中3国語で慣用句の問題をやってみました。
いくつかの選択肢の中から意味を選ぶ問題で
「狐につままれる」というのがあったのですが
この慣用句を始めて見たという生徒がほとんどで
消去法で選ぶしかないという状況。
見かねて
「『狐』って、日本の昔話ではどんな動物か知ってる?」
と聞いたら
「ああ!背中を燃やされちゃうヤツ!」
それはひょっとして『カチカチ山』のタヌキでは?
気づくまでしばらく狐につままれたような気分を味わったわよ!
彼らにとって、知っている昔話のレパートリーがかなり少なく
物語の中の狐のイメージも小学校の国語の教科書に出てきた
「てぶくろをかいに」「ごんぎつね」程度のようでした。
どちらも「狐が人を化かす」というインパクトはそんなにないもんな。
こんなふうに、言葉は使われなくなっていくんだな…。
いくつかの選択肢の中から意味を選ぶ問題で
「狐につままれる」というのがあったのですが
この慣用句を始めて見たという生徒がほとんどで
消去法で選ぶしかないという状況。
見かねて
「『狐』って、日本の昔話ではどんな動物か知ってる?」
と聞いたら
「ああ!背中を燃やされちゃうヤツ!」
それはひょっとして『カチカチ山』のタヌキでは?
気づくまでしばらく狐につままれたような気分を味わったわよ!
彼らにとって、知っている昔話のレパートリーがかなり少なく
物語の中の狐のイメージも小学校の国語の教科書に出てきた
「てぶくろをかいに」「ごんぎつね」程度のようでした。
どちらも「狐が人を化かす」というインパクトはそんなにないもんな。
こんなふうに、言葉は使われなくなっていくんだな…。