閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

花色木綿

2015-05-26 05:48:01 | 閃き
花色木綿とは落語のお題

江戸の昔、粋を自慢しあっている江戸っ子の会話に、着物の裏地に花色木綿を使って見えないところでお洒落してるってのを聞く

「裏が花色木綿」と言えば良いと勘違いした与太郎が珍問答をするお噺だ


段々と元気になって鏡の自分を見詰める余裕が出てきた

体重が6kg減って元に戻りいつもの顔になった

姪の結婚式の頃は連日の暴飲暴食で、お相撲さん状態だった事を考えれば、風邪のお陰で様様である


風呂から上がり髪を乾かしているときに気付いた事がある

前髪を前に垂らすと黒い髪、後ろへかき上げると白い髪になるのだ

丁度表地が黒、裏地が白という感じ

その生地を折るように濡れた髪をかき上げると、我ながらいい感じの白髪頭になるのではないかとあれこれいじっていると妻から警告が入った


妻に気付いた事を説明すると、どんなにいじっても白髪頭には変わりはないと一蹴された

ちょっと出来る美容師に頼んだら、綺麗な色になりそうだと更に食い下がれば

なるわけない、それより風呂へ入るから出て行けの通告

とんだ花色木綿でした