買取台数日本一凹

言わずと知れた、買取台数日本一のビッグモーター。
今年も日本一なのかどうかは知りませんが、日本一になったことはあるのでしょう。（JAROが見張ってますからね）

ご存じの方も多いでしょう、そのビッグモーターに不正があったもの。
保険請求をするにあたり、実際の傷よりも意図的に程度を悪くして保険請求をしていたと思われます。
つまり水増し請求なのですが、組織ぐるみであるらしく自主調査を強いられたようですが、あまりにも甘く杜撰な報告であったため第三者調査となったもの。
その結果、複数の工場長などから不正請求を指示されていたことが判明したという。

ここからがこの不正の神髄と思われます。
損保ジャパンが、大手損保各社が対応を停止していたにもかかわらず、その自主調査を鵜吞みにして取引を1社始めたという。
大手保険代理店でもあるビックモーターにおもねるような対応をしたという風にとられている。
なぜならば、以前より損保ジャパンからビッグモーターへ出向している事実がある。
その出向先の部署に不正請求などを見張るテクニカルサポート部が含まれるという。
普通に考えると、これはおかしいと誰もが思うでしょう。
今後、外部の弁護士らを含む調査チームが更なる調査を進めることになる。

こういった不正請求により、私たちが支払う自動車保険の料金が上昇している一因にもなるのでしょう。
それは当然として、このニュースを聞いてなんとなく腑に落ちたところがあるのは、ビッグモーターとの商談です。
年中買ったり売ったりしていますから、ビッグモーターとのやりとりも数回あります。
そんな中思うのは、とにかく強気であると感じます。
ある程度の権限を持った方とやり取りをしますが、私もお土産の一つや二つ無く帰るほど素人ではありません。
どんなお店であれ、短時間の商談でも、時間をかけた商談でも、それ相応の落としどころを探るのが商売でしょう。
そんな中、本当にこの人譲らないなぁと印象に残るのは、レクサスでもメルセデスでもなくビッグモーターなのでした。
逆に、今が買い時かもしれません。

タイトル画は、新型５シリーズのBEVモデル
私の好みとしては、圧倒的に新型Eクラスです