えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

関西旅行最終日と335i

2022-08-09 | 335i(F31)
最終日は7時に目覚め、朝一番の温泉に向かう。
お仲間が数名居りましたが、広く快適な施設に幸せを感じた瞬間です。
いや宿もそうであるが、ユニバを終えられたという充足感からもあるのでしょう。

とびきり美味しい朝食を済ませ、名残惜しくもチェックアウト。
あまりの暑さに、京都市内の観光から比叡山延暦寺へシフトしました。
ケーブルカーとロープウェイに乗り、更にバスに乗って琵琶湖側に少し降りたところに延暦寺はあるのです。
根本中堂が国宝ですから行ってみると、修繕工事中です。
大きな建物が、おおきなプレハブ小屋に収まってしまっているような状態です。
私は初めての参拝でしたから、その全景のイメージはつきませんが、まぁお参りをすることに意義がありますから。
日本一の高低差を誇るケーブルカーと、京都市内だけでなく大阪までもが見えるという絶景にも出会えました。
15時前には下りてきましたので、その足で二条城へ。
着いてみると、なんと二条城も本丸御殿は改修工事中でありました。
今回は、そういうことなのでしょうと二の丸御殿を見学して終了です。
お店に一軒寄り、そのまま名神高速へ。

さぁ480kを飛ばします。
がしかし、名神から新名神への四日市ジャンクションあたりまででしょうか、とんでもなく輸送貨物車両が多く、交通量も多いので2車線がふさがれています。
80k~90k程度を余儀なくされ、だらだらと伊勢湾岸道にたどり着くとここはもう3車線ですのでペースを上げます。
豊田ジャンクションから新東名のはずでしたが、故障車があって渋滞発生で東名にスイッチします。
またもペースを上げられず、今度は三ヶ日ジャンクションまで辛抱し新東名に入ります。
この東名と新東名をつなぐ道は、どういうわけか80k道路です。
ここまでを我慢し、浜松SAで休憩と食事をとったらもう真っ暗でした。
暗くていやだけど、ここからが本番の120キロ区間です。
途中追尾をしたいパトカーに出会いましたが無事にスルーし、ひたすらトンネルを抜ける。
新東名のトンネルは、いつもながらに走りやすい。
広く、滑らかで、明るい。
こんなトンネルばかりならば事故も減るだろうと、だれもが思うでしょう。
コーヒーでも買うためにもう一度SAに寄るかと思っていたが、どういうわけかコーヒーを飲みたくはならず、更には休みたくもない。
皆寝ているのでトイレにもよらずに済むのでひた走り、足柄を通過した時点でこのままいけると確信しました。

無事に到着しましたが、京都からの480kは辛いものではありませんでした。
いや誤解を恐れずに言うならば、楽であったのです。
なぜ楽であったのかを考えると、体調というよりも車の性能なのかもしれません。
Ⅿ135iに比べ、バリアブルスポーツステアリングが付いていない分、高速では過敏過ぎず。
またホイールベースが伸びた分だけ楽であったのは間違いないでしょう。
そして、今まで乗ってきた多くの車種と一番の違いは、パワーなのでしょう。
高速での再加速に、踏んで反応を待つといったことを考えなくていい306馬力は、気持ちとの乖離が少ない分ストレスも疲労も少ないのかもしれません。
思うがままの加速を味わえるといったら言い過ぎですが、2Lターボとの差は歴然でしょう。
2Lに比べターボで走っている感のない分、整然と回る6発が豪華に感じるものです。
高速9割で燃費が13キロに届かないのですから、ある意味豪華で当たり前なのかもしれません。
ちなみに往路はあまり飛ばさずに12.9k/Lでしたが、復路は飛ばすところ飛ばしましたので12.0/Lという結果でした。
先日のC200の2Lが20k/Lにも迫る勢いでしたから、燃費性能の差も歴然という事になります。

一つ、エアコンが一度効かなくなった事と、ヘッドライトのキセノンが割に白くないのは発見でした。
エアコンは復路では再発せず、現時点修理に持ち込んでの状態確認は難しいのだろうと思います。
壊れるならば、保証期間中に壊れてほしいものです。
ただただ思うのは、曲がりたくなる車ではないという事。
テールにかけての見た目の重さがそうさせるのか、重量と足回りの柔らかさとのバランスなのか、速いのにこれほど曲がりにいかない車はなかった様に思います。
脚を変えたいのが本音ですが、現状乗り心地はいい。
どっちを取るかなのでしょうから、もう少し走り込んで、曲がってみて決めることにします。

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