「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

赤ペンインクの減りが早い

2016年01月16日 |   中3 
中3クラスでようやく筆答試験対策を始めました。

平成27年度入試から始まったばかりの試験だし
英語と国語に関しては長文読解+自由作文ということもあり
何を使ってどんなやり方で対策「授業」をするか、だいぶ悩みました。

夏くらいから授業中にちょくちょく筆答試験を意識した内容を取り入れてはいたし
単発で集中講座的なものはやってみたことはやってみたのですが
これで力がついたか?といえば疑問だったので…。

これから入試本番まで、継続して生徒たちの実力や自信につながるものを、と考えて
結局、普段の授業で基礎的な部分を強化するような教材(自作プリント)を使いつつ
希望者に添削課題を出す、ということに収まりました。

で、今日が最初の課題提出日。
思ったよりも多くの生徒が提出してくれて、意識の高さがうかがえました。
が、思った以上に出来の個人差が激しく、添削にだいぶ時間がかかりそうです。
相変わらず問題の読み取りが甘い生徒が多いので
まだまだ表現力より読解力に重点を置いた指導が必要みたい。

本番までの時間と筆答試験の配点(初日1000点に対して100~200点)を考えると
初日の暗記科目に力を入れた方が良さそうな生徒の方が多い気がしますが
そのへんの調整も見極めながら指導していきたいと思います。