「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

おはぎ2種

2015年09月20日 | 今日の1品 
例年9月の祝日は休まず仕事をしているのですが
今年は珍しくカレンダー通り、4連休になりました!!
さっそく、家族が増えた妹一家が滞在している実家へ。
お盆には帰ってこなかった弟も帰省していてにぎやかなことになっていました。

そんな今日の1品は「おはぎ」
季節ものなので食べたいと思っていたところに、ちょうどチラシが入り、買ってきたものです。
上が「栗あん」下が「つぶあん」
お店では他に「こしあん」「きなこ」「黒ごま」の5種類のおはぎを販売していました。

甥っ子にチラシを見せて「どれがいい?」ときいたら

「これがいー。」と指さしたのは「こしあん」だったんですけどね。
母親に話を聞くと、つぶあんのおはぎはふだん食べていて好きみたいというし
やっぱりおはぎはつぶあんでしょーということで、「つぶあん」と
もの珍しさと、ちょうど季節なので「栗あん」の2種類をチョイスしたのでした。

「栗あん」は滑らかでしっかり栗の味がして、モンブランのマロンクリームみたいな感じ。
中にご飯が入っているのが不思議な感じもしました。
つぶあんだって同じくらい甘いのに違和感がないのは慣れているせいなんだろうな。

三者面談2回目

2015年09月19日 |   中3 
今日は中3クラスの三者面談を行いました。
夏期講習会最終日に行った模擬テストの結果データをもとに
志望校の確認と、今後何をどのくらいしたらいいのか具体的にアドバイスしました。

去年よりも生徒数が少ないため、じっくり話ができたのはよかったのですが
受験生として順調に走り出している生徒と、まだスタートラインに立ってすらいない生徒との
差がものすごくあることがわかり、見たくないものを見ちゃったな~という気もしています。
特に男子は何も考えてない率が高く、積極的に啓蒙活動をする必要性を感じました。

それから、データとともに返却した答案用紙を見ると、誤字が多すぎ!!
「温暖」の「暖」めへんになっていたり(社会)
界」が「界」になっていたり(理科)
「訪れる」と書くべきが「訪ずられる」となっていたり(英語)。
もちろん国語の漢字問題でも「飛躍」を「やく」、「偏る」を「る」など、挙げればキリがない。
他にも、問題をよく読んでいないことが原因のうっかりミスも大量発生。

とにかく、自分に興味のないことに関してボンヤリしている+いい加減な生徒が多すぎ。
細かいところまできっちり違いを把握して覚えることができるかどうか(←試験前)
与えられた時間(50分)を集中して問題用紙の隅々までチェックできるかどうか(←試験中)
このあたりが、学力の差としてハッキリ点数に表れているように思います。
高校入試も心配だけど、どんな社会人になるか今から心配な生徒もいるし。
受験を期に大いに成長してほしいなあ。

女子中学生も安保法案が気になる。

2015年09月18日 | 今日のお仕事 
中2の女子だけクラスで英語の授業を始めようとしたら
「センセー!安保法案はどうなりましたか?
と、みんな真剣な面持ち。
私だってずっと仕事をしているので、どうなったか知りませんよ。
でも、このままいったら決まるんじゃない?
と言ったら猛反発猛抗議
私に言われても… ってくらい激しかったです。
内容をどこまで理解しているのかわかりませんでしたが
戦争が他人事ではなくなることに対する強い危機感を感じました。

「アベさんをやめさせるには、どうしたらいいんですか?
なんて質問まで出たので
アベさんがやめたところで事態はそんなに変わらないんじゃないの。
とにかく、言いたいことがあるなら私じゃなくて本人に言ってください。
確か公式のツイッターとかフェイスブックとかあったと思うよ。
と言ったら、少し落ち着きました。
本気で突撃するほど度胸のある子はいないと思うけど…。

他にも「アベさんはいつまで総理をやるの?」「他の人に変えられないの?」
「総理を決める選挙はいつあるの?」「総理って誰でも立候補できるの?」と質問責め。
中3公民で詳しく習う内容だけど、教えるんだったら今だ!と思いました。
そんなわけで、授業の始めの数分間は英語から社会にスイッチ。

あと「センセーはデモに参加しないんですか?」という質問もあったな。
デモに参加するのも意思表明の1つだろうけど、大事なのは選挙に参加すること。
よく考えて、必ず投票するように!と言っておきました。

「何歳になったら投票できるの?」という質問も出たので
皆さんは18歳になったら投票できることになりました、と伝えたら
「4年後か~。アベさん、もうやめてるかな。でも絶対アベさんには入れない!
と息巻いていました。でも、ここに住んでいる限り
アベさんに票を入れることはそもそも不可能なんですけどね。
そのあたりのハナシはまた次の機会に。

できたことはできた(なかなかの力作。)

2015年09月17日 | 今日のお仕事 
新学期募集用のチラシができあがりました。
今回は同僚の手作り。
ごく内輪の限られた範囲にのみ配布予定です。
塾生数が少ないのに、こんな営業のやり方で大丈夫なのかしら…。
しかし、最近は新聞をとっていない家庭が多いようだし
紙媒体の広告を確実に見てもらうのって難しくなっているんだよなあ…。
少しでも効率の良い集客方法を模索中です。

今年は大漁

2015年09月16日 |   誤・迷答!
この時期、定期テストが終わったばかりの中学生だけでなく
市内親善陸上大会が終わったばかりの小学生も気が緩みまくっています。
今までは「練習で疲れたから」と言い訳していたけど、終わっても相変わらず。
小6クラスで実施している6年間の漢字の復習は誤字・誤答のオンパレード。
年々ひどくなっているけど、今年は猛者が1人いるので
他の生徒のうっかりミス程度が気にならなくなるくらい。

で、今日のビックリ誤答4連発がコレ。↓↓↓


それだと意味が変わっちゃうんですけど。


どんな「会」なのか…。 そもそも「みじか」までしか線がついていませんが。


確かに「円柱」より「電柱」の方が高さが気になる!?


