ご褒美

この年末、何も自分に課さずと言ったら大げさですが、正月スキーを取りやめた私は空気の抜けた風船の様。（これも大げさです）
簡単に窓ふきやら車の掃除などを済ませましたが、頑張ろうなんてこれっぽちも思わないと、とても楽でいい。
明日の年越しそばだって、「まつや」のカップ麺でいいのだ。
コロナ禍で、初詣だって行かなくたって構わないといった温度です。

そんなこんなで、GO TO de SKIを辞めたご褒美としてランチを予約していました。
この晦日に悠長にランチなど、コロナ禍でなかったら思い浮かばないのかもしれません。
とある雰囲気のあるレストランで、真鯛のポワレのコースを選びました。
暖炉のある店内に、美味しいお酒、そして見た目もきれいなおいしい料理、至福の時間でありました。
夜と違い、明るいうちからのお酒は、歯止めというものがかかりやすいのは良いものです。
腹八分目、ごっつぁんでした。


そんな往路で、新型の4シリーズとすれ違いました。
これがどういう訳か、なかなか良く見えたのです。
何と言いましょう、全体のフォルムはキレイですし、気になっていたとてつもなく大きなキドニーグリルも、何だか新し感があっていいくらい。
F40型の大きくなったキドニーとは違い、バランスが取れていると感じました。

エグゾーストサウンドの秘密（M135i編）

このM135iのエンジンスタートは、なんとも心地よい。

この音を聞きたくて、エンジンをかけて直ぐに車両後方へ回ってみた。

すると驚いた事に、排気されていたのは右マフラーだけでありました。

その後20秒もすると、アイドル回転は落ちつき静かになった時、ウィーンと音がしてバルブが開き左からも排気される様になったのです。

つまり、排圧を上げるために片側からの排気をさせているのでしょうか。

ハハーん、これがこのサウンドの秘密であったのかと納得が一ついったものです。
何にしても、このバルブの開閉は、プロジェクターライトの調整幅が大きいヘッドライトの様な緻密さを感じます。
ドライブしていて聞こえてくる音量と、その音質にこれ以上を求めないほどにバランスの良いマフラーであると感じます。
このM135iのマフラー交換をしている方が少ない事、それが証明しているのでしょう。

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