一月十二日(日)晴れ。
朝食の後は、事務所にて機関誌の印刷。と言っても印刷は私ではできないのでお任せして、どうしても行きたかった大船商店街へ向かう。別に、何か買うと言う目的があったわけではないのだが、以前に乗ったタクシーの運転手さんから、この商店街にある魚屋さんの品ぞろえが良いと聞いてたから、正月の喧騒がおさまってから行ってみたいと思っていた。
ナビをセットして向かったが、十キロの渋滞と出たので、車で行くことをあきらめて、通り道にあった磯子の「浜マーケット」を冷かした。この小さな商店街には、コロッケの大会「横浜・ガチコロ」で優勝したカネヒラ肉店の「三角コロッケ」がある。野菜が安いので買ってから「三角コロッケ」(一個九十円)を五個買ってから保土ヶ谷駅へ。
大船までは横須賀線で三駅。観音様のある反対側の商店街に向かった。休日とあって人が多い。昼間が暖かったので少々薄着をしてきたことに後悔した。お茶屋さんで魚屋の場所を聞いて向かった。私好みの品ぞろえで嬉しかった。マグロのカマなど、酒の肴になりそうなものを少し買ってお店を出た。今度は、ゆっくり商店街を散策してみたいと思っている。
保土ヶ谷に着くと、愚妻から連絡がありカメちゃんパパから嬉しいプレゼントがあるので、取に行って。とのこと。以前酒席で、カメチャンに「おでんの保温器を買おうと思っている」と話したら、「うちの実家に使っていない物があります」。早速連絡していただき、今朝、カメちゃんが取に行ってくれた。
我が家は、来客が多いので、不如意の時はおでんは助かる。今までは、大鍋で煮て出していたが、おでん屋さんにあるような仕切りのついた保温器が前から欲しかった。ネットなどで見ても安くはないので、頻繁に作る訳ではないので躊躇していた。それを頂いたのだから、こいつは春から縁起がいい。そして私が好きな大口商店街にある、おでんだねの専門店「能登屋」の練り物も頂いた。近所の商店街にも練り物屋があるが、良し悪しは、そのまま焼いて食べて美味しいかどうかが判断の基準となる。そういった意味では「能登屋」の物は高い分美味しい。これから「おでん作り」が楽しくなる。
夜は、我が家の家族と、カメ&アコちゃんたちと、蒔田商店街の近くにある「麦屋」という「お好み焼き屋」へ行った。このお店には、十年ほど前には良く行ったのだが、残念ながら焼酎の「ボトル売り」がない。焼酎も泡盛も皆、シングルが530円なのだ。あっという間に十杯ぐらいは飲んでしまうので、ほどほどにしないと、エライ高いことにつく。まあ酒など飲まずに「お好み焼き」を食べて貰って回転を良くしようと思っているのかもしれないが、私のような飲み助は、それだけで足が遠のいた。
食後は、子供たちを帰してから、前里町の「だんらん亭」へ転戦。一時間ほど飲んでから帰宅。