純正JCWステアリング交換が済みました。
先ずは、16㎜のレンチの話からしましょう。
そもそも、この16㎜というのは飛ばされる大きさで、使うものが限られている様です。
一番使われるのは、プラグレンチなのかもしれません。
MINIのステアリングを止めているボルトは、この16㎜です。
それをホームセンターへ見に行くも、ほとんどのありませんでした。
以前、M135iのワイパーアームを外すのもこの大きさであったのですが、購入したのはメガネレンチタイプです。
オフセットもありますし、力が入りませんので無理だろうと予想していましたが、思った通りお話になりません。
そこで、16㎜の頭だけ(プラグ用なんて記載あり)購入したのです。
そして手持ちのハンドルに入れようとすれば、挿入する部分の径が合いません。
私は、自転車用と、車のホイールなどに使えるトルクレンチを持っていましたから、そのどちらかに対応するだろうと頭だけ購入したのです。
買って帰れば、まさかのそのどちらにも合いません。(そんなに種類があったなんて考えてもいませんでした)
しょうがありませんから、もう一度ホームセンターへ行って、少し角度を使られる持ち手を購入したのです。
それで上手くいったものの、この交換作業にはエアバッグモジュールを外すという大仕事がある様でした。
と、ここからは話の順番が前後します。
なんでも、このモジュールを外すには、左右と下にトルクスレンチを入れ込んで、そのバネ状になっている棒を押して外すとか、、
皆さまの体験記では、1時間格闘してやっとなんて事もざらの様です。
私もトルクスレンチは沢山ありますから、一応チャレンジはしてみたのですが、全然分かりません。
何を押せばいいのか、皆目見当がつきません。
10分もして、私はディーラーへ電話を入れました。
モジュールだけ外してほしいと、2社に連絡して1社は直ぐに対応してくれるといいます。
M135iでもお付き合いのある系列店で、お安い御用と受けてくれました。
持ち込んで外してもらいましたが、モジュールを外すだけのお願いですから、その通りの状態で出庫となります。
つまりエアバッグモジュールと一体になっているホーンボタンなどが使えない状態で帰るという事です。
あの中央にあるモジュール自体が固定されていませんから、それを軽く押さえながら運転するのです。
そして、カーブや交差点でハンドルを回す際も片手はモジュールを押さえながら、、
途轍もなく面倒な操作をしながら無事帰着し、バッテリーのマイナス端子を外し10分ほど置きます。
さぁ待ちに待ったモジュールを外そうとしますが、小さなソケットが外しにくかったり、更にはアースを取っていると思われる端子が固かったり、、
途中、最初からディーラーに全部お願いすれば良かったかなと思いながらも、意地で作業を続けました。
ソケット類をなんとか外し、16㎜ボルトを外してクーパーS純正のステアリングを外せたのです。
嬉しかったのは言うまでもありませんが、日没が1時間後に迫っていました。
室内に持ち込み、急いで左右のコントロール部分を外し、それを新しいJCWステアリングにインストールします。
それを車両に取り付け、16㎜を締め上げます。
その上からモジュールを被せ装着し、最後にバッテリーのマイナス端子を戻します。
すると時刻がリセットされてしまいますので、時刻合わせをするとビックリマークが消灯します。
朝10時に洗車をはじめ、12時にステアリング交換作業に入りまして、13時にディーラー入庫、14時過ぎに戻って2度のホームセンターを経て、交換作業が済んだのが16時半すぎ。
ソケットと持ち手代1,500円程でステアリング交換が出来たことになりますが、休みを丸一日潰したといっても過言ではありません。
こちらがクーパーS純正
こちらがJCW純正
作業としての満足度は高いものの、あまり人には勧めません。この作業、何気に面倒です。
そして、思っていたほどには質感や握りの良さが上がらない。
悪くはないのですが、この両方のステアリングは手前にあたる部分に切れ込みが入ります。
これは、洒落て見せるには有効かもしれませんが、握りの良さという観点からですと、邪魔以外の何物でもありません。
また、10時、2時に位置にあるコブは大き過ぎて邪魔です。
このあたり、乗れば乗るほどにBMWとは目指しているものが違うと感じます。
タイトル画は、ワイパーアーム下にあるカバーを開けてアクセスするバッテリー端子
先ずは、16㎜のレンチの話からしましょう。
