閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

囚われの身

2018-12-31 18:25:24 | 閃き
緊急入院した夜は眠れなかった

別に不安があるからではないと思う

殺風景な病室に時折やってくる看護師さんが気になるのでもないと思う

おそらくそれは48時間継続する点滴から拘束されているからかもしれない

動き廻ろうとしても点滴の管の届く範囲に限られているのだ


大晦日に入院していて正月を病院で迎える事になる方々の気持ちは知る由もなかったが、我が身に迎えてみると、その寂しさと悲しみが身に染みる

どうにか血圧も下がって気分も上向いてきているが

再発しないようにするために、今はそれを受け止めて正面に向かう覚悟が先だ

俗世から隔離されて、いっそゆっくり自分の身体に向き合ってみよう

囚われの身になって悟ることもあるなぁ

皆さん、良いお年をお迎え下さい

1年間有り難うございました



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