ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

松井に吹く秋風

2007-07-04 18:03:56 | スポーツ
松井秀喜の状態が一向に上がってきません。打率2割6分台、8本塁打。シーズン半ばを迎えたというのにこの有様です。

今季を迎えるにあたって、松井も個人的に目指すべき姿があったはずです。そのイメージしたものと現状とのあまりのギャップが、「よく眠れない。疲れが取れない」と口にするほどの悩みの正体のような気がします。33歳。「ここまでなのか?」「いや、まだまだやれる」こんな心の葛藤があるのではないでしょうか。

今後、松井が進むコースは大きく分けて3つだと思われます。ひとつは現状維持。もしかしたらそれが精一杯なのかもしれません。もうひとつはさらにこのまま下り坂を進んでしまうこと。これらの路線ではいずれ遠くない将来、ヤンキースからは契約解除されてしまいそうです。

3つ目のコースは再び成績を上昇させ、もう一花もふた花も咲かせることです。3つ目のコースを進んでくれると願っているし、またその可能性が一番高いとは思うんですが・・・。しかし、今の松井を見ているとなんとも心もとないですし、どこへ行ってしまうのかは予断を許しません。
コメント
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