えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Test Drive(C43編)

2024-05-12 | AMG C43
納車の翌々日、所要があってC43を出動させました。
家族で乗ったのですが、後方で乗車を待つ家人に盛大な排気音と排気ガスを浴びせたようです。
臭いしうるさいと、、ごもっともです。
言い訳のしようもありませんが、できる事ならば私も新品のマフラーに交換し、少しでも排気音を抑えたいところです。
温まればアイドリングの音は気になる程のものではありませんが、普通に発進しただけでもAMGと知れる音がするものです。

さて乗り心地のハードさは、シートのお陰もありまして家族には評判悪くありません。(私が一番ハードと感じているのかもしれない)
それでも路面状態の良いところでは、吸い付く様な安定感を持ちます。
そして何よりも違うのは、車重を感じさせないところです。
この車両が1.8tを超えるなんて、微塵も感じさせないほど軽々と走るのです。
300馬力を超えていれば、そんなの当たり前だろうと思うかもしれませんが、そこはセッティングの違いです。
335iは、C43より120㎏も軽いものですが、335iの方が重いものを動かしていると感じます。
これは、X3(F25)の時にも感じたものですが、常識的な車両ではそういうものなのでしょう。
きっと現行型G20のM340iに乗れば、335iの様には感じないのかもしれません。

とにかく軽く吹け上がり、そしてタコメーターの跳ね上がる加速感は、ツーリングカーの様にさえ感じます。
正直なところ、335iとは比べ物にならないくらい楽しいものです。
もちろん335iが走らない車両でも曲がらない車両でもありませんが、サルーンの延長線上にある車であると思いました。
C43は、紛れもなくAMGの系譜にあると思うのです。
本物のAMGを知らない私が言うのもなんですが、これ以上なんて要りません。(普通に使うには)
もっと大きなボディにはまた違ってくるのだとは思いますが、小気味の良さ、レスポンス、使い勝手、クオリティと死角が無いようにも見えます。(ナビには目をつぶり)
先日GTIを使い、やはりCセグのハッチに戻った方が自分の理想的な走りに近いのではないかと思ったりしたところでしたが、杞憂に終わりました。

当然に燃費は335iを下回るでしょうし、エンジンオイルの量もこちらの方が多いしと、ランニングコスト的に気になるところがないわけではありません。
ただ、今の時点では718ケイマンに行かなくて良かったとさえ思います。
ケイマンよりもいいというのではありませんが、使い勝手を考えると一見普通のCクラスに見えるボディは圧倒的に楽です。
あの718ケイマンに乗った際の軽快感と似たようなものを感じるC43に、先ずは大満足です。
そのうちロングに出かけたいと思っていますが、腰痛が出ない事を祈るばかりです。

最後に、この車は純正のプライバシーガラスが入っています。
つまり着色ガラスで、スモークの必要がありません。
今の時代、軽自動車にも採用されているほどメジャーなものですが、その濃度と透過率が素晴らしい。
外から見ると、本当に暗すぎるんじゃと思う程なのですが、車内からはとても良く見えます。
そして、とにかく車内が明るいことに驚きました。
スモークフィルムは、昔に比べれば品質も良くなりましたが、これ程に違うとは目から鱗でした。

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