破竹ですって

ヤリスクロスが売れていると聞きます。（破竹の勢いとか）
私の知り合いで購入した者はいませんが、10月の契約で納車は3月とか。
今からのオーダーでは、GWに間に合うかどうかなのでしょう。

ライズ（ダイハツロッキーも含む）といい、大当たりの続くトヨタ。
非常にうれしく思います。
2030年代半ばにはガソリンモデルの発売を中止するといいますから、それまでに開発費をたっぷりと稼いでいただきたいのです。
欧州ではHVを認めない方向で進んでいく可能性が高いと考えられますから、トヨタは大きくシフトしなければならないのでしょう。
中国の超安価なEVの販売台数が、テスラを抜いたなんて記事もありました。
トヨタの誇るHVは大した技術でありましたが、他社（他国）が到底追い付けないアドバンテージを持ってしまった事が仇となったのかもしれません。
エンジンさえなければ、車の設計はハードルがぐんと下がるという事が、日本を窮地に追い詰めます。
ハイブリッド技術と、エンジンの効率化という最も日本が得意としたもの、それをうらやみ環境を盾に梯子を外される危機にあります。

もう決まってしまった事ですから、ここからのシフトは、稼ぎながら車種を減らし、開発費を脱化石燃料車に回していくというものでしょう。
そうなると、こんな車が欲しいとかお願いをしていられないのかもしれません。
とにかく売れる車を作り、車種を統合していく。これに尽きるのでしょう。

先日の廃盤は、理にかなっているのでしょう。
これでアルファードとヴェルファイアを統合、ノア、ボクシー、エスクァイアの統合は必然なのでしょう。

タイトル画は、エアコンなしが43万円からという、宏光ミニEV