一月八日(水)曇り後雨。
ずっーと晴天が続いていたので、たまにの雨もいいかと思う。冬の雨。少々感傷的になるのは歳のせいか、それとも貧乏人ゆえか。まあどうでもいいことだ。
正午前から歯医者。終了後は伊勢佐木町の安価なソバ屋「富士そば」へ。最近はここの「紅生姜天そば」に凝っている。もちろんダイエットを兼ねてなるべく昼は日本そばにしている。しかしながら、欲を言えばもう少し汁が多いと嬉しいのだが。天ぷらを入れると、汁を吸ってしまい品が悪くなるのが難点だ。まあ安いので文句は言えないが。そば屋の前にある有隣堂へ行く用事もあったので好物の「紅生姜天そば」を食べた。
珍しいことに、妙齢の女性が一人で食べている。女性が一人で、早い話、立ち食いと変わらないそば屋に一人で入ってくるのも勇気がいるものと思っていたら、何と、その女性は。三十五年前ぐらいに、良く遊んだ(変な意味ではなく)人だった。まったくシュールな出会いで、少々戸惑ってしまった。まあ彼女の方もそうだったと思うが、もう少し、他の場所でも良かったと思ったが雨のせいにしよう。近くのサンマルクでお茶をしたが、息子さんが受験で大変だということ。それはお互い様。失礼ながら幾つになったかと聞けば、五十六歳とのこと。お互いに歳を取ったものだ。しばらく共通の友人の安否などを話してから別れた。
有隣堂で暇を潰してから事務所へ。片づけをしてから、夕食の買い物をして帰宅。子供のリクエストで「牛丼」を作った。今年はまだ「やまと」に顔を出していないので、カメちゃんを誘って「やまと」へ。一時間ほど飲んで愚妻に迎えに来てもらい帰宅。