うと値段が500円から550円になっていた

増税分を計算しているようだ

この分なら当分閉店の心配は無さそうだが


消費税分を値上げ出来ずにチャーシューをおごった店主の気持ちが判る

便乗値上げ出来ない職人気質


こんな値上げなら納得するね