「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

三者面談2回目

2015年09月19日 |   中3 
今日は中3クラスの三者面談を行いました。
夏期講習会最終日に行った模擬テストの結果データをもとに
志望校の確認と、今後何をどのくらいしたらいいのか具体的にアドバイスしました。

去年よりも生徒数が少ないため、じっくり話ができたのはよかったのですが
受験生として順調に走り出している生徒と、まだスタートラインに立ってすらいない生徒との
差がものすごくあることがわかり、見たくないものを見ちゃったな~という気もしています。
特に男子は何も考えてない率が高く、積極的に啓蒙活動をする必要性を感じました。

それから、データとともに返却した答案用紙を見ると、誤字が多すぎ!!
「温暖」の「暖」めへんになっていたり(社会)
界」が「界」になっていたり(理科)
「訪れる」と書くべきが「訪ずられる」となっていたり(英語)。
もちろん国語の漢字問題でも「飛躍」を「やく」、「偏る」を「る」など、挙げればキリがない。
他にも、問題をよく読んでいないことが原因のうっかりミスも大量発生。

とにかく、自分に興味のないことに関してボンヤリしている+いい加減な生徒が多すぎ。
細かいところまできっちり違いを把握して覚えることができるかどうか(←試験前)
与えられた時間(50分)を集中して問題用紙の隅々までチェックできるかどうか(←試験中)
このあたりが、学力の差としてハッキリ点数に表れているように思います。
高校入試も心配だけど、どんな社会人になるか今から心配な生徒もいるし。
受験を期に大いに成長してほしいなあ。