ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

大臣は大臣のまま、歌姫は歌姫のまま

2007-05-30 21:12:38 | 人物
松岡農水大臣の自殺は唐突でした。しかし本人にしてみれば、遺書を八通用意していたことからも覚悟の自殺だったのだと思います。

「末は博士か大臣か」。当選六回にして彼はその頂に立ちました。しかしナントカ還元水で国民の顰蹙を買い、すっかり胡散臭い大臣というレッテルを貼られてしまいました。事務所費などの不透明な処理に関し、国会で話すことを許されず、彼は板ばさみになっていたのかもしれません。

しかし本人が思うほど多くの国民は怒っていなかったのではないでしょうか。それが彼に歪んで伝わってしまったのは、やはりマスコミの存在が大きいと思います。ご冥福をお祈りします。


ザードの坂井さんの急死は自分たちの世代には衝撃でした。ザードの人気がピークだったのは90年代。彼女の歌声とともに20世紀の幕が閉じられたといっても過言ではありません。とにかく声のルックスが良かった。

まだ40歳。あまりにも若すぎる死。自身に何度「負けないで」と問いかけたことだろう。ご冥福をお祈りします。
コメント
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