閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

お見舞道中2

2013-12-15 17:01:51 | 閃き
先輩のライブハウスは想像していたよりも個人まりした店で、そんなに広くなかった


開店時間少し前にはカウンターは埋まっていた

リハーサルをする時間無く、ライブは始まった


見舞う先輩は思ったよりも元気で、我々のライブに懐かしさを重ねていた様だった


ライブは2回に渡り演奏させて頂いたが、大して上手くない演奏に何度もイイネを繰り返してくれた


先輩は決まって週末の金曜と土曜日に店に出る

入院先から外泊で帰って来て店に出る

常連客は先輩に会いに続々と集まってくる

そんな常連客で店は満席になり立ち飲みになる


先輩は大学を卒業した後、就職したが親が病気になり田舎に帰った

以来、現在のライブハウスを経営するまでの話を聞かせてくれた

そして、人生の機微を話してくれた

勇気を与えるつもりが、教えて頂いた

そして、人生において大切なものと必要なものは何かを教えてくれた

元気付けられたのは私の方だった


自らの寿命は自らはコントロール出来ない

100歳の長寿を全うする方もいれば、短命な方もいる


先輩の早い完治を望む

最新の画像もっと見る

コメントを投稿