ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

大谷と藤井が歴史的快挙に迫っている

2023-08-26 14:20:22 | 人物

アメリカでは大谷翔平が、日本では藤井聡太が快挙まであと一歩のところまで迫っています。

 

大谷選手は投手としては今季絶望という残念なニュースがありました。しかし、打者としては今日の試合も出場しているようですし、ひと安心です。三冠王の可能性も残されていますが、まずはやはり、ホームラン王を確実にものにして欲しいです。

 

日本選手は外国人選手にパワーでは劣ると長年、言われ続けてきました。パワーの象徴はホームラン。大谷選手がホームラン王を獲れば、イチロー選手の首位打者や最多安打とはインパクトが違います。

現在、2位のロベルト選手とは10本差をつけて独走状態。もう何本か積み重ねれば確実ですね。出来れば50本打って欲しい。怖いのはケガだけです。適度に休養を取ってもらいたいところですが、簡単に休む大谷ではないですか。

 

将棋の藤井聡太竜王・名人も快挙まであと一歩です。8月末から始まる王座戦で永瀬拓矢王座に3勝先取すれば王座奪取となり、全冠制覇の八冠王となります。

現在、藤井名人は好調とは思えません。まして相手は互いに最も手の内を知る永瀬王座。厳しい戦いが予想されますが、何とか乗り越えて欲しいです。

 

大谷選手はほぼホームラン王は取れると思いますが、藤井名人の王座戦はこれから開幕なので、何とも言いようがありません。しかし、仮に共に快挙達成となれば、ちょうど時期が重なりそうです。実りの秋を迎えられるかに注目が集まります。

 

大谷君の10年、藤井君の7年の物語を多くの国民が見守ってきました。何故、彼らはここまで愛されるのか?共通しているのは、好青年の一言では片付けられない人間性だと思います。

謙虚であり、人に対する気配り、ひたむきさ。そうしたものが、考えられない程、高いレベルにあります。実力が飛び抜けていて、スター性が高く、人格的に大変優れている。奇跡の青年二人が、時を同じくして歴史的偉業に向かっています。

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