白雲去来

蜷川正大の日々是口実

梅雨明け宣言。

2014-07-28 09:28:14 | インポート

七月二十二日(火)曇りのち晴れ。

寝ていて熱中症になると言うのは最近良く分かる。クーラーだと冷えすぎるので、扇風機に二時間のタイマーをかけて寝るのだが、タイマーが切れると暑くて二時間おきぐらいに目が覚めてしまい、また扇風機をかける。ということが続いている。

えーい。と気合を入れて起床。下着は汗でぬれて気持ちが悪い。さあーっとシャワーを浴びて朝食。メニューはアジの干物、納豆、春雨のスープにキュウリのおしんこ。ニュースを見ていたら関東地方に梅雨明け宣言。

子供の頃は、梅雨が明けて、夏休みとなれば毎日海水浴に行ったものだ。その頃は、横浜にも随分と海水浴場があった。京急を利用するのだが、一番近いのが屏風ヶ浦、次が富岡海岸、さらに金沢文庫に八景と遠浅の海岸が続いていた。

本牧の三溪園の下も海岸で、現在の本牧プールのある所は海で、良く泳ぎに行った。丁度高度経済成長期の頃で、河川は汚れ、当然海も汚かった。それでもそんな海しか知らない私は、毎日、友達と嬉々として海に行った。半世紀も前のことで、今は、私が子供の頃に行った海水浴場はすべて埋め立てられ、工場や住宅が建っていて面影のカケラもない。

2 ※私が中学の二年生の時(昭和三十九年)。富岡海岸にて。後列、左から二番目が私です。この海も今は埋め立てられ往時の面影もありません。

午前中に事務所にて仕事。お世話になっている方より、入院中の友人が危篤との連絡が入り、愕然とする。最後にお会いしたのは四月の半ばのこと。五月の連休明けに一献会を予定していたが、体調が悪く入院してしまった。ICUに入って家族以外の面会はできないとのことで案じていたが。奇跡を祈るばかりである。

その後に、亡くなられたとの報有り。故人との思い出に合掌する。蒼天へ朋は登りて振り向かず。生者必滅、会者定離か・・・。


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