今はオリックスになった、あの球団しか思い浮かばなかったわ。
たぶんこの生徒は知らないと思うけど。

ちなみに、他の生徒のうっかりミス。↓↓↓

さんずいが余計です。
りんごが波になって押し寄せる…。
昔の生徒が「りんごの川」って書いたのを思い出しちゃったわよ。

これはどれも小3レベルの漢字なのですが、生徒たちは口をそろえて
「そんな昔に習った漢字、もう覚えてない!」と言い張ります。
簡単な漢字だからこそ、身近によく見るから覚えていそうなものなのになあ。

最新型テレビ

2015年09月15日 |   誤・迷答!
定期テストが終わった途端、生徒たちの気が緩みまくっています。
どのくらい緩んでいるかというと、こんな日本語を平気で書くくらいです。

というわけで、今日の小テストより。↓↓↓


確かに授業中、「enjoyは『楽しい』ではなく『楽しむ』です!」と何回も言ったけどさあ…。
(正解は「私の母は夕食を作ること楽しんでいます。」)


「動くテレビ」ってどんなテレビ?
動き方によっては見たくないかもしれない…。
(正解は「私はテレビで映画を見るのが好きではない。」)

このゆるゆる状態、秋休みが終わるまで続くのかなあ。

まずまず

2015年09月14日 | 今日のお仕事 
期末テストの結果が出始めました。
今のところ、おおむね良好。
中には「初めて(5教科で)400点越えた!とか
「理科が前回の4倍(←前回がヒドすぎる…)だった!!」といった
喜びの声も聞かれ、ひとまずホッとしました。

これが集客につながると、さらに言うことナシなんだけどな。

栗ようかん

2015年09月13日 | 今日の1品 
今年はなんだか秋が早く来ているような気がします。
9月半ばですが、衣替えを待たずに長袖のシャツを引っ張り出し
布団も夏用は片付けて毛布と厚い布団を出しました。
もちろん食べ物も…
というわけで、今日のおやつは「栗羊羹」
一足早い秋の味。

秋が長くなるのは大歓迎なので、冬はゆっくり来てほしいなあ。

とりあえず終了

2015年09月12日 | 今日のお仕事 
ようやく定期テスト対策授業が終わりました。
今回はかなり時間をかけたつもりだけど、結果はどうかなあ…。

直前にテスト練習をさせてみると
問題文の読み取りが甘かったり、書き写しミスが多かったりして
わかっているクセに点数が取れない生徒がけっこういて、少し不安です。
そんな生徒たちに限って楽天的で、私ほど不安を感じていないのがさらに不安。

知識のインプットもタイヘンだけど、アウトプットも訓練が必要だと痛感させられています。

消えた硬貨…融合説

2015年09月11日 | 今日のお仕事 
週明けに最後の一校の定期テストがあるので、明日まで定期テスト対策授業の予定です。
そろそろ学校のワークが終わってもいい頃だと思うのですが
残念なことに、まだまだ終わりそうにない生徒がたくさんいます。
塾で自習時間を作っていますが、それだけでなんとかしようとしている生徒が多すぎ。
「ちゃんと家でもやりなさいよね!!」と言っておいたけど
「ムリー!!」のひとことで片付けられました。
まったく。

今日も授業後に中2クラスの居残り自習に付き合ったのですが
「途中で雑談したくなる病(現実逃避型)」の生徒が多くてゲンナリ。
頭ごなしに注意しても反発するだけなので、3回に1回くらいは話をひろってあげてます。
しかし、なるべく話題が広がらないように、必要最小限。

そんな気遣いも虚しく、「英語の勉強を始めると頭が痛くなる病」の生徒が
英語のワークを広げつつ私に語った話は、つい最後まで聞いてしまいました。

その話とは、友達とジュースを買いにコンビニに行ったときに
自転車のカギと一緒に握っていた100円玉が消えてしまった、というもの。
「落としたんじゃないのー?」という私の意見に「違います!」と全否定。
しっかり握っていたし、お金が落ちた音がしなかった、と主張し
「もう1枚財布から出して、カギと一緒に握って、財布をしまったら、また消えたんです!」
と言うものだから、もう1回やったの!?とそっちの方にビックリ。

しかし、本人は大まじめに
「カギがアヤシイと思うんですよねー。100円玉と一体化したんじゃないかと…
しないわい!!
冗談で、「むしろアナタのなかに取り込まれたんじゃない?」と言ってみたら
「そっかー。オレの価値、200円アップしたかも。
本気で言ってるのか、冗談で言っているのかわからなくて怖いわ。

少なくとも、200円が消えたのは超常現象と信じている様子。
おそらく真実はあっけないくらい単純なハナシなんだろうと思うのですが
真相が気になります。