えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

S204(3代目Cクラスワゴン)

2021-06-15 | 車関連
次期愛車のリサーチとして、S204に試乗しました。
家族の要望では、S205(現行型)なのですが、何かの間違いで先代でもいいなんて事になるかもと期待して。

親友がS204のC180に乗っていた事があり、一度だけ乗ってみたことがあります。
慣らしの最中で、しかもスタッドレスという、なんとも言えない試乗でしたが、ステアリングのセンターの重さを感じるセッティングであったこと今でも覚えています。
1.8LターボのS204ですが、C180の156馬力に対してC200は184馬力です。
まぁ現代において、184馬力と言えばDセグの一つの基準になる馬力数ですから、不足はないでしょう。

踏んでみれば184馬力は嘘でなく、しっかりとしたトルク感を伴って前に進みます。
普段使いに文句などありません。
しかし交差点を右に左に曲がるたび、ステアリングのセンターからの切り出しが重い。
特に、その戻りが重い。
慣れればなんともないのだろうか、W202はこんな仕様ではなかったように思うのですが、、
それさえなければ、大きさも手頃、価格も手頃です。
年式が年式だけに、お得車はあるが極上車はないように感じます。
最終型が2014年モデルなので、それほど古くはありませんが、2オーナー以降の方がラフに使ったものが多いように感じます。

台数としては、180が多いように見えます。
そこで、デチューン型の180にも乗せてもらったところ、こちらも元気に走ります。
下道で普通に踏む程度ですと、大して変わらない様に感じます。
しかし、本気で踏んだ時、高速での中間加速では違いが出るのは当然でしょう。
それよりも驚いたのは、200は2万キロの個体、180は4.7万キロの個体に乗ったのですが、明らかにヤレの出ているように感じるのです。
設計年度が違いますので単純に比べてもいけないのでしょうけれど、F30型の3シリであったなら、この距離でここまで違わないだろうと思ったほど。
それくらい、下駄っぽい雰囲気があった。
これを買ったら、絶対に飽きるだろうなぁと思った個体でした。
見切りが良くて、一回り小さいS204型は使い勝手がいいですが、やはり走ろうって車じゃないのは明らかです。
下駄にするなら、Cクラスなんて買う必要はないと考え至りました。
おそらく気負わずに走れて疲れない、そして広くて燃費もいい7型ゴルフヴァリアントがいいのは明らかです。
やはり自分の様に踏んでしまう人間は、Cクラスじゃないのだと改めて知りました。

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