白雲去来

蜷川正大の日々是口実

戦前・戦後の右翼の組織総覧が完成した。

2014-01-06 11:16:37 | インポート

一月五日(日)晴れ。

明日から愚妻は仕事。子供たちは火曜日から学校。正月休みで家族でのんびりできるのも今日だけか。房総名物の「サンマの丸干し」で朝食を済ませてから、何処にも出かけずに機関誌の編集に集中した。お陰様で夕方には第一稿が上がった。今月は「群青忌特集」の第四弾。社友や参加して頂いた方々の感想や感慨を掲載させて頂いた。何とか今週中には完成させたいと思っている。

 

そう言えば、新年早々に出版が遅れに遅れていた戦前・戦中の民族派団体を網羅した「右翼・民族派組織総覧」がようやく完成した。当初は、昨年春に完成予定だったが、それが夏になり、秋になり、ようやく完成。当初は、約千六百頁だったが、編纂した永田哲郎さんのこだわりから、千七百五十頁にもなってしまい。値段も、何と五万八千円。税込六万円という超豪華な本になってしまった。戦前・戦中のあらゆる右翼・民族派団体を網羅してあるので、研究者に取っては他に類を見ない第一級の資料であるが、値段が値段だけに興味本位で購入するのには、無理かもしれない。

 

しかし、こういった文献をコツコツと集めて一冊の本にした編集者の永田哲朗さんの努力には頭が下がる。私も、おおまかな校正をお手伝いさせて頂いたが、次から次に原稿が送られてくるのには、いささか閉口した。奇特な方がいらっしゃいましたなら是非一冊。宜しくお願い致します。(弊社で購入の方の値段は応相談)

 

Photo※パンフレットです。

P1000074※私の本と比べてみて下さい。約1750頁。税込6万円です。お問い合わせください。

 

 


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