閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ゲノム

2019-01-30 08:24:00 | 閃き
新聞に中国で人間の遺伝子を操作して優秀な因子をもつ子供を出産させた件については事実だろうと記載されていた

この件については倫理的な問題が多くて、世界中で物議を醸している


記事には例えばエイズの感染者が親の場合には卵子にエイズ因子を取り除いて人工受精させているという実態と、今回の中国のそれは同じであると論じていた

遺伝子を操作することには違いがないということである


地球という星に産まれた生命体は、その適応環境に合わないと絶滅する危険があるのは周知のことである

例えばエイズのような感染症の場合は、その感染源となるウィルスを根絶する方法で人類を守ってきた歴史がある

人間の遺伝子を操作すること事態は紙の領域に踏み込むものといわれ、遺伝子操作された子供から派生する影響については推測できず、現れた時には後戻り出来ないことによるものだ

雌雄バランスが崩れた時、自らが性転換してバランスをとるという昆虫がいたように記憶しているが、遺伝子操作で男女の産み分けや、フタナリを作為的に産ますことは、やはり人間の手で行うべきではないと思う


私個人の意見は、遺伝子操作はすべきではないと思う

臓器移植についても同じだが、せっかく産まれた大切な命を粗末守るために行う臓器移植についても、どこまでを許容するのかを考えなければならない

世界中の人間が真剣に向き合う必要があるテーマだと思うのだ





コメント
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