えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

制動力(リムブレーキ)

2023-10-28 | チャリ
今更ではありますが、リムブレーキの新旧対決となります。
1号機には、BR-R8100を、2号機にはBR-6800を装着しています。
共にアルテグラグレードのもので、世代の違うものです。
2号機の方が新しく組んであるのに何故古いかといいますと、差を感じたいというのと色合わせもあります。

先日、1号機に乗った翌々日に2号機に乗って「ワイアーが伸びてしまったのではないか」と思ったほど制動力に違いがあるのでした。
おそらくフロントブレーキの力のかけ方は6800に比べるならば5割程度に感じます。
大げさではないのですが、その一因としてリム部分の違いがあるのは明らかです。
1号機にはMAVICの誇る「Itgmax処理」がされており、細かな凹凸が出来ています。
それに比べ2号機の俗に言う中華カーボンは、つるんとした仕様です。
更にブレーキパッドも、スイスストップのブラックプリンスと、シマノの違いがあります。
こうなると半分の力で済む、というのが大げさではないと思っていただけるかと思います。

少しばかり、8100で中華カーボンを挟んでみたらどれくらいの制動力を味わえるのか知りたい気もしますので、こんどサーヴェロの前輪に中華カーボンを入れてみたいと思います。
なんにしても、体は楽な方へはあっという間に慣れてしまう事に驚きました。
それでも20年近く前、5600の105ブレーキでマヴィックのキシリウムを挟んでいた時よりも、6800で中華カーボンを挟んだ方が効いているとも感じます。
その違いは、ブレーキアーチがどれ位たわんでしまうかによるところが大きいのは、初めてアルテグラ(6700)を使った際に痛感したものでした。
こういった差を時代とともに感じるのが、何とも言えない満足感となるのです。

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