閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

1票の重み

2019-07-22 02:55:00 | 閃き
参議院選挙が終わった

終了と同時に、またしても1票の格差について裁判を起こし、選挙の無効を申し立てる動きが各地で起こっている

以前にも書いたが、1票の格差については、憲法を改正して正さない限り無くならない事だ


選挙区の人口は日々移動し変化している

選挙区を決める現在の方法では、候補者も国民も当選する為の獲得票数を軸にした1票当たりの平等は難しく、全国区でない限り平等にはならない

従って素直に考えて、なんびとも1人1票を有し、投票によって選ぶ権利そのものが平等であることが保証されていれば良いのである


ますます集中する東京などの大都会では選挙区が狭くなり、四国では徳島県と高知県が一緒になった

候補者から言えば、狭い範囲で選挙活動するのと2県をまたがって活動するのが本当に平等なのだろうか?

どこまで行っても同じになどならない事に対して訴訟を起こし選挙の無効を訴えるなら、どういう意味において票の上の平等なのか明確にして憲法を改定すべきだ