ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

清原よどこへ飛んでいく

2010-11-29 22:24:29 | 人物
昨日、TBSのエグザイル司会のバラエティー番組で清原さんを見ました。膝の具合は相変わらず悪そうだけど元気そうな顔が見れたのは良かったです。ただ内容的にはどうと言う事もなかったです。唯一、東尾理子さんがPL時代から大の清原ファンで2匹の飼い犬の名前に清原さんの名前をつけていたのを知った事が小さな収穫です。カズとヒロ(笑)しかし、エグザイルのメンバーが野球に詳しくないため、どんな話も中途半端な形で終わってしまいました。

現役を引退して清原さんは給料が振り込まれていないことに驚いたそうです。やはり背に腹は変えられないんでしょう。何か仕事をしなければ食べていけない。だからこうしたバラエティー番組であっても出演せざるを得ない面があるのだと思います。

三島由紀夫はその自らの衝撃な死によって人生を作品にしたという人がいます。しかし、三島さんに限らず誰の人生であっても作品だと僕は思います。例えば自分の作品にはパニック障害が深く関ってくるし、それは人それぞれでしょう。

清原さんはもちろん野球です。現役時代のその物語性はあの長嶋茂雄をも上回っているのではないでしょうか。長嶋さんの現役時代は知らないので何ともいえませんが、ゴールデンルーキーとして巨人に入団し、大きなケガやスランプもなくミスタージャイアンツのまま現役を退いた長嶋さんと比べて清原さんは波乱万丈の野球人生でした。長嶋さん同様、引退試合は派手なセレモニーになりましたが、あの日の一番、大きなドラマは王さんとの和解だったと僕は思います。

プロ野球選手も引退後、様々な職業につく人がいます。政治家になった人もいたっけ。でも清原さんからは野球は切り離しようがないものです。理子さんも言っていましたが、膝のためにももう少し体重を落として再びユニフォームを着る日に備えてほしい。球団なんてどこでもいいんです。巨人、西武、オリックス、阪神。いやプロでなくてもいい。アマチュアでも何でもいい。もう一度ユニフォームに袖を通してください、清原さん。

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