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ここのところ、Eセグメントを買う者が減っていると感じます。
いままで5シリに乗っていた方が挙って3シリに乗り換えたのが印象的です。
現行型の3シリが、3世代前の5シリよりも大きいなんて話は常識ですから、ある意味その大きさで満足できるのかもしれません。
更に車両自体の価格もあらゆる装備の進化で上昇し、価格までもが1セグメント分(もしくはそれ以上)上がったのかもしれません。
これがセダン、ワゴンなどに限った話でもなく、SUVにおいても状況は似ている。
例えば今度はメルセデスで比較するならば、GLEがバンバン売れるかってところです。
450dで1500万というのもありますが、そもそもがボディサイズが大きい。
普段使いになかなか苦労されている方も少なくはないのでしょう。
となるとGLCという事になるのですが、3Lを選べなかったり、パワーモデルはAMGとなってしまったり。
さらにはDセグメントには乗りたくないというのもあるのでしょう。
日本に向いて開発をしているわけではありませんし、ボディサイズというのは人間の肥大化に合わせているとか。(ドイツでは)
賃金のなかなか上がらない日本で、ボディサイズの問題もありますから大人しい方向に流れていくのは仕方のない事なのかもしれません。
しかしです、昔からいうイタリアやフランスの小道使いにコンパクトの需要というのは大きいと聞きます。
プレミアムブランドにAセグやらBセグを期待するものではありませんが、各社からラインナップされるAもしくはBセグ市場が熱いとは言い難い。
例えばスマートの様に、早々にEV専用モデルと割り切ってしまうものは有れど、ルノーサンクEテックの様に少し凝ったものはEV専用となる。
専用プラットフォームを使う関係で、内燃機関モデルとの共用が難しくなっていると思われます。
この先を考えて、どちらで開発を進めるかという事になると、HVに強くなければEVに寄るのは致し方のない事なのかもしれません。
日本では軽自動車があるので、欧州メーカーも日本向けのAセグ市場は視野に入らないのかもしれない。
しかし軽が良く走るようになったとはいえ、軽自動車での高速走行におけるスタビリディには限界がありますし、衝突安全に関しても同じでしょう。
排気量による税制度が大きく影響しているのだとは思いますが、ダウンサイジングが進み過給機やモーターによるアシストは多い。
小さなエンジンでも走る様になれば、少しでも室内が広い方がお得という発想もあるだろう。
とすれば、排気量、重量に並行して室内空間の大きさによる税制度なんて発想はないものなのだろうかと思ったりもします。
タイトル画は、ボルボのEX40
もうツインモーターは入れないと言っていたのに、1年で復活とはブレブレ
その名も「ウルトラツインモーター」という
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