えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

B200d(メルセデス)

2023-05-08 | 車関連
B200dを3日ほど使っているので、ごあいさつ程度のインプレです。
これは先日借りたGLAと同じ654型の2Lディーゼルエンジン搭載車です。
馬力もトルクも同じですが、GLAは4駆であった程度の違いです。
しかし乗った途端から、明らかに落ち着きがないと感じます。
何って、アクセルの動きに対して敏感過ぎるフィールに、どうも落ち着きのなさを感じます。

いきなりですが、この2台が候補に挙がっているならば、GLAを強く推します。
200dというグレードであると、598万のGLA、573万のBクラスと違いはほとんどない様なものです。
その差額で4駆が付いてくるというアドバンテージもありますが、違いはその制御とセッティングにあります。
B200dは、おそらくツインクラッチを知っている人ならば間違いなく分かる程度の制御です。
対してGLA200dは、ちょっと通でなければ分からないかも、ってな感じです。(4駆なのに)

そしてミッションもさることながら、トルクのかかり方に品がない。
これはただ、過敏になる様な調整をしているだけではないと感じます。
VWのディーゼル、BMWのディーゼル、プジョーのディーゼルだってこんな分かりやすい加速感はない。
これは正直、味というものではなく、ただ力を出すという作業に他ならないと感じる。
踏んで楽しくないわけではないが、最初からもりもり出せばいいんだろう?って感じる加速を見せます。
きっと1.3Lガソリンモデルは、いつものメルセデスライドを感じるのだろうと予想します。
走れるBクラスを標榜しているのか知りませんが、これが先代の250の代わりであるというならば、品を落としたと感じます。
飛ばしても適度で懐の深さを持ち合わせていたGLAとは対照的にボーイズレーサーさながらで、そんなに攻める車ではないでしょうと思ったり。

何にしても、GLAの方が乗り心地も良く、そして1セグメント分くらい良い車に乗っていると感じます。
私から見ると、B200dの方が勝っているのは、ボディの見切り位に感じます。
実際に取り回しは良く、キャラクター通りのエンジンを積んだなら良いピープルムーバーであるのだと思われます。
それにしても、メルセデスがこういった味付けをするとは意外に思った車種でありました。

タイトル画は、欧州で発売されているPHEV版

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