えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

血眼のアイライン

2013-07-25 | 車関連
車は、なんだかんだ言ってもスタイルであるのは大多数の意見である。
勿論、性能を伴ってのことではあるが、その美しいデザインや愛らしいフォルムに惹かれるのは致し方ない。

そして、なんといっても顔(フロントマスク)は最重要であるのは間違いない。
その顔を印象付けるパーツとして一役買っているのが、最近のLEDポジションではないだろうか。
BMWがイカリングをつけて差別化を図り、いい思いをしているのを他社は見過ごすわけはない。

ここ最近、各社逆襲が始まったといえよう。
Audiのアイラインは、かなりの高輝度LEDを搭載し、美しさを際立たせている。
更には、ウィンカーを付けると点滅方向のポジションが消えて視認性を高めている。
私は左右対称が好きなので、こういったものは好きではないが、安全性を優先してのことなのだろう。
メルセデスが大きな特徴もないポジションであったが、ここに来てクラスレスの装いを纏っている。
最新のAクラスであるが、つり眉毛のようなLEDラインは緩やかなカーブを描き、一回り大きい車種を演出する。
実際に後ろに付かれたり、対向車線での右折車を見るときにはCLSなのかと目が泳いだ事2回。
ツインクラッチの完成度は低いが、顔つくりには抜かりがないようだ。

夕方のポジションタイムに、ゴルフを初めとするCセグのハッチを並べてみて、一番フロントマスクが映えるのはAクラスであろう。(リアは弱いが)
実際に、ゴルフの客をかなり喰っているとも聞きます。
このCセグというのは、ターゲット層が異様に広く、乗換車種の幅も広い。
すんなりと来れる方には良いのだが、Dセグのセダン辺りから乗り換えでは、クラス落ちでの心の葛藤と戦う人も少なくない。
こういった方にも、このクラスレスの顔は効くのである。
なんといっても、細い道での対向車とのすれ違いにダウンクラスを感じる事は多い。
こういったシーンにも効く筈でありましょう。

それにしても、E63AMG 良すぎる。
興味のない人には、New Aとフロント部分では区別がつかないのではないでしょうか。
コメント
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