白雲去来

蜷川正大の日々是口実

釜中(ふちゅう)の魚。

2017-06-13 13:23:07 | 日記
六月九日(金)曇り。

外で昼食の予定がある時は、朝食を抜く。カロリーを気にしているからだ。昼食は、友人らと馬車道の「サモワール」というお店で、このお店の名物と言う「オムライス」を食べようと言うことになった。しかし、私は、子供たちの朝食にオムライスを作ったので、私だけハンバーグ。中々美味しかった。食後は、友人の会社に行き、一時間ほど歓談してから事務所へ。夕食は、レタスと大根の千切りにシーザードレッシング。鶏肉をカレー粉とヨーグルトで味付けして、タンドリーチキン風に焼いた。それと、先日「そごう」に出店していた「紀文」で買ったさつま揚げ。「紀文」の名前に誘われて買ったが、大して美味しくもなく、やはり、「能登屋」の物には遠く及ばない。お供は「黒霧島」。

北朝鮮も、良く飽きもせずにミサイルをぶっ放す。日本のアホで左巻きの連中は、「話し合いで」北朝鮮の暴挙を止めよう。などと言っているが、そんなことに若き首領様が耳を貸すわけもない。核開発をやめさせようとするアメリカや日本や韓国。核保有国であることを認めさせよとする北朝鮮。グダグダやっているうちに、きっと北朝鮮は核を搭載したミサイルを量産するに違いあるまい。

しかし、今そこにある危機を、危機とも思わない平和ボケした国民と政治家がいる。国会で、北朝鮮の核や相次ぐミサイル発射、拉致問題が真剣に討論されたことがあるのか。野党は、揃って倒閣運動ばかり。自民党も、九条を残したままで、自衛隊を合憲とする「改憲」案を総理が提案した。右を向いても、左を見ても、バカと阿呆のからみあい。と鶴田浩二が哭いている。

「釜中の魚」という故事がある。釜の水がいずれ熱くなり、煮られることを知らずに泳ぐ魚のように、将来の危機に気が付かない、能天気をいうものだ。唯一の被爆国であるわが国こそ、どこの国よりも核を保有する権利があると思うのだが。

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紫陽花やきのふ(昨日)の誠 けふ(今日)の嘘

2017-06-13 12:41:51 | 日記
六月八日(木)曇り。

ちょっと深酒をすると、当然ながら朝がきつい。朝食は、皆が出かけた後に、昨日の残りのカレーとアジの干物という、めちゃくちゃなメニュー。永谷園のマツタケのお吸い物にとろろこぶをいれたスープ。(面倒な時はこれに限る)。昼食は、事務所の近くにある「ゆで太郎」で、つけ天そばを食べたが、蕎麦はともかく天ぷらが最悪だった。まあこの値段では文句も言えないが。夜は、カツオ、味付けした納豆を稲荷揚げの中に入れて焼いたものとアスパラの牡蠣ソース炒め。お供は、黒霧島。

「忖度」が今年の流行語大賞を受賞するかもしれない。忖度とは「他人の心をおしはかること」だが、これは日本人の美風ではないかと思う。金銭が絡んでは駄目だが、衆議院の各事務所をみるとに、「陳情」と称して、沢山の人が訪れる。どんなことを陳情するのか知らないが、ほとんどは、「お願い事」、すなわち「先生のお力で何とかして頂けませんか」と言うことに尽きるだろう。安部総理に限らず、与野党ともに、支援者の忖度に答えることが大切な選挙活動ではないだろうか。加計学園の問題を追及する人たちは、天に唾するようなもの・・・。と思うのだが。

路傍のアジサイが綺麗である。子供が小さい頃に、「青いのがアジサイで、赤いのがザーサイ」と教えたら、幼稚園にあるアジサイを見て、先生に、得意顔で言ったら笑われたと、帰って来てから「嘘つき」と泣かれたことがあった。アジサイは、咲いている期間が長く、少しずつ色が変わって行くことから、正岡子規が「紫陽花やきのふ(昨日)の誠 けふ(今日)の嘘」と、人の心変わりに例えて詠んでいる。昨今の政治家にふさわしいかもしれない。

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