閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

娘行脚

2015-05-03 10:57:05 | 閃き
2日の土曜日は1日中外出していた

連休が無い婿に実家へ帰って気分を変えるという長女の作戦である

婿が仕事へ行っている間に、夫婦で長女と孫を婿の実家迄送って行く

勿論、お手間をお掛けしないように婿の実家には連絡していなかった


連休開始の土曜日とあって高速道路は早朝から渋滞の様子

多少時間はかかるが、渋滞の手前で高速を降りて下道をゆく事にした

知りうる限りの抜け道を通れば、意外と混んでいないのでスムーズに走ることが出来た

お昼を近くで済ませて婿の実家へ2人を送り届けた

ゆっくりして行けと婿のご両親が勧めてくれたが、次女の家に行くからとお暇した


婿のお父さんに近道を教えて頂いたお陰で、これまた空いた道を走ることができて1時間で次女の家に到着した

しっかり者の次女だから夕食をご馳走せよと言われると覚悟してドアを叩いた

昨日まで高熱で寝込んでいた孫も熱が下がり元気が出た様子だったが、何故だか機嫌が悪い

明日から次女の旦那の実家へ帰るというので、1時間ほどでこちらもお暇した


さてさて、長女、次女とくれば次は三女

こうなったら娘行脚と洒落こもう

車に乗るなり三女へ電話を入れた

メディア関係の仕事をしている三女もゴールデンウィークは関係ない

従って電話に出るはずも無かったが、三女の住む街へ向かいながら、その内電話があると考えていた


もう少しで三女の街というところで妻が買い物をしようと言った

それもここからほど近いアウトレットの近くに出来た大型スパーへ行きたいと言う

三女には悪いが、急遽進路を変更することになった


翌日の日曜に三女から電話が入った

事情を説明すると、やはり仕事で我々夫婦が行っても会えなかったようだ

丸1日掛けてでも3人の娘に会える距離にいるのは心強い

平素は飛行機で行かねばならぬ程遠くに感じている娘達に会って

今日という1日は有意義だったと実感した