白雲去来

蜷川正大の日々是口実

聖寿萬歳

2014-01-04 09:52:57 | インポート

一月二日(木)晴れ。

朝八時に、志村親子、横田親子に迎えに来てもらう。今日は、恒例の皇居参賀。その後は靖国神社に初詣に行く。

東京に向かう車中で箱根駅伝をカーラジオで聞くが、今年は、東洋、駒沢、早稲田、日体大の四強の戦いになるだろう。花の二区で、山梨学院の外人選手が棄権。そう言えば、以前も、ここで山梨学院のエースが棄権したことがあった。

丸の内の、東京海上の本社ビルの前で同志らと待ち合わせ。松本佳展君の友人らがすでに到着していた。偶然にも国防連盟の渡邉会長や盟友の折本満氏らと会う。そして四〇年来の友人の川越氏とも会い同道する。

Dscf6395※渡邉会長らと。

気のせいか、例年になく皇居へ向かう人が多いような気がする。東京海上の本社を過ぎた道路にはすでに警察の指導で人が列をなしている。こんなことは初めてである。マスコミは暮の安倍総理の靖国参拝を、さもアジアのすべての国や、アメリカが反対しているので「思慮なき行為」と批判しているが、サイレントマジョリティーは、一国の総理が国家のために亡くなられた方々に敬意を表することは、当たり前。と思っているのに違いあるまい。人々の心の中には「うるさい」という怒りが渦巻いていることと思う。安倍総理を支持する、しない、以前の問題である。

第一回のお出ましには間に合わず、第二回目のお出ましに聖寿の萬歳を高らかに三唱した。両陛下はもとよりご皇室の弥栄を心からご祈念申し上げ、何度も萬歳を三唱。日の丸の旗の波に目頭が熱くなる。

Dscf6405※聖寿萬歳。

その後、靖国神社に向かう。靖国も毎年参拝客が多くなったと感じる。四五年前は、参拝するのに、並ぶなんて言うことはほとんどなかったが、今日は、手水場の辺りまで参拝客が並んでいた。いかにマスコミの「靖国報道」がいい加減なものか分かる。中国や韓国が難癖をつければ、つけるほど、皮肉なことに日本人は保守化し、以前なら、総理や閣僚が口にしただけで、その首が飛ぶような法案が通る。左にぶれていた戦後の政治が、やっと真ん中から右に寄ってきた。良いことだ。

Dscf6407※靖国神社にて。

いつもなら参拝の後に、茶屋で軽く直会をするのだが、混雑していて座る席もない。顔見知りの同志らにご挨拶して帰路に着いた。

自宅に着けば、サリーとパパがすでに到着。東京に一緒に行った人たちも徐々に到着して、我が酔狂亭で新年会。夜になって、大日本一誠会の木場君やアジア放浪から帰国した杉山天外君など、酔狂亭は大にぎわい。閉店したのは十時過ぎ。お疲れ様でした。


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