そもそも、この16㎜というのは飛ばされる大きさで、使うものが限られている様です。
一番使われるのは、プラグレンチなのかもしれません。
MINIのステアリングを止めているボルトは、この16㎜です。
それをホームセンターへ見に行くも、ほとんどのありませんでした。
以前、M135iのワイパーアームを外すのもこの大きさであったのですが、購入したのはメガネレンチタイプです。
オフセットもありますし、力が入りませんので無理だろうと予想していましたが、思った通りお話になりません。
そこで、16㎜の頭だけ(プラグ用なんて記載あり)購入したのです。
そして手持ちのハンドルに入れようとすれば、挿入する部分の径が合いません。
私は、自転車用と、車のホイールなどに使えるトルクレンチを持っていましたから、そのどちらかに対応するだろうと頭だけ購入したのです。
買って帰れば、まさかのそのどちらにも合いません。(そんなに種類があったなんて考えてもいませんでした)
しょうがありませんから、もう一度ホームセンターへ行って、少し角度を使られる持ち手を購入したのです。
それで上手くいったものの、この交換作業にはエアバッグモジュールを外すという大仕事がある様でした。
と、ここからは話の順番が前後します。
なんでも、このモジュールを外すには、左右と下にトルクスレンチを入れ込んで、そのバネ状になっている棒を押して外すとか、、
皆さまの体験記では、1時間格闘してやっとなんて事もざらの様です。
私もトルクスレンチは沢山ありますから、一応チャレンジはしてみたのですが、全然分かりません。
何を押せばいいのか、皆目見当がつきません。
10分もして、私はディーラーへ電話を入れました。
モジュールだけ外してほしいと、2社に連絡して1社は直ぐに対応してくれるといいます。
M135iでもお付き合いのある系列店で、お安い御用と受けてくれました。
持ち込んで外してもらいましたが、モジュールを外すだけのお願いですから、その通りの状態で出庫となります。
つまりエアバッグモジュールと一体になっているホーンボタンなどが使えない状態で帰るという事です。
あの中央にあるモジュール自体が固定されていませんから、それを軽く押さえながら運転するのです。
そして、カーブや交差点でハンドルを回す際も片手はモジュールを押さえながら、、
途轍もなく面倒な操作をしながら無事帰着し、バッテリーのマイナス端子を外し10分ほど置きます。
さぁ待ちに待ったモジュールを外そうとしますが、小さなソケットが外しにくかったり、更にはアースを取っていると思われる端子が固かったり、、
途中、最初からディーラーに全部お願いすれば良かったかなと思いながらも、意地で作業を続けました。
ソケット類をなんとか外し、16㎜ボルトを外してクーパーS純正のステアリングを外せたのです。
嬉しかったのは言うまでもありませんが、日没が1時間後に迫っていました。
室内に持ち込み、急いで左右のコントロール部分を外し、それを新しいJCWステアリングにインストールします。
それを車両に取り付け、16㎜を締め上げます。
その上からモジュールを被せ装着し、最後にバッテリーのマイナス端子を戻します。
すると時刻がリセットされてしまいますので、時刻合わせをするとビックリマークが消灯します。
朝10時に洗車をはじめ、12時にステアリング交換作業に入りまして、13時にディーラー入庫、14時過ぎに戻って2度のホームセンターを経て、交換作業が済んだのが16時半すぎ。
ソケットと持ち手代1,500円程でステアリング交換が出来たことになりますが、休みを丸一日潰したといっても過言ではありません。
こちらがクーパーS純正
こちらがJCW純正
作業としての満足度は高いものの、あまり人には勧めません。この作業、何気に面倒です。
そして、思っていたほどには質感や握りの良さが上がらない。
悪くはないのですが、この両方のステアリングは手前にあたる部分に切れ込みが入ります。
これは、洒落て見せるには有効かもしれませんが、握りの良さという観点からですと、邪魔以外の何物でもありません。
また、10時、2時に位置にあるコブは大き過ぎて邪魔です。
このあたり、乗れば乗るほどにBMWとは目指しているものが違うと感じます。
タイトル画は、ワイパーアーム下にあるカバーを開けてアクセスするバッテリー端子
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