閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

贅沢になったお節

2018-01-03 14:23:00 | 閃き
このブログは投稿日とは違って少し後に書いて投稿日を修正している


昔は実母と妻が随分と手間をかけてお節料理を作っていた

色々と忙しくなりいつしか通販で購入するようになってきた

あれこれと品数を作る必要も無く、ただ並べて出しておけばそれなりに済んでゆく、所謂、お節の役割通りの効果を発揮してくれるのである

今年の正月は実母と三女夫婦だけで迎えたのだが、2日の夜には長女、次女一家が終結する事になっていた

今年、購入したお節は3~4人前のお節と6人前のお節の二つである

金額は相当なものになったが、掛ける手間と金額を総合してみれば、妻の選択も間違っているとは言えないのである


しかし、お節だけでほぼ10人前というのは贅沢なものである

我々は通しでいるので同じものでは飽きてしまう

と言っても、お節の内容は大きくは変わらない

歳を重ねると、皆が箸を着けにくいものが好きになってくるからよくしたものである


幸い、数の子は私以外誰も食べないから、私の独占状態である

その代わりに皆か好きなものは殆ど回ってこないから、バランスが取れているのである

ほぼ3が日はお節で済ませてしまったのだが、贅沢な正月だと感じている


我が家にはオードブルの類が食卓に並ぶことは無い

クリスマスのそれと同じようなメニューが丸い皿に盛りつけられたものは一度も並んだことがない

それだけが我が家の救いだと思っている

このブログは正月3日の日付にしようと思う
コメント
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